Tales of Arise テイルズオブアライズ クリア・エンディング後レビュー 戦闘システムと難易度について 難しい?つまらない?

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今回は、テイルズオブアライズの戦闘に関する評価・レビューになります。面白かったところ、つまらなかったところをそれぞれまとめ、過去作や現在のRPGに比べて、最高の戦闘システムだったのか?をしっかり判定していきたいと思います。

正直なところ、youtubeでのアライズ評価はあまりにもベタ褒めだと思ったので、せっかくブログで私の記事を読んでくださるのであれば、正直な感想をまとめていくほうが、誠実だと考えています。

このブログでは、最新ゲームのレビューやゲームニュースについてまとめています。アライズに関しても、過去に記事を書いていますので、よろしくお願いします。

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テイルズオブアライズ 戦闘の基本システムについて

序盤レビューでも触れましたが、テイルズオブライズは、雑魚戦とボス戦で戦い方が変わります。

雑魚専は、一撃で仕留められるブーストストライクを決めることをゴールに戦闘します。

通常攻撃→術→ブーストアタック→術→ブーストストライク

これが理想の形です。通常攻撃で敵をブレイク(のけぞり)状態にさせ、術をつないでコンボとダメージを稼ぎます。


ブーストアタックで、条件さえ合えば敵をダウンさせることができ、ブーストストライクのゲージを貯めることができます。

 

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テイルズオブアライズの通常・雑魚戦はシリーズ最高傑作といってもいい

ちなみに主人公アルフェンのブーストアタックは、自分の体力を失いますが、ほぼすべての敵をダウンさせることができ、さらにAG(術を使用するゲージ)を回復させますので、攻めの継続として最強です。

ブーストストライクは、スキルを解放することによって、周りの敵にダメージを与えることができます。敵の残り体力によってブーストストライクのゲージのためやすさが、格段に変わっていきます。

このシステムを理解すれば、中盤以降であっても雑魚敵はストレスなく、倒すことができますし、コンボをつなぐためにどのようなルートで、術をつなぐか、どのタイミングでブーストアタックを当てていくか?

などなど自発的に戦略を考えることができます。


最初から「これはコンボゲームです、こんな戦術があります」とゲーム側が押し付けるのではなく、自然とこちらから、いろいろシステムについて発見して攻略してこうと誘導できている点で、アライズの戦闘システムは非常に優秀だといえます。

 

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テイルズオブアライズ ボス戦に関して単調で眠くなることもあった

雑魚戦はシリーズ最高傑作と評価してもいいですが、中ボス、ボス戦は正直なところ退屈でした。

難易度や歯ごたえ、倒した時の達成感はしっかりあるのですが、どれだけ優秀な武器をもっていても、レベルをあげても、基本は敵をダウンさせて、そこから畳みかけていくという行程だけになります。


雑魚戦のように、こちらの工夫によってブーストストライクを決めて、戦闘を短縮できるなどの工夫が乏しいです。

特にレナ編以降は、ダナで中ボスだったボスが、色違いで立て続けに登場し、強制戦闘も多かったです。

仕事終わりにアライズを遊んだのですが、眠たくて仕方なかったので、中ボスとボスに関しては、つまらなかった・・・といわざるを得ません。

ただ、ボス戦に全く工夫はいらない・・・というわけではありません。

アルフェンの能力であるフラムエッジという術から派生させて行う特殊技があります。これはアルフェンの体力を大きく奪うかわりに、ダメージの高い技を連続してあてるというものです。さらに敵がダウン状態であればダメージが上乗せされます。

ボス戦も特定の条件でダウンします。アルフェンのブーストアタックをあてるとか、体力半分にしてブーストアタックを決めた後など。

グミやCPに余裕があれば、アルフェンのフラムエッジを的確にあてることで、戦闘を早く終わらせることができます。

 

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テイルズオブアライズ 戦闘の難易度とバランスについて

テイルズオブアライズの難易度に関して、難易度はほぼノーマルで進め、課金もせずにクリアしました。

序盤はガルドやCP不足で、ダンジョンを満足に周回もできず、回復リソースも気を遣う必要があります。珍しく、序盤からいろいろ考えさせられるRPGになっています。

中盤以降になれば、金策もある程度増えて、戦闘も逃げやすいため、自分が戦いやすい敵を選べば、道中は苦戦することがなくなるでしょう。

戦闘バランスとストーリーの期待度は、ダナ編だけなら90点ぐらいのクオリティでした。

一方で、レナ編になると、物語はいろいろ解き明かされていくのですが、戦闘は敵の使いまわしは増え、バトルもストレスのたまるバトルが増えます。

アイテムを使用するリキャストも結構はやいし、過去作のようにアイテムを使用するキャラをいちいち選択する必要がないため、回復アイテムさえ潤沢にあれば、強引にクリアできる難易度になっています。

バンダイナムコゲームスは、様々なプロジェクトを行いながら、アライズを製作していたわけですが、前作から5年間という歳月を考えると、レナ編の流れはもう少しこだわってほしかったな・・・とだけ感じています。

ただし、全世界にまだまだ根強いテイルズファンがいて、間違いなく続編への期待感も高まっているため、テイルズオブアライズは、これからも国産RPGを代表する作品であることは、間違いないでしょう。

 

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