大戸屋 残業についてブラック企業で炎上 山本匡哉社長のやり方は、社会問題なのか?

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先日放映された、「ガイアの夜明け」で大戸屋の「残業を減らす45の壁」が放映後、ツイッターを中心に、大戸屋の店長の環境について、「ブラック企業ではないか?」「社長がパワハラ発言しているぞ」と炎上になりました。
メインは、残業時間をどのように減らせばいいか?残業時間が膨大な大戸屋の店長ごとの解決を描いたドキュメンタリーです。
大戸屋の公式アカウントにも「二度と利用しません」というコメントが散見されました。
私は、過去に郵便局のバイトで、年間の36協定でうるさく言われた過去が、あったので、ガイアの夜明けを見た感想を述べていきます。
話題になっているガイアの夜明けの大戸屋の内容を要約したり、36協定ぎりぎりで働くことはどういうことかも、軽く説明していますので、参考にしてみてください。


ちなみに、過去、郵便局で小包、発着の期間雇用社員でしたが、月に30時間前後の残業で、年間300時間程度の残業をした経験があります。

それでも、所詮バイトで、時給収入だけなので、年収にすると260万程度でした。

大戸屋も楽天ポイントが使用できるので、一度使用してみましたが、非常においしい、生姜焼き定食を食べることができました。

 

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ガイアの夜明けの流れ 大戸屋のみならず、長期残業時間を抱える企業の社会問題

軽く、ガイアの夜明けでどのように大戸屋の職場環境が伝えられたかを、まとめたいと思います

東京の大戸屋で、深刻な人手不足

2019年の4月から、残業が月45時間に規制45時間以上の残業は年間で6か月のみ破れば、企業の管理者は、30万以下の罰金か6か月の懲役

ほとんどの店主が残業、なかには月100時間近い残業も・・・そのため、山本匡哉社長を中心に、労働時間短縮に取り組むことに

 

 

バイトの休みを埋めるために、自分が率先して働き、残業に反対な店長

タイミーを使って、バイトの穴をその日だけ働く人員で埋める残業賛成な店長

残業代で家族を養うため、バイトに触れる仕事も自分で行う店長

 

 

バイトテロによって、大戸屋の売り上げが大きく落ち込む。対処するため、メニューの値上げを行うが、売り上げが大きく減少する。(上半期の決算で上場以来初めての赤字)

山本匡哉社長は、バイトから大戸屋で勤務していて、人気店で休みなしで働いていた。「身を犠牲にして美学にした時代は否定された」と答える。

 

 

ベテランバイトから「給料の天井をあげるのが、バイト定着につながる」と提言

山本匡哉社長は、店主の意見を受け入れ、時給を70円アップの1100円にする

バイトに仕事を教えなかった、店主は仕事を教えるように。自分の分身を作ることで残業を減らす

タイミーを使っていた店主は、タイミーだよりになってしまう。タイミーのバイトに仕事をいちいち教えることになり、仕事が増えて、残業も増える。

 

 

タイミー店長は、山本匡哉社長に「このままだと店がなくなるよ、どれだけ頑張っていようが、店主をおろすしかない」と叱責される

 

店主の残業の深刻さに対して、山本匡哉社長が朝の仕込みから見直す

肉を最初から切っていたが、カット肉を使用するように変更

「支援部」を作り、店主経験のあるスタッフが、人員の少ない店へ、ヘルプに入る

 

 

タイミー店長は、タイミーを削減し、学生や外国人アルバイトを増やす。

残業で家族を養う店主に、山本匡哉社長は、「頑張ったら給料減るという仕組みには絶対しない」と断言

以上が、番組の要約です。残業時間が多い現状と、どのように改革、システム、人材をかえることで、残業時間を減らせるか。

飲食店のみならず、国内企業がかかえる残業時間の問題に焦点をあてた番組でした。

 

郵便局で36協定ぎりぎりまでの残業時間と現状 雇用主も労働者も問題意識として考えなければならない

僕は、郵便局で働いていた時は、12時から20時45分、13時から21時45分の夜勤労働をしていました。

残業代が出て、22時を超えると深夜手当まで出ました。

終電が過ぎてしまうと、タクシーで自腹で帰ることになるので、残った仕事があるなら、仕事をして残業していたのも事実。

結果的に36協定ぎりぎりまでの残業時間をおくっていました。

 

もちろん、集配、委託といった配達員の仕事が終わらないと帰れなかったので、残業体制に陥っていたのも事実です。

部長に呼び出されて、「どうしたら残業を改善できると思う?」と聞かれて、即座に

「代引き小包を手書きでつけていくのはやめた方がいいです。ほかの局でもやっていない局がありますから」と直訴しました。

 

セキュリティゆうパックに関しては、大変貴重な品や、商品の郵送状況まで、お客様に伝えることが、追加料金のサービスに含まれているため、局内でも監査簿を使って、動きをチェックするのはわかります。

一方で、代引きや着払いもそのような方法をとっていました。代引きは繁忙期になれば、パレット二つ分に膨れ上がります・・・そうなれば1個や2個の数え間違いが発生します。

