第2話、コミカルなようで実はシリアスだったという踊るらしいアプローチの作品になっており、この２話で早くも踊るスタイルが確立されたかもしれない話です。
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あらすじ 第2話 愛と復讐の宅急便
出勤した青島に一本の電話が
「警察署の中は危険だ気をつけろ」
和久あてにどでかい配達が届く
青島に勧誘のしつこい保険レディが訪れる
事件があったとレストランに急行、髪の毛をいきなり切られた男性と、切った女性
原因は男女の恋愛のもつれで、男性がふったから女性が髪を切ったらしい
女性の被疑者を取り調べする場合は、女性をつけないと後でセクハラなどで訴えられる可能性がある
女の名前は佐々木のりこ。
被害者の男が告訴をとりさげたことで釈放される
室井があらわれ、和久が数年前に所属していた八王子署で取り調べた山部という男がのちに、警官〇しの容疑者となる。
山部の大学時代の研究室の暴行でつかまったさいに和久が取り調べ、そこに違法な取り調べがあったのでは？と室井は疑う
椅子をとばしたりといった取り調べをしたと和久は話すが、なんと〇された警官も以前、山辺に暴力行為を取り調べで行い、仕返しされたのだ
室井を警視庁へ送りとどける青島。青島は前回の被害者（柏木）のことを心配する。室井は１人の被害者のことを気にしたら仕事はできないといいつつ
被害者給付金制度の資料を青島に届けてくれといい、最後に「運転ありがとう」と伝える。
和久にあてられた配達は、袴田課長からの健康チェア（マッサージチェア）だった。内容を見て興奮する湾岸署一同と座る和久
犯人は山辺で、すべて自供したのだが、時すでに遅し。マッサージチェアを開封して、安全ピンを抜いて、和久が座っているが、立ったら爆発する。
危機的状況なのに、すみれは悠然と電話で飲食店の予約をしていた
爆弾処理班、レインボーブリッジの渋滞に巻き込まれる
和久は青島に、刑事は犯人を恨んではいけない、この仕事は憎しみはいらないと説くが…犯人との電話で激高していた和久…
無事爆弾処理によって解決する。
青島は急いで、すみれが予約を取っていたレストランにいくが、閉まってしまった。
すみれは火曜日にどうしても一人でいたくない…それはなぜか？理由を聞こうとしたら青島は署に帰れと報告が。
同時期に、病院から柏木が抜け出す。
第2話 愛と復讐の宅急便 感想と振り返り
物語のテーマは、放送後にも話題となった取り調べの在り方。
現在でも、弁護士などを帯同させなければ、取り調べはブラックボックス状態であるといわれており、こちらから録音することなども難しく、九条の大罪などをみると緘黙するしかないという状況らしい。
和久は昔ながらの刑事だがそれが災いしてしまったという話にもなっている。正義感が強いのだが…
また和久が退職前に追求したい事件として、自分の同僚（警官）が〇された未解決事件を追っているということも判明した。
シリアスな話しながら、警察署に届いた巨大な荷物を、差出人の課長を確認しただけで簡単にあけてしまうという間の抜けた湾岸署の面々が踊るらしくあるが…
個人的にメインの事件よりも冒頭の篠原涼子の姿がなかなかに印象的。また別の話で再演しているを見たいのだが…
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