たぶん数年ぶりに、長時間スロットのジャグラーを打った。
昔は職場の仲間と仕事終わりに1000円勝負でジャグラーを打っていたが、いまは1人で気が向いた時にしかホールに行かない。しかも年に片手で数える程度…
ということで、今回打ったのはもう登場してから4年になるマイジャグラーVだ。
過去にジャグラーで一番勝利したのは、マイジャグラーⅢで1800枚ぐらい出したと思う。
ホールの最大獲得枚数のポスターをみると、ジャグラーで5~6000枚出している人がいるみたいだ。昔だったら3000枚以上でも結構事件だったはず
あれ?もしかしてジャグラーってハイスペック機になってね?といういまさらながらの気づき。
下手にアクロスを打つぐらいならジャグラーを打っていた方が期待値が高いという話 意外と技術介入機
筆者、年に2回ぐらいはアクロス系の台を打って、「設定1でも機械割100以上にしてやるぜ」とモチベーションだけ空回りで、実際目押しガバガバ、判別ガバガバ、「いま入っていたよね?」を連呼し、結局やめるを続けている。
たぶん、今年も「アレックスブライト」は機会があったら打って、挫折するまでがセット。
マイジャグラーVなのだが、まず前作のマイジャグラーⅣと比べて、設定1の機械割が大幅にアップしている。なんとおやじ打ちで97%だ。97%って爆裂機の設定1と変わらないって思うかもしれないが
マイジャグラーⅣの設定1は95.7%といわれており、ボーナス合算が172なので、ビッグの獲得枚数350枚以上とか、RTがふんだんについている機種の設定1ぐらいに重い。
たぶん、ホールは設定2で運用していたと思う。
北電子もそれを見越して、設定1はスペックアップしている。これにチェリー狙い、ボーナス時のブドウ、チェリー抜き、さらにベル、ピエロフォローさえできれば、設定3の時点で機械割が101%を超えるという試算をだしたサイトがあった。
アクロス系は、スロットに慣れている30~40代と限られるし、設定1の時点で機械割100をフル攻略で超えられるので、最近のホールは最新機種でも1~2台で様子見。
アクロスコーナーという島を作っていたホールも、少なくなってきた。
多分今は、本当にフル攻略できるような人しか打っていないから、設置するだけ無駄なのだろう。
それに比べて、中規模のホールでも2~30台設置されることもあるマイジャグラーの設定3ならイベント日であれば、投入されているかもしれない。
これを見ると、意外とミスタージャグラーだけでなく、マイジャグラーVも技術介入機なんだなって思う。
といってところで、筆者は集中力もないし、ボーナスをそろえるのも結構ミスる…
近所のホールさん、おやじ打ちするんで、設定4でお願いします(笑)
趣味打ちにとって重要なジャグラーのオカルトと辞め時
改めていうことでもないが、ジャグラーは完全確率といわれて、ゾーンや天井があるわけではないので、人によって十人十色のオカルトがある。
ジャグ連の定義も人によって違う。一般的に100ゲーム以内にまたペカるとジャグ連といわれているが、それだとREGだったら枚数が減ってしまう。
だから、ボーナスの持ちメダルを継続して増やしていけたらジャグ連だと筆者は定義している。プラスにならないと意味がない。
結論から言うと筆者は3時間ぐらいうって、勝利した。30ぐらいペカり、途中まではBIGとREGがほぼ同等で、圧倒的に設定6を上回る確率だった。
次第にBIGに偏り始め、ジャグ連もみられなくなり、REGの確率も6より下回って、最大はまりの200ゲームを超えてやめた。
振り返ってみても、ジャグラーで最大はまりが200というのはなかなかすごい履歴だったなと思う。
途中までは甘デジぐらいの確率で当たっていたから。
しかし、設定6だって合算は、114なので、終日打って「あれはまったっけ?」って思うぐらいにサクサク当たると思う。