 

 

1つでもなかったら、配達証から、過去の記憶にさかのぼって確認する必要があります。自分の落ち度で数え間違えることもありますが、窓口が、勝手に代引きを取ったりして数が狂うこともあります。

そもそも、すべてのゆうパックは、不在などになると端末機で入力して、パソコンで管理するので、非常に前時代的な方法です。

 

 

代引きの移動を手書きにすることで、全員の作業効率が悪くなっていました。

帰ってきた返答は

「それまで、やり続けていたことだから、やめることはできない」でした・・・いやぁ、笑いましたね。

 

 

そして、ほどなくして郵便局は、ブラック企業大賞を受賞するのですが、僕のケースはまだまだ生易しいですね。

僕が、郵便局をやめると、代引きの管理は、やめになりましたね。発着の人数が3人から2人に減ったためです。もっと早くから対処していれば残っていたかもしれないのに

 

 

結局

上の人間が、残業が増えている原因をしっかり把握して、対処して仕組みを変えなければいけない

さらに、残業代という概念があることで、ガイアの夜明けでも問題視されたように

仕事のできる人よりも、仕事のできない人が残業代をもらえて、給料が増える

ってことになるわけです。僕もそれで周りから非難の目を浴びていました。ほんま、あほらしいです。

 

 

僕が、郵便局で働いていた経緯と、転職については、以下の記事でまとめています。よろしければ参考にしてみてください。

大戸屋と山本匡哉社長はなぜ炎上して、批判されたのか?

狙いとしては、時間外労働が激しく、大きな岐路に立っている大戸屋を社長が率先して、解決して、改善かしていったという姿を見せたかったのでしょう。

確かに、バイトテロによる被害は、同情してしまいますね・・・

しかし、山本匡哉社長の発言が、高圧的で店主目線に立っていないということで、ネットでは「ブラック企業」「パワハラ」といったワードをぶつけられる結果になりました。

 

大戸屋側の問題としては

  1. 店主の長時間残業を問題とせず、モーレツに働くことを結果的に推奨していた
  2. 責任者を店主だけに絞って、押し付けていた

この2つが最たる要因になっています。

日ごろの業務のみならず、シフトの決定から、バイトの採用まで、すべて店主の判断に任せているわけです。これは時間外労働が膨れ上がるのも仕方ないでしょう。

将来的に、労働時間を見直したり、店舗を減らして社員を増やす取り組みをしないと、いけないでしょう。

 

また、社員の配置が少なく、ほぼ店主以外はバイトで賄っていたのも問題ですね。山本匡哉社長はバイトからの成り上がりなので、もう少しバイトから社員に育成できるような枠組みを、中長期的に作るべきだったでしょう。

 

また、山本匡哉社長が店主の問題を次々と解決しているように「美談」にしているような、流れも気になりました。

 

唐突に番組の終盤で、残業代が減って生活を気にする店主にかけた言葉が、気になりました。

店主たちの意見や、作業内容を番組側から情報提供されたのでしょう。

 

労働時間の削減を、店主の生活や人間性から真剣に取り組もうというよりは、店のイメージアップや山本匡哉社長自身のイメージアップが、先行しているような内容になったため、炎上したのではないかと想像されます。

 

ブラック企業で、残業に慣れすぎると、残業すること=仕事していると錯覚してしまう

一方で、店主(社員)側にも問題はあります。

  • 長時間残業しないと働いた気がしないという考え方、結果的にバイトに対して高圧的な態度になっている
  • 長時間残業前提で、ライフプランを考えている店主。つまり、残業する必要がなくても残業しているという体制をつくってしまっている。

会社が、残業に慣れていると、社員までも残業の仕組みになれてしまいます。

ちなみに、現在働いているドラッグストアは、残業代が払われず、残業しない方向性を取っています。

 

 

それでも、残業しなければならない時や、前倒しで働く社員は、休憩時間を増やすなどして、実労時間は、調整しています。

結局、残業というのは

  • 企業にとっては、最小限の社員で人件費を抑えられる
  • 社員にとっては、残業代が下りると給料が上がる

という特性があったから、ここまで助長されたといっていいでしょう。

習慣的に毎日のように残業しているから、残業時間を削減することを意識した仕事もできないし、残業時間=定時であると錯覚します。

もはや「残業依存症」ですね。

 

残業の長期化は社会問題です

時間というこの世で最も尊いリソースを失いますし、心身だって、疲労します。うつにもなるリスクが上がります。

もちろん、企業側の問題もありますが、我々雇用される人間も、残業が多い体質なのか、そして自分たちも残業代に甘えていないか?

残業の問題について、労働環境について、考えることはできます。

 

 

残業が、改善できるレベルなら必死に取り組みましょう。改善できないのであれば、別の道を考えるしかないですね。

 

 

大戸屋の内容を見て

「もう二度と大戸屋利用しないわ」

「社長がパワハラすぎる」

「うわ~ブラック企業だわ」

と意見するのは自由ですが、批判からは、建設的な議論ができないので、何が問題化を明確にしたうえで、個人ができる対策を練っていくことが、賢明ですね。