少しでもお金持ちの気分を味わいたいので、祇園行ってきました・・・・なにこの平民感。
今回は、祇園にある天ぷら屋の「天周」さんを紹介です。テレビでも取り上げられたことあるみたいですね。
東山区祇園町にあり、四条通を八坂神社に向かって、まっすぐ進んでください。交番の近くにあります。
祇園四条からは徒歩2~3分程度、阪急河原町からも4~5分程度とアクセスも悪くないですね。なにより大通りにあるので迷いにくい。
昼は天丼などのどんぶりメニューが中心、夜は天ぷらなどのコースメニューが中心です。夜のみ予約可能となっていて、水曜日定休日です。
昼は予約できませんが、完全先着順になっていて、11時開店。店員さんに電話をして、10時半ぐらいなら座れるみたいです。
この日は、お練りの日とかぶっていたので、もう10分前早めに到着しました。2番目でした!!
カウンター15席、テーブルも5席あるので、平日ならもう少し遅くても座ることができそうです。このあたりはランチ激戦区が多いですからね。
インバウンドのお客さんが減って、並びやすくなったみたいです。とはいえ30分あたりから客が並び始めて、あっという間に道路までずらっと並んでいました。
メニューは
穴子天丼
穴子3匹で1100円
天周風かきあげ天丼
どんぶりを埋め尽くす巨大なかきあげが一つのって1600円
ミックス天丼
穴子2匹、大海老1匹の1700円天丼
大海老天丼
大海老2匹で1900円
になります。穴子がメインの店みたいですね。
祇園界隈の天丼屋にいったことがありますが、一杯2000円とかなかなかに高級な価格帯が多い中で、1000円少しで食べられるのは、リーズナブルな部類に入ると思います。
お店の中も落ち着いた高級感ある雰囲気で、カウンターの向こうで店員さんが揚げています。こういう風景が見られるのも天ぷら屋の良いところですね。
父親の奮発でミックス天丼をいただくことができました^^
いかがでしょうか?このどんぶりを埋め尽くす穴子と海老・・・・
余計なものと入れず、素材とつゆとごはんだけで勝負というシンプルで、こだわりを感じますね。
これらを七味、山椒、そして抹茶塩でいただきます。つゆのつけたしも自由に行えます。
穴子、海老ともに一口かじると、真っ白でふっくらとした身がふんわりと口のなかで広がって、衣がやわらかく溶けて行って、身がじゅわっと消えていきます。
衣でしっかりとコーティングされているにも関わらず、これほどまでに身の存在感が良いというのは、よほど素材にこだわらないとできないでしょうね。
つゆでコーティングされたご飯と一緒に食べることで、ご飯と一緒に柔らかく溶けていきます。なんという贅沢・・・
穴子の風味も魚臭さがなく、甘さが際立っていて、ジューシー。海老は、まるでお刺身のような繊細な色合いで、プリプリの歯ごたえというよりもしっとりとした触感というなかなか珍しい海老でした。
祇園への観光旅行はもちろんですが、普段から食べにいく場所としても素晴らしい店だと思います。僕もできればリピートしたいですね。