今回は、白元アースさんから発売されている「レンジでゆたぽん」を紹介します。
電子レンジで温めるだけで、温かくなるジェルタイプの湯たんぽになっています。実際に湯たんぽを使用したことのある筆者の視点からのレビューと、温かさを維持できる使い方について書いていきます。
ドラッグストアで働いていて、本商品を扱っていますが、まだまだカイロの方がよく売れます。ただ、非常に素晴らしい商品なのでブログでしっかりお伝えしていきます。
このブログでは、過去に温かい冬を過ごせるカイロや入浴剤の紹介を行っています。よろしければ参考にしてみてください。
レンジでゆたぽんの温かさを持続させる使い方
レンジでゆたぽんは、非常に素晴らしい商品ですが、使い方を少し知っていると、心地よい温かさを持続させた状態で使用できます。
500W | 3分10秒 |
600W | 2分40秒 |
1000W | 2分 |
レンジでゆたぽんは、ご家庭の電子レンジで、ワット数にあわせた時間で温めることによって、45度程度まで(少し熱めのお風呂)温める繰り返し使用できる湯たんぽです。
「レンジから取り出したらすぐにあったまる」というわけではありません。
少し全体をもみほぐすようにすると、レンジでゆたぽんの全体がぬくぬくとした温かさになります。
レンジでゆたぽんは、専用のふわふわカバーがついています。
(ふわふわカバーは洗って使い続けることが可能)
カバーは、しっかりと厚めに作られており、ベッドの中で、レンジでゆたぽんを使用しても、低温やけどになりにくいように設計されています。(あくまでなりにくいように)
ただし、ふわふわカバーを使うことで、レンジでゆたぽんの温度は低下するので
- ベッドに入る10分~15分前にレンジでゆたぽんをほぐして温めてから、裸の状態でベットの中に入れる
- ベッドに入る際はふわふわカバーを装着して入れる
- ベッドの中でも足の下にひいたり、適度にもみほぐすことで温熱効果が持続する
これを心掛けると、湯たんぽ同様のぬくぬくとした、心地よい温かさを体感しながら、ゆっくりと寝ることができます。
僕の部屋は、玄関のとなりにあるので、冬は猛烈に寒いです。その部屋でもレンジでゆたぽんの使い方を、しっかり心得ると、エアコン不要で過ごせてしまいます!!
レンジでゆたぽんを活用して、ガスストーブ、エアコンによる光熱費を少しでも抑えたいですね。
レンジでゆたぽんと湯たんぽの比較 メリットとデメリット
レンジでゆたぽんをおよそ1か月にわたって使ってきました。そして過去にお湯をいれて使用する湯たんぽを2年にわたって使用しました。
湯たんぽはアマゾンで購入できる5000円越えの高級なものです。
両者のメリット、デメリットを挙げながら、比較を上げてみようと思います
レンジでゆたぽんのメリット
- ドラッグストアやスーパーなどで購入しやすい
- 電子レンジでチンするだけで、電子レンジに入れている間は歯磨きなどほかに作業ができる
- 掃除やメンテナンスの必要がない
- 人肌程度のあたたさ
レンジでゆたぽんのデメリット
- 持続時間が7時間と記載されているが、外気によっては5時間ぐらいで冷たくなることが多い
- 適度にもみほぐさないと、冷たくなってしまうときがある
湯たんぽのメリット
- 湯たんぽ本体だけでなく、その周辺、ベッドの半分ぐらいをしっかり温める
- お風呂にはいったような心地よい温かさが8時間以上続く
- お湯をいれて、カバーをつけて放置するだけでもしっかりした温かさが続く
湯たんぽのデメリット
- カバーを外してしまうと、火傷のリスクが高い
- 商品のバリエーションが多く、ドラッグストアでも販売されていない店舗もある
- お湯をいれて、捨てる作業が手間もかかり、面倒くさい
- 定期的に掃除しないといけない
(上記とは違う商品ですが、純銅製を使っていました。湯たんぽも上を見るとこのような商品があります)
レンジでゆたぽんと湯たんぽを比較してみると
- レンジでゆたぽんは、手間がかからないが温かさはそれなり
- 湯たんぽは多少の手間がかかるが、温熱範囲とあたたさは長い
湯たんぽを使用したときの「一番風呂につかったような感動」は、すべての人に味わってほしいですが、日常的に使用するのであれば、レンジでゆたぽんで間違いはないかと思います。
このブログでは、過去に温かい冬を過ごせるカイロや入浴剤の紹介を行っています。よろしければ参考にしてみてください。
レンジでゆたぽんは、オフィス・職場でも使いやすい
レンジでゆたぽんは、家庭用として、湯たんぽの代用として、使用しても問題ありません。
ただ、外出先や勤務先の職場で使用できるかも気になるところです。
電子レンジが使用できる環境なら、何度でも使用できるので、ロッカーにおいて使用することもできるでしょう。
(一般的な座布団に対する、レンジでゆたぽんの大きさ)
(キャラクター商品もあるよ)
重量は、ノーマルサイズでも(Lサイズも市販されている)、やや重く感じるため、持ち運びは若干不便です。
1000円程度で購入できるため、コストパフォーマンスも高いです。
専用カバーがついていて、熱すぎないという点で、普段から体温が低いという女性の方にも使っていただけます。
適度な重量感があるので、膝の上において作業したり、足のしたにひいたりと、使い捨てカイロよりも、広範囲な用途に対応しているので、便利です。
レンジでゆたぽん 口コミ 最高評価が多いコスパと利便性の高さ
レンジでゆたぽんは、ノーマルサイズだけでなく、両面あたためる2倍のLサイズ、首・肩用、まくら用、おしりに敷くタイプと多くのバリエーションが発売されています。
2020年1月現在アマゾンの口コミをみると
250件ほどの口コミで、平均の星は4、星5の割合は6割と高評価です。
多くの口コミが
- 安い(コストパフォーマンスが高い)
- レンジでちんするだけで、使い方が簡単
- 低温なので、やけどのリスクが少なく、子どもがいる家庭でも安心して使える
といった好意的な評価でまとめられています。
一方で、耐久性に不安があったりするレビューもありました。
使用回数に関しては、情報がありませんでしたが、一般ユーザーの書き込みによると2~3年持つという声もあるようです。
本ブログでは、アマゾンさんのリンクをのせていますが、ノーマルサイズは、単品でもセットでも1000円ほどします。ドラッグストアで購入すれば、ディスカウントなどで1000円未満でも買えるところは多いです。