スロットは毎回抽選しているから、感覚がマヒしているけど、パチンコで甘デジをうって、300ぐらいはまったらもう相性悪いわとなる。
だから、ジャグラーだって本来は高設定だと思って打っているのであれば、確率の収束はあるが200以上のはまりってのは、あまりよろしくない。
ということで、やめた
ド平日だし、客も老若男女でプロっぽい人がいるわけでもないから、あっても設定3,4だなと思ってやめた。
設定1の設定6偽装は朝一ポンポンとあたってそこから下降するが、夕方まで粘ったので、これが設定1のまぐれ吹きが継続した可能性は捨てきれないが、たぶん中間設定はあると思う。
マイジャグラーVに設定を使う理由、使われない理由
パチスロyoutubeなどを拝見すると、ジャグラーの稼働状況だったり、設定はあまり使われなくなっている傾向にある。
毎年のように「今年こそスマスロのジャグラーデビューです」っていわれているが、デビューしないのも、ホールがスマスロに入れ替える費用をねん出するために、ジャグラーのベタピン運用するしかないと北電子もわかっているからだろう。
ジャグラーほど設定に直結した面白さになっている機種は少ないから。
ジャグラーは良くも悪くも古風なスロットだ。
QRコードを読み込んで、小役を自動でカウントしてくれるなんてしてくれない、だからといってガチガチにカチカチ君を持ってきてまで運用するプロがいるのか?そんなプロがいたら結構信頼度が上がる。
スマスロ北斗の拳や、吉宗がリバイバルされて、30~40代や若者までも巻き込んでいるが、結局それ以上の年齢層にとっては、ジャグラーが一番わかりやすくて落ち着く。
そして私も含め、目押しがガバガバな人が、設定の機械割を落とすことで、ホールは最低でも設定2でふんばったりするところもある。
ある意味、スロット界の国民皆保険(いいすぎか)的な立ち位置かもしれない。
ノーマルタイプで獲得枚数300枚とれないが悪というのは、もう古いという風潮
5号機ジャグラー、6号機ジャグラー、双方1000枚以上で勝ちに終わった経験から、オカルターや初心者、養分であるほどジャグラーは6号機のままがいいと思った。
まず、今回のマイジャグラーVは、低設定でも機械割が低くない。これが一番大きい。
設定1から設定6のボーナス合算は、5号機とほぼそん色がないどころか、コイン持ちがよくなった恩恵で、持ちメダル遊技した場合は有利に働くようになった。
持ちメダルが減りにくいということは、辞め時の仮想ゲーム数を深くすることができるようになった。
5号機であれば、300枚以上の払い出しはあるが、150ゲームぐらいでBIGが来ないと枯渇した。
6号機であれば200ゲームぐらいまでは追うことができる。そして200ゲームを辞め時に設定してペカって、また噴き出す可能性もあるし、逆に出なかったとしても軽傷で済む。これが素晴らしい。
ボーナストリガーで、1回のあたりで300枚以上の世界がまた実現されたものの、結局5号機だって後半に「クランキーセレブレーション」や「ゲッターマウス」のように獲得枚数を抑えて、RTなどをつけなかったりして、ボーナスを軽くした機種が注目された。
特に、クランキーセレブレーションは、個人的に名機で、当たる機会が多いため、初心者が「アハ体験」、そうかこれがリーチ目なのかって体験につながりやすい。
300枚以上になってほしいという層を否定するつもりはないが、毎日仕事終わりにホールに通い詰めて、1ビッグほしいですっていう人間ではなく、たまにのんびり3時間ぐらい打つってスタイルなら、6号機のAタイプはいいなと思った。
ということで、アレックスブライトを楽しみにしております。あとクレアの秘宝伝の初代がボーナストリガーでリメイク予定。
ボーナストリガーってあんまり期待はされていないが、ノーマルタイプ復活ののろしということで2025年はそうなってほしい。吉宗もある意味、極まったノーマルタイプみたいな見方もできなくもないが。