店、施設、パチンコスロットホールが店内を撮影禁止にする理由の考察と対策について |法律 ブログ YOUTUBE

スポンサーリンク

スポンサーリンク

今回は施設の撮影禁止についての内容になります。主にパチンコ・スロットホールの撮影禁止についてとなっていますが、テーマパーク、ディカウントストア、飲食店でも通ずる話になります。

あなたがブログ、SNS、YOUTUBEで情報発信を考えるのであれば、一読して損のない内容になっています。また、現実的にできる対策や対処についてもまとめています。




このブログでは、ブログや、パチンコ、スロット情報についての情報発信をしています。よろしければ参考にしてください。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

パチンコ、スロットホールが動画のみならず、写真の撮影禁止を行っている理由、原因

女性従業員の盗撮、データカウンタの必要な撮影(ライバル店を匂わせるような行為)は撮影禁止以前の法的な問題であることが理解できます。

一方で、自分が遊戯している台の撮影、プレミアム演出が来た場合は、撮影してネットで公開して自慢したいものですが、それさえも禁止しているホールがあります。

 

 

過去に、新台を撮影したホールが実は、撮影禁止だったことが判明し、ネットで公開した新台の写真をすべて削除した旨を報告したうえで、当該ホールに問い合わせてみました。

結論をあげると

  • 店が判別できるような内容の写真は困る
  • 削除したかどうか、追求することは難しい
  • 個人的な台の演出の撮影でもご遠慮いただくようにお声がけします

 

 

台の撮影であってもGoogleマップで店の情報とともに台をアップしたり、ブログやYOUTUBEで店名を書いて、店内撮影をしている場合は、店側にとって不利益な情報を流している可能性も考慮され、最悪の場合、損害賠償につながりかねないです。

 

スポンサーリンク

パチンコ、スロットホール内を撮影する前に取るべき対応と対策

もちろん、撮影者の多くは、パチンコ、スロットホールの営業妨害を目的として、撮影をしているわけではありません。

個人的な思い出であったり、逆に「このホール接客も雰囲気もいいよ」とホールの宣伝に力添えできればと撮影している人もいるでしょう。

 

しかしながら、ホールにはホール側の事情があるため、仮に撮影して、ネット上にあげる意志があろうが、なかろうが、事前に連絡先で確認をとるべきでしょう。

 




ホールによっては、撮影機材を貸して協力的なホールもありますが、大手であればあるほど情報に関しては厳しく統制しているため、気を付けるべきでしょう。

仮にパチスロYOUTUBERで実践動画をスマホにおさめている人は、削除依頼やBANの対象になる可能性も高いです。

 

私は、リスクヘッジのため、今後ホール内で撮影した台の映像などは撮影せず、仮に新台実践記事や動画をあげる場合は、ホールから持ち帰ったパンフレットなどを自宅で一部撮影して公開するにとどめます。

 

過去のホール内の映像も見つけ次第、削除していこうと思います。

 

スポンサーリンク

撮影禁止をつげられてもYOUTUBEで動画を公開されたケースについて考える

パチンコ、スロットホールの撮影禁止を語るうえで、論争が起こっている動画があります。

元アルファブロガーのイケダハヤト氏の動画になります。URLを載せると撮影禁止行為に加担することになるため、テキストベースで流れだけを説明します。

イケダハヤト氏が地元のホールでパチンコを打つという企画

  1. 入店時の店内の全景をイケダハヤト氏以外モザイク処理をかけて撮影
  2. 海物語にすわり実践。実践中は台のみを撮影
  3. ホールの店員に撮影禁止であると注意される
  4. 注意された背景などは動画で語らず、パチンコをディスって、自身が得意とするビットコイン、FXの優位性を語る
  5. 動画は2020年6月現在も公開中

 

5チャンネルの調査で、該当ホールが、撮影禁止を伝えたという話らしいですが、明確なエビデンスではないため、この点は保留。ただ、イケダハヤト氏が撮影したホールは、全国的に撮影禁止になっています。

この動画の問題点としては

  • 店側が一度、撮影禁止であると警告しているにも関わらず、映像を保存して動画を公開している
  • 店を名指しで批判していないが、「あの煙たい空間」と批判的な発言をしている
  • イケダハヤト氏が2020年6月時点で、登録者20万人で該当動画の再生数が3万を超えている

店からYOUTUBEへの削除依頼があれば、対応しなければならないでしょう。




撮影禁止による法的処罰はあるのか?

撮影禁止によって、法律で罰せられる可能性はあるでしょうか?

 

不退去罪というものがあり、店側が撮影禁止であることを伝えているにもかかわらず、店に居座って撮影を継続している場合に、この罪が適用される場合があるようです。

 

今回の場合は、イケダハヤト氏としゅうへい氏は、店の要求に従って退店をしているので、不退去罪に該当する可能性は低いでしょう。

 

逆に、店側が宣伝であると判断して、黙認しているのであれば、この動画は今後も公開され続けるでしょう。第三者がとやかくいうものではありませんが、話題になったモデルケースとして取り上げてみました。

 

スポンサーリンク

飲食店、ディスカウントストアが撮影禁止を行う背景と気を付けるべきこと

私が調べたところによると

なども基本的にメディア以外の個人の撮影を禁止しているようです。

ディズニーランドの場合は、著作権の問題が大きく絡みます。パレードなどはもちろんですが、管内の映像に関しても、利益の絡まない個人利用にとどめているケースが多いようです。

 

 

つまり広告収入を得るYOUTUBERは気を付けなければなりません。

ディズニーランドの映像は再生を取りやすい傾向にあるといわれるため、撮影目的で他の入園者の方々に迷惑をかけるリスクが考えられます。

すき家などの飲食店やパチンコ、スロットホールは、店内の内装や配列がネットに公開されることで、ライバル店に模倣される恐れがあります。また過去にバイトテロなど店の利益を著しく貶める映像がアップされるリスクもあります。

 

 

すき家については、過去にこのブログでも写真を公開していたので、リスク管理のために該当記事は削除しました。

 

スポンサーリンク

今後、ネットで情報を発信していく私たちは何に気を付けるべきでしょうか?

どうしても伝えたい内容を写真や映像で示したい場合以外は、極力撮影を控える

究極のリスクヘッジは、撮影しないということになります。もちろん文章だけだからといって、好き勝手に書いていいということではありません。誹謗中傷に該当しないように気を付けて、善処すべきです。

 




やむなく撮影する場合は、事前に確認を取る

特定の店内で撮影する場合は、管理者などに事前連絡して確認するのが安全策です。ネット上で、画像が拡散されているという現状は、黙認されているケースも多々あるという自覚が必要です。

 

 

情報発信することで、広告収入を得られるという素晴らしい世の中になりましたが、収入を得られるということは、相応の責任を伴うということです。私も認識不足な点が多々あるので、勉強しながら、ブログの質を高めいこうと思います。