「龍が如く7 光と闇の行方」をクリアしたので、龍が如くシリーズを始めてプレイする人、そしてRPG要素に不安を持っている人に対して、序盤にやるべきこと、終盤のボスに備えるべきことをお教えしたいと思います。
戦闘、おすすめジョブ、攻略、サブストーリー、会社経営のポイントをまとめました。
最近のRPGにしては、ややレトロな内容で、終盤は多少レベリングが必要になってくるため、いくつかのポイントを抑えることで、ストレスなくゲームを楽しめると思います。
「発売前から不評だけど気になる」「なんだかおもしろそう」という人は、読んでみていただけると嬉しいです。
龍が如く7以外にも最近のPS4ゲームをいくつかプレイしていて、レビューも書いています。また龍が如く7は、体験版が配信されているので、気になる方は、体験版から遊ばれてみてはいかがでしょうか?
龍が如く7 戦闘 攻略において役立つおすすめジョブ
龍が如く7には、ジョブの概念があり、ハローワークで様々な職業に転職できます。
ジョブは、男性限定、女性限定のジョブに分かれており、7人のキャラそれぞれ固有のジョブもあります。(主人公の春日ならフリーターと勇者など)
キャラクターのレベルとは、別にジョブランクというジョブ固有のレベルもあり、これがあることで転職したてのジョブをもったキャラは弱くなっています。
それでも、新しいジョブを試してみる価値はあります。
序盤~中盤にかけては、集団の敵を相手にすることが多く、範囲攻撃を覚えられるジョブに転職するのがお勧めです。
序盤でおすすめは、男性用ジョブのダンサーです。最終的にどのキャラも習得できますが、序盤なら春日とナンバがダンサーに転職できます。
中盤以降はホストのスプレッドアイス、アイドルの全体回復が強い
ダンサーの魅力はジョブランク6で習得できる「ウィンドミル」です。回転しながら多くの敵を巻き込みつつ、最後にフィニッシュ攻撃を見舞うもので、範囲が広いだけでなく、ダメージも高いです。
中盤ならば、ホストのスプレッドアイスがお勧めです。
横に少しだけ広い程度の範囲攻撃ですが、氷の属性がついていて、敵に継続ダメージをあたえる「風邪」状態にさせることもできます。
習得ランクが10とやや遅めながら、習得すれば転職しても、スキルは引き継がれるのが、すごくいいです。
終盤になるほど、属性による弱点を突く要素が重要になります。
また、中盤以降仲間になる、ハン・ジュンギや趙のように単体技が強いキャラに習得させると、戦いの幅が広がります。
そして、パーティーの中には「アイドル」のように全体回復を習得するジョブを習得すると、多少レベルが低くても、突破しやすくなります。
春日が戦闘不能になったら、即ゲームオーバーで、ペナルティもあるため、戦闘のコツをおさえたり、スキルやレベリングの意識は重要。
龍が如く7 サブストーリーでは「会社経営」を最優先でやろう
龍が如く7では、マップ上にサブストーリーが表示されているので、様々なサブストーリーを遊んでしまいます。
龍が如く7のサブストーリーは、春日の人間力をあげるイベントが多いです。

バラエティあり、涙ありのサブストーリーのレベルの高さは今まで通りですね
人間力は、ほかのサブストーリーの突入条件とアナウンスされていましたが、春日の固有スキルの性能を上げる要素もあるため、あげておいて損はないです。
あと、サブストーリーで発生する戦闘は、序盤でも2~3万円の報酬をもらえることがおおく、序盤のエンカウント戦だと1戦あたり200~300円程度なので、金策の面でも、サブストーリーをこなすのは重要です。
そして、最優先でクリアすべきサブストーリーが「一番製菓の会社経営」です。過去の龍が如くシリーズでも会社経営の要素はありましたが、龍が如く7の会社経営は、やるかやらないかで、今後の難易度がかなり変わります。
会社経営のポイントは
- 序盤は、従業員の給料よりも物件の売り上げや、パラメーターをあげることにお金をかけたほうがいい
- 序盤でうっかり銀行からお金をかりると、自転車操業になりがちになってしまう
- 序盤~中盤は株主総会が会社ランキングを一番上げやすいポイントなので、株主総会に参加する従業員のレベルやコストには気を使った方がいい
