4月下旬に発売されたばかりのEAゲームズのStar Wars ジェダイ:サバイバーを5時間ほど遊んだ感想やレビューをまとめていきたいと思います。
PC版などではバグなどが多く、最適化されておらずプチ炎上されている本作ですが、PS5は気になる点がいくつかあるものの、フレームレートも比較的安定しております。
前作のフォールンオーダーからどのように進化したのか？
2023年は大作ラッシュですが、購入する価値があるのかをまとめてみましたので、購入の参考にしてください。
ブログでは前作のフォールンオーダーや、同じ開発企業リスポーンエンターテイメントの代表作、エーペックスのレビューもしています。
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Star Wars ジェダイ:サバイバー ゲームプレイ サブクエストなどが追加され、自由度が高まったフォールンオーダー
ソウルシリーズの戦闘システムと、フォースを扱った謎解きの評価が高く、ライトセーバーやフォースを操るゲームの中では非常に高い評価を得たフォールンオーダー。
ジェダイサバイバーは、フォールンオーダーの長所を活かして、グラフィックの向上はもちろん、パークシステムの追加や、ライトセーバーの型を5種類から選べるなど、システムが増えています。
移動もフックアクションが追加され、前作で好評だったパルクールがとても快適になりました。
マップは最近の作品に比べると複雑なのですが、フックアクションできる方向が進むべき道であることが多いため、少なくともメインストーリーは迷いにくくなったと思います。
一番の進化は、半オープンワールドとサブクエストの追加です。
前作でも寄り道要素はあったものの、あくまでも探索面の寄り道でした。
ジェダイサバイバーでは、コーポーという村を拠点として、村人を増やしたり、村人の依頼をこなすというサブクエスト要素が追加されました。
（惑星の動物たちをてなづけて、移動することも可能です）
サブクエストをこなすことで、スキルを増やすための経験値や、戦闘を優位に進める新しいパークを取得して、主人公カル・ケスティスを強化していきます。
Star Wars ジェダイ:サバイバー 難易度 バトルについて 新要素は数多くあるが、驚きは少な目
フォールンオーダーからの追加要素として、ジェダイになって熟練度をましたカルは、相手を一時期的にコントロールして、相打ちさせることができます。
また、一定時間動きを遅くすることも可能で、雑魚敵で事故死することがかなり減りました。
ライトセーバーは、二刀流、ダースモール、カイロレン、片手にブラスターといった様々なスタイルが使用可能になり、戦闘の幅が広がりました。
相変わらずライトセーバーを操る爽快感や、フォースで戦局をコントロールする全能感もありながら、難易度がノーマル（ジェダイナイト）でも一撃で窮地においやられるバランスはなかなか良いです。
ゴッドオブウォーラグナロクの時と感じていたことは同じで、追加要素はいくつかあるものの、前作の時点で戦闘システムは完成されており、4～5年待ったにしては、驚きや喜びはそこまで大きくないですね。
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大作であればあるほど、最大公約数な面白さを追求して、レビューはしやすいんですが、とがった魅力にかけてしまうというのもので、贅沢な悩みなんですけどね。
Star Wars ジェダイ:サバイバー ストーリー 個人的に燃える要素はなく冗長気味
ジェダイサバイバーは、スターウォーズの世界観から織りなす重厚なストーリーが魅力です。
最近の作品にしてはムービーシーンがそれなりにあります。
前回のフォールンオーダーのおさらいムービーもあるのですが、少しわかりにくいです。
まだジェダイサバイバーをすべてクリアしたわけではありませんが、ストーリーに関しては、フォールンオーダーのほうが面白く、先が気にある展開でした。
ジェダイサバイバーは、フォールンオーダーでの仲間と別れて、同胞と師匠を奪った帝国にカルは逆襲するというのが基本ストーリーです。
では、帝国とたたかうのか？というと、過去のジェダイが残したタナローって場所を求めるが、関係者だったダガン・ゲラというジェダイが過去に評議会に裏切られて、暗黒面に落ちて、カルに立ちはだかるという流れです。
ムービーとか、解説あるんですが、いまいち全容がわかりにくい。
フォールンオーダーでは、カルはジェダイ狩りにあっていて、同じジェダイのシアとともにジェダイのルーツをめぐりながら、戦闘スキルを磨き、追ってくる帝国の尋問官、ナイトシスターにリベンジするという話。
わかりやすいし、燃える展開なんですが、ジェダイサバイバーは、スローペースというか、燃える要素があまりないんですよね・・・
ところどころ、復讐のために自分の人生を犠牲にするのか？というカル・ケスティスのテーマを問う会話があったりして、深みはありますが・・・
Star Wars ジェダイ:サバイバーをプレイするうえで一番重要な環境
このブログをここまで読んでいただき、ジェダイサバイバーが気になったという人は、ぜひとも３Dヘッドホンを購入してプレイしてほしいです。
ヘッドホンでなくても、自宅のモニターやテレビのサウンド周りの環境を整えられる方は、真っ先に優先して整えてください。
ここ近年で、ここまでサウンドや音の厚みにこだわった作品はありません。
スターウォーズらしい迫力のあるSE、壮大なオーケストラ。ゲームへの没入感が何倍にも膨らみます。
極端な話、あまりテレビの音量を出せないとか、ヘッドホンを装着できない環境でジェダイサバイバーをプレイしても、ゲームプレイは面白いのですが、並みのゲームどまりに感じてしまうかもしれません。
はい、いろいろ語りましたが、ジェダイサバイバーは間違いなく大作ゲームであり、多くのプレイヤーの要望に応えている作品です。
戦闘、探索、パルクール、あらゆる点で満足度の高い作品で、ゲームオブザイヤーの上位に食い込む可能性は高いでしょう。
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