曲がりなりにも6年間ブログを書いてきたので、いろんなレビュー記事を書いてきました。今回は、カテゴリーごとにレビュー記事のメリット・デメリットを紹介したいと思います。
これからブロガーになろうとしている人はもちろん、ブログ歴がある人にも道しるべになれるような記事になれたらと思います。よろしくお願いします。
書評
最も身近なレビュー記事ですね。書店に立ち寄って、気になった本を買ってその感想をアップします。アマゾンレビューでよく書評していましたが、自分のメディアであるブログで発信すると気合が違います。
書評のメリットとして
- ニーズが高い
- ツイッターと連携することで、作者に紹介してもらえる可能性がある
- 作品によっては、ブルーオーシャンがあってGoogleの先頭に乗る可能性がある
- 文庫本であれば安価でレビューが書ける
書評のデメリット
- 参入者がとにかく多い
- 作品名を入力しても、オンラインショップなどが先頭に来る
- あまりにも有名な作家であれば、上記メリットの恩恵は受けられない
書評レビューの魅力は手軽さです。手軽ゆえに参入者が多く、レビューを書く場合、何を重視して書くのかを考えないといけません。
誰にでもできる方法として、作者がツイッターアカウントを持っていたら、リンクを貼って「レビューを頑張って書いたので、よかったらリツイートしてください」とお願いしてみることです。(DMなら迷惑になる可能性があります)
過去にYOUTUBERのえらいてんちょうさんにやってみました。相当なベストセラー作家でなければ、著者は積極的なエゴサーチをされているので、こちらからアプローチをかけてみるのがおすすめです。
これは、漫画や同人作家などにも適用できます。
ちなみに漫画は、作品によってはレビューへの投資金額が高くなりすぎます・・・1~5巻ぐらいの昔の名作をまとめたり、光る短編などを取り上げるのが重要です。
ゲームレビュー
これも専門のブロガーがいるほど有名です。
ゲームレビューのメリット
- ストーリー、システム、プレイフィールと多角的で内容の濃いレビューが書ける
- 物によって数円、または無料で書けるものが多い
- YOUTUBEやニコニコのプレイ動画を載せるなど脚色しやすい
ゲームレビューのデメリット
- 内容が多角的なので、無駄に長くなって読みづらくなる可能性がある
- 最新作は1週間でも遅れてレビューすると「古い情報」になってしまう
- 最新作をレビューするとそれなりの出費がかかる
実は、僕のブログで現在読まれているのは、ゲームレビューですね。
これは、システムやプレイフィールを完全に切って、ストーリーのネタバレから受けた感想だけに焦点化した記事にしています。これでもかなりのボリュームです。
キーワード選定をしないと絶対に埋もれます。「ネタバレ」を強調すると、最近の作品は、どれもプレイ時間がながいので、読まれる可能性は高いです。
あと、ク○ゲーや、マゾゲー、トロコンなど普通の人が避ける、できないことのインプレッションも需要あり。
ただ、そういう人はプレイヤーに徹するんですよね。
せっかく、フルプライスで最新作を買ったのなら、1つに集約するのではなく、3~4に分けてブログを書くと、読み手の心にひっかかる記事がかけるかもしれません。単に「感想・レビュー」だけだと埋もれてしまいます。
読まれるゲームレビューをつくるのは至難で、最近ではYOUTUBERがラジオ形式で、ゲームの感想を語る動画も一部バズっているので、ブロガーにとってはややレッドオーシャンですね。
映画レビュー
結論から言うと、映画レビューは完全に趣向で書いています。過去に少し読まれた記事がありましたが・・・
映画レビューのメリット
- あまりにもコンテンツ量が膨大なので、継続するだけで記事を稼げる
- ゲームブログ同様にストーリー、演出、出演者と多岐にジャンルかできる
- さらに映画の中にも膨大なジャンルがあり、飽きがこない
映画レビューのデメリット
- ゲームレビュー以上に参入者が多く、レビューサイトが強くSEOは至難
- 最新作なら出費がかさむ。(パンフレットも含めたら)
一応、いろいろ書いてみたんですけど、まぁ読まれませんね(涙)
過去に読まれたのは、「借りぐらしのアリエッティ」でなぜかというと、金曜ロードショーで放映されるタイミングで、読まれたんですね。ジブリの中ではマイナーですけど、定期的に民法で放映される映画は強いですね。
(アリエッティ・・・インポートの際にきえてしまいました)
一番いいのは、地上波で放映される映画を狙って、濃厚な記事を書くことですね。
映画レビューの面白い点は、アクセスが集まるうんぬんより、書き手の人間性がダイレクトにあらわれるところです。僕は、アクセスが得られなくても書きつづけますね。
雑貨レビュー
ヒカキンによって、開拓された身の回りのものをとにかくレビューするというもの。無差別枠
メリット
- 材料が膨大、費用は自分の財布と相談できる
デメリット
- ターゲットを設定しにくい
- コンビニ、雑貨屋、アクセサリーと絞らないと継続しにくい
大物YOUTUBERがとりあげたものならすでにレッドオーシャン
僕は、ドラッグストアの商品をレビューすることに絞っていますが、今のところ成果はなしです。過去にタバコのレビューもしていて、これは一定の成果をあげるも、Googleアドセンスのポリシー違反にかかっているので、アクティブにできませんでした・・・(アルコールはなぜかOK?)
特撮玩具レビュー→タバコレビュー→ドラッグストアレビュー
どのレビュー記事にも言えることですが、商品の購入を迷っている場合、利害関係のない第三者のレビューはそれだけで貴重で参考になります。
さらに、レビューを一過性に終わらせるのではなく、関連を明確にすることでコンテンツとなって、回遊率も上がります。
ブログを始める人にありがちなのは、とにかく自分の人生経験から得たマインドやハウツーを書き並べる人もいるのですが、多くは普遍性、再現性に乏しいものになります。
レビュー記事を書く共通のメリットは
書くだけで誰かの役にたてる記事が書ける
誰かに発信しているという喜びがないと、ブログは継続できないと僕は考えてます。
あ~次に書く記事・・・バズらないかな・・・