就職氷河期世代活躍支援プラン ついに34歳以上への職業支援が・・・いやそれより消費税や非正規所得をみなす方がええやろ?

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どうも、今回はやや過激な内容になると思います。

厚生労働省就職氷河期世代活躍支援プラン

いまさらかいな・・・そういえば、安倍総理はいつのころか「再チャレンジ」を掲げていた時代がありましたね。

 

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2012年卒の第2次就職氷河期の私の職業訓練話

ちなみに、私は2012年卒でその年の大卒有効求人倍率は、1.23と2000年の1を割った第一次就職氷河期ほどではないほどにせよ、マスコミでは「就職氷河期の再来」とささやかれていました。

周りの中高年の方にも、ずいぶん同情しました・・・同情するなら職をくれ!!って心境でしたが。

それで拗ねて1年間ニートしていました。

ただ、ずっと呆けていたわけではなく、ハローワークで職業訓練をしようと赴いたこともあったんですよね。

でも、当然一度挫折して、どこで働くか考えもなく

「とにかく職業訓練しようかな・・・」って心境で職員に相談すると

「職種や、業種が決まっていないのに受けることはできません」

の一点張りでした・・・

まぁ、何の青写真もなく職業訓練をただただ受けたいという相談者に対して、むこうもそれ以上言葉がなかったんでしょうけど

ハローワークの対応というのは、こんなものです(きっぱり)

就職氷河期世代の方向けの「短期資格等習得コース(仮称)」を創設し、短期間で取得
でき、安定就労につながる資格等(例.運輸・建設関係)の習得を支援するため、人材ニ
ーズの高い業界団体等に委託し、訓練と職場体験等を組み合わせ、正社員就職を支援する
出口一体型の訓練を行う。
また、主に雇用保険を受給できない方を対象に行っている訓練(求職者支援訓練)のう
ち、実践的な技能等を習得の上、就職に直結する資格等を取得できる訓練コースについて
は、訓練期間の下限(3月以上)の緩和を行う。

なんかすっごい漠然としていますね。表向きは、可能性を示唆していますけど、結局選択肢はわずかなものになりそうです。

まぁ、僕も今の職場が心の底からやりたいもの、満足できる職場環境、給料ってわけではないのですし、大多数にとって日本の労働環境は、「金のために仕方なく働く」という労働観ですからね。

 

社会全体の労働環境、優遇を考える方が建設的

そもそもの問題ですけど、35歳~44歳より上下の層も深刻です。

これからAI社会になり、終身雇用が完全に終了してしまう可能性が高くなるので、年金受給が繰り越しになる一方で、無職開始年齢も早まるという問題があります。

氷河期前のバブル世代は、就職こそイージーモードだったかもしれませんが、定年までバブルなわけではないので、家族を持って、働くことは誰にとってもベリーハードです。5080問題は、それが要因ともいえます。

そして、僕と同世代も就職氷河期経験者なので、正社員についたものの、仕事が激務で続かなかったり、公務員への需要が激化した時代だったので、20代中盤まで一縷の望みをかけて、勉強したけど、社会経験を積めず公務員になれなかった層もいます。

一部の層にとりあえず、就業支援とか対策したところで、焼け石に水です。

民間の転職エージェントも、最初は30代以降や、フリーターニートへ特化した会社がいくつか出ていましたが、結局はスキルのある30代や、まだ替えの効く第二新卒を対象としたほうが、回転がいいので、そちらを重視している転職エージェントが主流です。

若年性に特化したジョブパークでさえも

「とりあえずガイダンスやスキルアップ研修はするからさ、あとはハローワークで検索してね♡」

という投げやりぶりなので、ハローワークの機能を拡充するよりは、民間か国の指導で、30歳以上のしっかりしたエージェント付きの機関を立ち上げたほうがいいんじゃないですかね。

そもそも、最近の中小企業も、大手求職斡旋会社に広告料を払うよりも、転職エージェントで最低限の社会マナー、スキルを持った人を採用すればいいという考え方です。

求職者のみならず、中小企業もハローワークに対して不信感というか、一時期のような「とりあえず載せればなんとかなる」という時代ではなくなりました。

就職氷河期世代の方の中には、過去に正社員、契約社員経験の豊富な方がいる一方で、ずっとフリーターや、長期間の空白期間をお持ちの方がいます。

そういう人たちは働く気がある人もいるので、選択肢の提示をどれだけ効率的に行えるかが、鍵です。

政策の肝は、一人でも将来、生活保護に頼らないような暮らしへの支援や、あわよくば結婚して、子どももつくってほしいという展望があるのでしょう。

それなら、低所得者全体への税制優遇、負の所得税や最低賃金の引き上げ、消費増税の見直しに財源あてるほうが間違いないでしょ。

(10)短時間労働者等への社会保険の適用拡大【拡充】
社会保険の適用拡大は、就労支援や職業的自立の促進等とあいまって、様々な形態で就
労したことが医療や年金等の保障の確保につながり、就職氷河期世代の不安定な就労、無
業の状態にある方の自立支援にも重要な役割を果たすことも踏まえ、次期年金制度改正に
向けて短時間労働者等への更なる適用拡大を検討する。

ラストには、しれっと103万円の壁をもっとさげますよ~と示唆する文章が盛り込まれていますね。いや・・・生活成り立たない人増えるでしょ。

全てを幹部候補生として考える、年功序列式の正社員制度を見直して、契約社員、準正社員への待遇を底上げしながら、企業も社員を切りやすく、社員は、職にあぶれても一定の収益が見込める他の業種に転職しやすい社会になるのが、現実的でしょうか。

もう正社員って考え方が、ゼロサムゲームやいす取りゲームを加速化しているだけであって、底上げになんの役にも立ってない。

そんなこと、共通認識としてあるはずなのに、まだ国は

「とりあえず正社員になってもらえたらいい」という考えが、すごい安直で、楽観的なんですよね。

フリーターでも社会スキルや、働く楽しさ、そしてボーナスや社会保障を備えている企業はあります。正社員でも、時給換算したら最低賃金を軽く割る企業もあります。

そういう是々非々で提示できるのが、お偉い人の役割なのでは?

そうか、本気で就職氷河期を救いたいなら、上面の補助金ではなく、障碍者枠のように、就職氷河期枠というのを作って、一部の企業に義務付ける機会があってもいいと思うんですよ。

色々、批判しましたが、今まで国が支援対象としていたニートの定義である34歳を超えて、それ以降の中高年の職に対して、施策を打つぞ、という意気込みに関しては、前進です。

社会に放り出されたら、すべての人が正社員を考えるのではなく、己の心身やスキルにあった労働環境、手取りが少なければ支出を減らす術を考えるなど、自分なりの社会形成を考える方が重要です。

まぁ・・・とりあえず明日の仕事頑張りますかね。

【無い内定】俺、未来のお前だけどフリーターだよ。【いらすとや】