今回は、高還元ポイントで、年会費無料として、多くのサイト、YOTUUBEで2020年も取り上げられているオリコカードザポイントをおすすめしない理由について、3年以上のオリコカードザポイントを使用した僕が記載します。
なぜオリコカードザポイントをおすすめしないのか?オリコカードのポイントは本当に最強であるかも含めて、できる限り詳しく紹介し、逆におすすめのクレジットカードも紹介していきます。
筆者はコード決済なども日ごろから重点的に利用しており、複数のクレジットカードを利用しています。お金に関する記事もいくつか投稿していますので、よろしければ参考にしてみてください。
YouTubeでも動画を公開しています。お時間あれば、お付き合い願います
オリコカードザポイントがいまだに高還元の最強のクレジットカードといわれる理由
まず、オリコカードザポイントがどのようなクレジットカードであるかを説明します。
- 年会費入会費は無料
- 還元率は常に1%
- 入会半年間は還元率が倍の2%(上限5000ポイント)
- IDとQUICPayを内蔵
- オリコモールの併用でポイント0.5%加算など
- 入会特典で1000ポイント+条件を満たすことで最大7000ポイント獲得できる
- 契約できるブランドはマスターカードとJCB(VISAは現在対象外)
※上記は2020年3月時点の情報になります
他にも海外補償がついた年会費のかかるゴールドカードや、リボ払い専用カードなどもあります。
年会費完全無料で、還元率1%は、最近では珍しくなくなりましたが、すべてのクレジットカードが1%ではないので、メリットです。
最大のメリットは、オリコモールを経由することで、アマゾン、楽天、ヤフーショッピングで商品を購入すると、ポイントが+0.5%されます。1.5%ということは、amazonクレジットカードの還元率であり、楽天やヤフーショッピングで使えるのが、強いです。
他にもいろいろショッピングサイトはありますが、正直この3大ネットショッピング以外は使用する人は少ないと思われます。
ネットショッピングは一度に高額な支払いをすることも多いため、ポイントは非常にたまりやすいでしょう。
あと、IDとQUICPayを基本実装しているのは、コンビニで買い物される方にとってはメリットですね。
以上が、オリコカードザポイントの主なメリットになります。実際使用した隠れたメリットとして挙げられるのが、基本のカードであってもカラーが黒なので、高級感があるという点です。
巷では、楽天カードのデザインが貧乏くさくて、嫌われるといわれているので、そういうデザイン性を重視されるかたはお勧めです。(楽天カードはお勧めです)
オリコカードザポイント デメリット ポリコポイントの使い方が面倒 オリコモールのボーナスポイントはあまりおいしくない
多くのクレジットカード紹介サイトで、お勧めされるオリコカードザポイントですが、なぜ僕が解約したのかを説明します。
1つ目の理由は、ポイント交換が面倒という点です。
オリコポイントは、最低500ポイントからamazonギフト券、楽天、Tポイントなどにポイント移行できます。
交換先は、こちらから
最低500ポイントなので、交換先によっては1000ポイントの場合もあります。
この最低500ポイントがネックです。つまり499ポイント分は、全く意味がないです。クレジットカードのポイントは、速攻で得られるものではなく、「気づいたらたまっていた」という性質のものが多いので、利便性もあまり高くありません。
ポイント交換も手動になり、いちいちどれだけポイントがたまっているか、確認することが難しいです。
オリコモールは面倒
オリコモールを経由して、ボーナスポイントが得られるのは魅力的ですが、正直面倒くさいです。
緊急で、出勤時にショッピングしたいときは、オリコモールを経由するのが面倒で、そのままアマゾンサイトに入って購入することがほとんどです。
すごいのは、オリコカードザポイントを利用していないのに、モールを経由するだけでポイントがつくらしいのですが・・・まぁよく忘れます
私の場合は、楽天カードと紐づけたKYASHカードをアマゾンの支払いに利用しています。
KYASHカードの還元1%+楽天カード還元1%
KYASHカードは、支払い後すぐにポイントがたまり、ポイントをKYASHにチャージすることで、次回支払い時に自動的に消費してくれます。
楽天ポイントは、1ポイントから使用でき、コンビニから楽天証券まで使用範囲が非常に広いです。
まとめると
- オリコポイントの最低交換ポイント500がネック
- オリコモールを経由するのも面倒だし、1.5%還元は魅力的ではない
もし、あなたが本当にクレジットカード初心者だったり、日常生活であまりクレジットカードを利用しないのであれば、楽天カードや現金値引き、自動値引きをしてくれるような、クレジットカードを活用したほうがいいかもしれません。
ポイント還元率をプッシュしていたクレジットカードですが、クレジットカードの利用方法によっては、あまりお得ではないのです。
しかし、次の理由に比べたら、これは些細なことです。
オリコカードザポイント 退会した最大の理由 保険の勧誘が鬱陶しい 顧客リストから除外されない
オリコカードザポイントの一番の欠点は、電話で会員限定の保険勧誘をされていて、それがかなり鬱陶しいということです。これだけで、オリコカードの使用を辞めたくなるレベルです。
オリコカードザポイントを少なくとも3年ほど利用しましたが、電話がかかる時間帯は
昼の12時~13時か夜の19時~20時
おそらく、食事の際はスマホを所持していたり、休憩時や仕事終わりを狙って連絡しているのでしょう。つまり、仕事に関してストレスが多少なりともかかっていたり、本当にリラックスしたいタイミングを狙って連絡されます。
しかし、保険を紹介されるのも仕事なので、それだけで責めるのは酷です。
私はしっかり、オリコ会員であれば、がん保険が格安で受けられるという説明を受けて、資料請求をとりあえず受け取ろうとしましたが、鬱になったことがある人は対象外という説明も聞いて
「僕は鬱の診断をされたことがあり、対象にならないので、今後連絡はお控え願います」とお伝えしましたが、しばらくして、また同じような連絡がかかってきました。
その際も同じように説明をしたのですが、しばらくしてまた保険勧誘されました。
同じように説明しましたが、「それでもサービスがあればまた連絡します」みたいな形になって、顧客リストから外されませんでした。
間隔は3~4か月ぐらいなので、気にならないといえば気にならないのですが、鬱であることをしっかり伝えて、がん保険加入を100%断っている(断るべき理由がある)にも関わらず、勧誘を何度もするのは、いかがなものかと思われます。
他の加入される可能性のあるかたに連絡したほうが、仕事として効率がいいはずです。
また勧誘される職員も
「こんな安い保険だったらはいりたいですよね~お得だとおもいませんか~」という露骨な営業トークを延々と繰り返して、貴重な昼休みを削ってくる方がいて(笑)、不快にはなります。
クレジットカード会社は、ショッピングによるポイント還元だけを受ける人ばかりだと商売になりません。
キャッシング、リボ払いによる金利手数料や、付帯サービスを使用されて利益が発生します。そのため、私のようなポイントだけをもらう人はクレジットカード会社にとっては損失です。
だからといって、メール機能のある現代で、いちいち電話の勧誘をするのはどうかなと思います。
着信拒否しようにも、カード情報について重要な連絡がある場合もあります。
楽天カードであれば、リボ払い勧誘のメールはしつこいですが、メールなので無視も楽です。
他のクレジット会社も営業電話をされている会社が多いのですが、考え直してほしいですね。
以上が、オリコカードザポイントを3年利用した、利用者のリアルな感想でした。現在は退会の連絡先にかけて、ナビダイヤル通りに操作して、オリコカードザポイントを解約して、楽天カードをメインにしています。