ツイッターのフォロワー1000人&ブログPV1500安定を記念して、アウトプッター向け企画をやりたいと思います。
企画の内容は、次の記事にて書きます。
これは、あくまで、序章のくだらない自分語りですので、お付き合いしていただける方だけ読んでいただけると幸いです。
まずは、僕のブログ・・・というか物書きの来歴から
大学時代 映画レビュー900本を自分の中だけで消化させる
目的は、備忘録です。
ワードのA4にタイピングで激しく書きなぐりました。1作品あたりだいたい1000字ぐらい。
- 鑑賞した映画のあらすじ
- 監督の演出について
- 何を伝えようとしたか?
- 他の関連作品は?
これを重点的にまとめました。映画を見るときは、常にコピー用紙を使って、人物相関図や印象に残っていたセリフを書きなぐって、あとでまとめるという作業です。
別に何のマネタイズになっていませんし、いまついている仕事になんのプラスにもなっていません。どちらかというと備忘録なので、自分に都合の良い情報だけをまとめるというだけです。
これを繰り返すうちに・・・・
- 同じ文量だが一本当たりのまとめる時間が減った
- 書いているうちに次に何の映画をみるべきか目標を定めるようになった
アウトプットとインプットのバランスは、現在も滅茶苦茶ではありますが、それを意識する訓練になったと思います。
大学では時間が有り余っていたので、並行して「すばる文学賞」へ小説を投稿したり(内容は夢落ちの自意識過剰なもの)、自費出版で、自己啓発系を井の中の蛙である自分が書いて出版社に持ち掛けてみたり。(でも内容はボロボロで自費出版はあきらめる)
(我々、名もなき、ちっぽけな自称ライターの自尊心をへし折る、朝井リョウの台頭もこのころ)
いずれもゼロ年代後半から登場してきた、映画評論家の台頭や、ひきこもり、コミュ障系作家の注目、自己啓発本のブレイクなど、時流に影響されまくりの学生時代でした・・・
さらに、YOUTUBEで顔出し映画レビュー・・・ニコニコで恥ずかしすぎる一人遊びの遊戯王動画・・・という黒歴史を投稿し続けました。
この無謀さ、まるでsyamuさん。でも彼は突き抜けてそれをやって、カリスマの域までもっていきました・・・すごすぎる。
小説家にはなれずとも、物を書くことで人を動かすようなことをしたい・・・この気持ちだけは残っていました。
FC2時代 とにかく吸収したコンテンツを吐き出す
大学の4回生で就職活動を半分諦めたところで、なぜかブログに興味を持ちました。
きっかけは、アマゾンレビューも並行してなぜか頑張っていたのですが
「お前のレビューは大学のレポートみたいで頭が痛くなる」
という指摘に腹が立って「なら自分のメディアが許されるブログで書いてやるよ」というくだらない経緯です。アドセンスありきとか、PVがほしいとは無縁です。
ただひたすら、自分の欲望のままに文をかけるフィールドがほしかった。
最初のころは、「90年代のロックは鬱を象徴している」というありきたりな内容で、「君のブログは哲学みたいだ」と褒められているのか、ディスられているのかわからない感想を・・・
そして、そのまま定職につかずニートになって、昼は家にため込んだアニメを見たり、ゲームで遊んだり、図書館にいって本を読んで。ある程度まとまったら記事にしていました。コンテンツ評ってやつです。しかし、ゲームレビューはレッドオーシャンであまり読まれず。
ニートになったら、毎日投稿は楽勝ぐらいに思っていましたが、ストレスがあまりない環境下で、「書かなければ」という焦燥感もなかったので、投稿は1週間に2~3記事ぐらいでした。
ニート生活は1年と少しで卒業し、パートタイムで働くことに。
投稿期間はバラバラでしたが、ブログの維持はされていたので、最大でPV500、平均200ぐらいのブログに成長しました。
このFC2時代は、何か手ごたえを感じたというよりは、とにかくブログを書くという鍛錬の期間だったように思います。
ライヴドア時代 雑記の中に確かなテーマを
FC2が使いづらいな~と思って、鞍替えを考えたところに毎日投稿していた読んでいたブロガーさんが、ライヴドアブログを使われていたので、便乗してライヴドアに変えました。
