どうも、重度のたらこ唇である私、司真は、おそらく一般の方に比べて口内炎リスクが高いと思われます(笑)
ということで、今回は口内炎パッチを紹介です。
季節の変化により、風邪やアレルギーだけでなく、口内炎を訴える人も増えてるこの時期。
口内炎の原因は、栄養の偏り、疲労、ストレス、不衛生などいろいろあります。
基礎疾患がなく1か所に限定して症状がある場合、そして患部は、中央に浅いくぼみがあって白っぽく見えるアフタ性口内炎であれば、OTC医薬品で対応可能です。
逆に赤い斑点や腫れが生じるカタル性口内炎や、カンジダ(カビ)による白いコケ状の口内炎など。1か所に限定せず、口腔全体や唇、口周辺に広がったり、発熱や倦怠感に繋がる場合は、ウイルス感染症が疑われるため、医療機関へ精査してもらってください。
口内炎に対する医薬品のアプローチ
塗り薬、貼り薬で幹部へ直接あてる
(局所麻酔成分が配合されたものもあります)
抗炎症作用のある錠剤をのむ
ビタミン剤を飲んで、予防する
(ビタミンB2、B6と口内炎や肌荒れに効く成分が入っています。ちなみにB2は黄色く、これを服用すると尿がかなり黄色くなります)
(代表格はチョコラBBですが、同等の成分でお安いもの)
栄養がたりないことによる口内炎に、効果的ですが、いますぐ治したいという人には治りが早くなる程度で、あまりお勧めしていません。
というアプローチがあります。当然ながら上二つの方が効果があります。
薬も主に2通りのアプローチがあり
- 抗炎症成分の入った非ステロイド(アズレンホルン酸ナトリウム、トラネキサム酸など)
- ステロイド成分がはいったトリアムシノロンアセトニド(第2類医薬品)
があります。
個人差と症状によりけりですが、虫刺され同様にステロイドが含有されているものが、治りが速いと言われています。
口内炎へのステロイドといえば、ケナログがメジャーです。
しかしながら、8月でケナログの販売は医療用、市販薬ともに終了するそうです。販売元が海外で、ケナログが展開されていたのが日本だけで、他の代替品が多いために不採算という形で撤退するようです。
トリアムシノロンアセトニドが主成分の商品は、ケナログ以外にもあり、トラフルなどは第一三共ヘルスケアで、軟膏、パッチ、錠剤と多岐にわたります。
ステロイドへの使用をためらわれている方もいらっしゃいますが、上記のように非ステロイド成分の薬も非常に多いです。
大正製薬のパッチも非ステロイドの商品もございます。
今回は、早めに治したかったのでステロイドタイプをチョイス。
(アズレンも炎症を抑えるので、口内炎への効能が証明されています)
実際に使ってみた
結論から言うと結構使いにくい商品だなと感じました。下唇なら貼りやすいですけど、上唇ならひっつけるのが本当に大変~
唇をティッシュなどでふいてある程度かわかして、シールに水気がつかないように慎重に対処する必要ありです。
一度貼りついてさえすれば、吸着力は強いです。患部をシールで保護しているので、歯や舌があたってしみることも少ないです。
1~2日で自動的に剥がれます。逆に無理してはがそうとすると患部がただれて、余計に治りが悪くなります(実体験)
効き目の実感というよりは、貼りづらさから何枚かお陀仏になってしまって、あまりいい印象はなかったです。親知らずを抜いた後で、口腔環境がすこぶる悪かったので、複数の口内炎ができてしまいました・・・そのため、観念してビタミン剤へ切り替えましたとさ。
今度、口内炎の薬を買うときは、局部麻酔タイプを使ってみようと思います。