この記事はこんな人におすすめ!!
- 老舗の出汁の効いた親子丼がたべたい
- お肉は柔らくて、弾力があるほうが好き
- 開店の少し前に並べば食べられるお店がいい
- 駅から近くて、大通りに面している店がいい
前々から食べたかったとり安さんの親子丼を食べに来ました。
京都市営地下鉄の烏丸御池から徒歩3分ぐらいです。隣にすき家があり、左斜めにマンガミュージアムがあります。
ネットを見ると創業120年とか、1890年からとかいろいろ書かれていますが、とにかく僕が小学生の時によくお世話になりました。
冬になれば、親がとり安さんの水炊きセットを買うんですよね。スープが濃厚で、鶏がぷりぷりでおいしいことおいしいこと。
その影響で、鶏への舌が肥えすぎて、別の機会にスーパーの鶏で鍋をした時にすごい臭みを感じてしまうようになってしまいました・・・・(命を敬えよ・・・)
注意なんですけど、中学生以下の客連れは昼間は入店できないという立札を目にしました。
ネットを見ると、木・土・日は定休日です。金曜日だけ11時で、それ以外は11時30分から開店。
10分前にいきましたが、すでに2~3人ほど並んでいます。少し前に並べばほぼ確実に食べられると思います。
カウンター席について、親子丼と唐揚げを頼みました。二つで1500円と少しぐらいですね。
唐揚げは店員同士で確認していたので、昼間に確実に注文できるかわかりません。ただ面白かったのは、僕が意を決して単品を頼んで、からあげ単品が可能になった瞬間、周りのお客さんも一斉に、親子丼×唐揚げを注文されました(笑)
なんだか、いいことしたような。
もちろん、鶏肉の柔らかさは素晴らしいのですが、それ以上に卵のやわらかさ、出汁の繊細さとコクの高次元でまとまっています。
味が濃いというわけではありませんが、上品で京都らしい出汁重視の味付けといえるでしょう。
唐揚げも、衣と肉の塩梅が絶妙で、柔らかくも鶏の弾力がしっかりと感じられる味わいです。
醤油や山椒など調味料がありますが、素材の味わいがしっかり沁みているので、どの調味料を選んでも外れがない!!
素晴らしいですね。これだけのクオリティの丼が開店10分前ぐらいにならんでいただけるなんて、なんていいことなんでしょう。
また機会があったら、こんどはからあげ丼を頼みたいですね!!