3年前ぐらいになりますが、有料プランが無料でも使えるようになったり、テンプレートの数がユニークでレパートリーも多かったので、非常に魅力的な無料ブログでしたね。
この移行をきっかけに、Googleアドセンスとアマゾンアソシエイトを申請。FC2からの記事をすべて移転したブログで、元の記事数が多かったのか、審査はどちらも一発で合格しました。
現在に至るまで、雑記ブログですが、ライヴドア時代は「限定的なテーマ」を意識しました。
(このころからこういうハウツー本も購入します。しかし、最終的に「おもしろい記事をかくのが重要」以上の答えが得られなかったこともしばしば)
僕は、自分のテンションと環境によって趣味をころころ変える人間でした。
最初は、平成ライダーにどはまりしていたので、仮面ライダー評、変身ベルトレビューが主軸でした。
次第に同僚の影響で、パチスロ、タバコ、酒も始めるようになり、肉体労働によってヘルニアも患ったので、日々の堕落的な内容を自虐とポジティブを織り交ぜながらネタにしました。
読み手のターゲットを絞らず、欲望のままにブログを書きつづけましたが、いろんな記事が徐々に読まれるようになりました。
無料ブログは、テンプレートの豊富さのみならず、ワードプレスだとプラグインを実装しないと観れないような、アクセス解析や、どの記事がどれだけ見られているかのPV、UU数とリアルタイムでそれを伝えてくれる機能が非常に便利でした。
SEOをしっかりやっていたわけではありませんが、読み手の需要を多少なりとも意識し始めました。
趣味の中心もブログになり、ブログのために新しいことをはじめていくという循環が始まりました。周りにブログをカミングアウトしたのも、ライヴドアの時代です。
そのため、最終的にPVは平均1200、MAX1500にまで成長できました!!
ワードプレス時代 数字とつながりの意識
2018年の3月からドメインとサーバーを借りてワードプレスをはじめました。
きっかけは、さらに自分だけのメディアを確立させたいことでした。アドセンスの収益の意識もありますが・・・
ライヴドアから移籍の告知をしっかりしたのですが、最初のPVは150~200が平均と、ブログ人生の中でかなり落ち込んだ時期でした。それでも書くのをやめるのは違うだろうとも感じました。
僕の知識不足で、ライヴドアから記事は以降できましたが、撮り続けた写真はすべて無駄に・・・これはかなりショックでした。
(1年前まで、スマホ未所持だった僕は、デジカメで撮った映像をブログのアイキャッチにしていました。今もその習慣は続いています)
しかしながら、それが逆に「ワードプレスで新しいジャンルを開拓していこう」という開き直りにつながりました。
同じように記事を書き続けると、Googleからも反応をもらい、ライヴドア時代の記事も徐々に検索にひっかかるようになって、PV1000の復帰が意外に早く、そこから1500まですぐでした。現在は平均1500に至り、一応2か月連続で、アドセンスの最低支払金額に到達するようになりました。
ブログでマネタイズできる人は、すごい尊敬します。
文章作成の在宅ワークもやってみたことはあるし、アフィリエイトも挑戦はしましたが
「このように書いてくれ!!」「これを宣伝してくれ!!」と間接的に指示されることがどうも性に合いませんでした。
子供もいないし、仕事でたいした成果もあげていない。ちっぽけな自分が、少しでもこの世を生きたと示せる証を作れるのは、やっぱり好きなように書いた雑記ブログしかないなという結論に至りました。
それでも、アクセス数をどうやって増やそうか三度の飯より考えますし、ブログに割ける時間があったら、とにかく投入したいというのが現在です。今の状況に奢らず、1人でも多くの方の優良な暇つぶし、情報提供として、ブログを書くことが最大のモチベーションになっています。
ツイッターを通して、ブログを愛している人が大勢いらっしゃることに気づきました。
時間のないかたも時間を必死にねん出したり、アドバイスを受けられるなら必死に受けるという姿勢の方がいらっしゃったり。すごい刺激をうけるようになりました!!
そこで、ブロガーさんとさらに深いつながりを持ちたいということで、いずれ、深めの企画を思案中です。