今回は京都で屈指の人気を誇るモンブランを提供する「沙織」という店に友人といってみました。見た目や味については、開店から1年経過しているので、多くの人が投稿されているので、なぜ沙織が人気なのか?システムなどを含めて、評価してみます。
ただ、モンブランが綺麗、おいしかっただけでは意味がないので、沙織を実際に利用するうえでの注目してほしいポイントや、逆に注意点も含めて、初めて利用される方に向けた記事になっています。
このブログでは、京都の喫茶店やスイーツの記事をあげています。興味のあるかたは、訪問願います。
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沙織 京都のモンブラン店 整理券の優れた仕組み LINEから店内までの流れ
京都のモンブランで有名な沙織は、イートインとテイクアウトが差別化されたシステムになっています。
イートインは、開店前から並んで整理券を受け取ります。
私は土曜日の朝の6時半に友人と集まって、6時45分に並びましたが、すでに50人弱の列ができていました。7時過ぎになると、整理券の配布が始まって10分の立たないうちに、QRコードを取得できます。
曜日や季節によって、整理券の配布時間は多少前後するようです。平日だともう少し競争は落ち着いているかもしれません。
LINEのAIRウエイトで順番が即座に確認可能
QRコードをスマホで読み取り、LINEのAIRウエイトとお友達になることで、何人ならんでいるのか、呼び出しの時間になったら通知で知らせる機能があります。
メッセージの「順番を確認する」をクリックすると、「待ち組数あと○○組」と記載されているので、いちいち電話して「あとどれぐらいですか?」と店側に尋ねる必要がない、画期的なシステムです。
通知を受けた後に、30分以内に店へ向かいます。30分を過ぎると無効になるようです。
イートインとテイクアウトはシステムもメニューも異なります
一方、テイクアウトは11時からで、平日などは待ち時間がなく受け取れるみたいです。ただ私がうかがった土曜日は、14時ぐらいでもう完売していましたね。
イートインとテイクアウトは、メニューも値段も異なります。
イートインの値段は簡単に言えば、高めでボリューミー。数量限定の「紗(しゃ)」。2600円と間違いなく今まで食べたモンブランで、最高額。高級丹波栗のみを使用しています。パフェやタルトなども用意されています。
ドリンクも無料でお茶がついていて、追加料金で、抹茶などを頼むことが可能です。
テイクアウトは、ソフトクリームの上にモンブランをかけたもので、サイズはイートインより小さくなりますが、値段も1100円~1400円と普通のスイーツ店より少し高いぐらいの価格になっています。
沙織 京都のモンブラン店 なぜ人気なのか? 店内の雰囲気と接客
整理券システムが非常に優れていた沙織でしたが、内装や接客も非常に素晴らしいものでした。
あらかじめ各テーブルに、スプーン、フォーク、ナイフが並べられていて、お洒落なショップカードが置かれています。ショップカードは単なる店の紹介だけでなく、使用している栗にこだわっているのか、詳細に書かれています。
水で、膨らむおしぼりと、些細な点ですが面白い要素もあります。
旅館を改装した内装は、古風ながらも清潔感のある町屋といった風情が漂っています。
ここまで、荘厳だとモンブランの到着時間が遅いのかな・・・といらぬ不安をしましたが、ものの10分程度で到着しました。お口直しの梅昆布茶と一緒に到着です。
沙織のモンブラン ただインスタ映えするだけではない 五感で楽しむ仕組みについて
沙織のモンブランは、1mの錦糸が目玉で、まるでパスタのような見た目です。
まさに映え、インスタでもこぞって取り上げる人が多いのもうなづけます。
53組目でしたが、紗をいただくことができました。
ただし、映えだけなら、再訪したいという魅力につながりません。五感を楽しませる要素に満ち溢れているのが、沙織のモンブランの特徴です。
サクサクのメレンゲをナイフで真っ二つに割ると、サクっと景気の良い音とともに、錦糸モンブランがほろほろと崩れます。
中の贅沢なクリームやメレンゲを拝むさまは、肉まんのあふれ出る肉汁を堪能するあの快感に似ています。
皿の大きさも錦糸モンブランが崩れたことを想定するように大きいです。
錦糸モンブランは、先端にまで、濃厚な栗の味わいが宿っています。今までのモンブランは、砂糖をふんだんにふりかけただけではないか?と疑うぐらいに、栗の素朴な甘さと、ちょっとした苦みや風味までも舌から伝わります。
栗の味わいはかなり濃厚なので、続けて食べると味覚がマヒしてしまいます。それはもったいないので、間にお水かお茶か、梅昆布茶をしっかり挟みましょう。がっつかないことが大切です(笑)
ムードを壊してしまいますが、丹波栗を購入できないものかとスマホで検索しました(笑)
お伝えしたように、フォークとスプーンがついています。丁寧にフォークですくって食べるのもいいでしょう、スプーンで豪快にいっぱいのせて、ぱくりと頬張るのも至福です。
見た目や味だけに言及したレビューが多いのですが、レストランに入ったようなおもてなし、モンブランが登場するスピード、丁寧に解説してくれる店員さんの接客。
モンブラン単体だけでなく、店の雰囲気が高級感を演出しているのが、沙織の魅力だと感じます。これは、テイクアウトでは体験できないことです・・・・ただテイクアウトメニューも気になります。
沙織 京都のモンブラン店 年末年始の営業と決済方法について
後日、店に連絡したうえで、確認した情報などを発信します。
年末年始の営業について
12月31日と元旦はお休みの予定。そのほかの年末年始の具体的な予定は決まっていないとのことです。もともと不定休と記載されています。
インスタグラムや、フェイスブックなどのSNSを沙織はもっているので、SNSで細かくチェックするのも一つの方法です。
決済について
モンブランは高額ですが、カード払い、電子決済に対応していません。基本は現金決済のみです。ただし、地域共通クーポンは、紙も電子も両方対応しています。
沙織 トイレについての注意点
沙織を利用するうえで、1つ注意点があります。店員さんにトイレの場所を聴いたのですが、1階裏で1つだけでした。
スイーツ店なので、女性客も多いのですが、一般的なイートインつきのスイーツ店と違って、女性トイレ+男女共用トイレという形ではありません。
店内のお客様だけでなく、お待ちになっているお客様も含めると、トイレの競争率は、他のスイーツ店より少し高いかもしれません。
付近にコンビニも繁華街のため、トイレを設置していないコンビニもあるため、あらかじめ駅周辺か、デパートなどでしっかり用を足すことをお勧めします。
以上が、今話題となっている京都のモンブラン店沙織のシステムや、内容についての紹介でした。1年たっても行列は継続しており、この流れは今後も続くでしょう。
私はできることなら、次はテイクアウトでの利用を狙って、平日に突撃したいと思います。
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