- CM広告は、3週連続で収入が倍になるので、是が非でも打つべき
このあたりでしょうか。慣れてきたら難しいわけでもなく、ただ高そうな物件を買ってもなんとかなります。
従業員は有料のDLCで配信されています。セット販売で980円ぐらいになります。
龍が如く7は、有料DLCが結構多いんですけど、従業員の有料DLCは買っておいて損はないですね。
特に、株主総会で低コストで発言力が高いキャラが、わんさかいるので、かなり楽になります。
こうして3~4時間かけて会社経営をクリアすることで3つのメリットが得られます。
龍が如く7 会社経営で得られる3つのメリット
1つ目 えりが仲間になる
会社経営を進めると、一番製菓の従業員のえりが仲間に入ります。
固有ジョブは事務員のえりですが、紗栄子に続く女性キャラで、龍が如く7の女性キャラは2人しかおらず、女性専用のジョブの選択肢が広がります。
また、とあるキャラがとある事情でパーティーから抜ける期間があり、えりがいなければ3人で戦わざるを得なくなるので、かなりのハンディを背負うことになります。
2つ目 金策が不要になる
一番製菓のランキングがあがると役員報酬が得られ、そのまま春日野の収入になります。
ランキング1位なれば、5分で200万以上の収入を確保できますが、一番製菓のサブストーリーをクリアするぐらいになると1000万ほどすでにたまっています。
龍が如く7は、のちのメインストーリーで、お金が大量に必要だったり、回復アイテムや武器の価格も非常に高価です。
3つ目 最強のスキル サテライトレーザーの極が手に入る
一番製菓のランキングが1位になると習得できる「サテライトレーザーの極み」
消費MPは200とこれも破格のコストですが、全体攻撃での極大ダメージで、確率で敵を麻痺にさせます。
経験値稼ぎとして使用できる「バトルアリーナ」という施設をはじめ、強力な範囲攻撃があるだけで、戦闘の時短にもなります。
特に中盤から最後まで、一番お世話になったスキルといっても過言ではありません。
このスキルのためだけに、一番製菓を3~4時間かかけてクリアしても十分におつりがでます。
龍が如く7 覚えていた方がいい攻略ポイント
最後に、小出しでやっておいたほうがいいポイントを記載します。
面倒な戦闘はとにかく逃げたらいい
まず、面倒なダンジョンの戦闘は、躊躇なく逃げることをお勧めします。龍が如く7の通常戦闘は、レベル差がない限り、経験値も報酬もあまりおいしくありません。
また1戦あたりの戦闘時間がかなり長いので、面倒だったら逃げましょう。相手とのレベル差が広がりすぎると、逃げにくいです。
あと、敵に囲まれていなかったり、周りに遮蔽物のないところにいるキャラが逃げると、逃げやすくなります。
タクシーのマーキングを率先してやろう
横浜の異人町では、狭い間隔で何度もタクシーが配置されています。
このタクシーの運転手に話しかけることで、マップ上でタクシーが記憶され、スマートフォンやほかのタクシーの移動先として、選択できるようになります。
龍が如く7では、マップごとに敵の強さが変わりますが、販売されているアイテムのラインナップも大きく変わるため、ちょっとした探索がのちの戦闘を楽にしてくれるでしょう。
また、サブストーリーを周回するためにも、タクシーを見つけたら、マーキングしておきましょう。
また、タクシーを利用しつづけると、お洒落の人間力があがります。
攻略においては、会社経営をやるべし!!って記事になりましたが、それだけ龍が如く7は、お金とスキルが重要なゲームなので、時間があれば、会社経営をまずやるべきです。
龍が如く7は、ブリーフィングやヘルプ機能が充実していて、親切ですが、逆にプレイヤーから見つけたり、開発者インタビューで得られる情報が重要だったりします。
おそらく、情報収集しなかったら、中盤のあるボスで挫折していたかも・・・
発売前からゲーム性の方針転換で、不評だった作品でしたが、ストーリーややり込みの評価の高さから、かなり評価は高くなった作品です。
おもしろそうと感じた人はぜひプレイしてみてください!!