無双アビス 突如現れた無双とローグライトの作品 1年の開発期間とは思えないほど、無双とローグライトの面白さを感じられる秀作

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コーエーテクモの新作「無双アビス」突如としてやってきた無双シリーズの最新作。

無双オリジンの評価が高いのだが、今回はフルプライスではなく、低価格でサクッと遊べる作品に仕上がっています。

今回は、無双アビスを4時間ぐらいプレイして、1週クリアしたので、クリアレビューと感想について述べていきます。

 

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無双アビスはどのような作品?

無双アビスは、従来の無双の一騎当千アクションに、ローグライトをプラスした作品といわれています。

ローグライトというのは、風来のシレンのようにダンジョンでゲームオーバーになったら、レベルやアイテムを持ち越せないローグライクから派生された作品を指します。

ヴァンパイアサバイバー、ハデスといった作品が該当しており、ゲームオーバーになっても一部のステータスやアイテムは引き継げるものになっております。

ちなみに、最近のシレン風のRPGもレベルを引き継いだりできる作品は一部存在しています。

無双アビスにもポイントを持ち越せるシステムがあり、ゲームプレイでためたポイントをつかって、キャラクターや初期ステータス強化を解放していくことで、ゲームクリアを容易にしていきます。

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ボスやステージは似たり寄ったりなのですが、繰り返しプレイすることでゲームのシステムの理解も深まり、確実に先に進めていけるような作りになっており、時間を忘れて没頭できる作品でしたね。

 

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無双アビス 感想 武将同士のビルドを考えるのが楽しく、シュミレーションらしい楽しさもあり

本作は3000円ぐらいの低価格で販売され、今後も無料DLCなどで新しいキャラが追加されていく予定とのことです。好評であれば、有料で追加キャラも出るかもしれません。

無双を遊んだことがある人なら、ジャンプボタンがダッシュする回避ボタンになっている以外は、おおむね似たような感覚で楽しめます。

 

無双アビスの特徴として、召喚と一斉召喚というシステムがあります。

意外と無双って1回はじめるとまとまった時間が必要になるゲームで、1人の武将を30分以上使うことも結構あります。

 

一方で、無双アビスは気軽にはじめられるし、あわないなとおもったら、こちらからゲームオーバーにして、ポイントだけ稼ぐなんてプレイも許容されています。

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ではプレイしない武将はいらないのか?といわれたらそんなことはなくて、武将を解放することで、ステージクリア時に召喚できる武将も増えます。

 

武将の解放を怠ると終盤以降のステージでは、武将は全く解放できず、特定の能力や属性攻撃を強化できる印しか得られないってことも起こります。

武将を獲得できれば、他の獲得した武将によって特殊なスキルが発動したり、かなり有利になります。

 

例えば、織田家でかためて、森蘭丸がいて特定の印をもっていると織田家を召喚しているときに蘭丸も登場するなんて特殊攻撃もできます。

自分で理想のビルドを考えていくのが、かなり楽しいですね。

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またゲーム内で特定の条件を満たすことで陣形を変えることも可能で、召喚できる武将は6人までですが、その6人をどのような順番に設定するのか、どのような組み合わせにするかで、戦法も変わってきます。

 

ナンバリング以上、エンパイアーズ未満ぐらいのシュミレーション要素があったりするわけです。

 

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無双アビス アクション面の評価について

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アクションに関しては、操作する武将の能力をあげるというより、召喚する武将をどのように考えるかでかなりダメージが変わってきますね。

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基本的にボスは、シールド値が用意されており、このシールドを割らないとダメージが入らないようになっています。

ダメージが入るときにまとまったダメージを与えないと、またシールドが回復し、さらには雑魚的も召喚してくるので、最低2セットで倒せないと厳しいのです。

 

またこまめに召喚することも大切で、召喚するにはそれぞれ対応したチャージ技を使う必要がります。

無双といえば、使えるチャージ技と使えないチャージ技が確実に存在するのですが、最後の方は、使えるチャージ技ばかり使うようになり、それがマンネリになってしまいます。

 

しかし、アビスはこの召喚システムがあることで、どのチャージ攻撃も満遍なく使う必要があり、そこが面白く感じました。ただ呂布とか一部「召喚いらなくね?」っていうぐらい強い武将もいますが、それは個性ということで。

 

ローグライトになった最大のメリットとして、本家の無双ではあまり使えなかった武将でもスキルなどによって、活路が見出せるようになった点です。例えば司馬懿はユニーク武器を解放すれば、アビスの中でも最強クラスの武将みたいです。

 

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無双アビス 将来期待することについて

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クリアはしましたが、まだまだやりこみ要素はあります。例えば難易度が5段階まであがっていくので、最高難易度到達が、本作の本当のエンディングになるでしょう。

もちろんまだ解放していない武将もいるので、武将の解放、ユニーク武器の解放、BGMの解放などコレクション要素も多数そろえています。

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(強い武将ほど、プレイアブル、召喚の解放に必要なポイントが多いが、解放すれば、仲間にするだけで複数の印が得られたり、特定の武将同士の特殊スキル解放のキーパーソンになったりするので、頑張って解放したいところ

 

ただ、開発期間が1年であったため、ステージはどれも基本雑魚敵がわらわらしているぐらいで、数回回れば、イベントもある程度把握できます。ボス戦は全く同じで追加がいないということで

遊びの幅をもっと拡充してほしいなと思います。有料DLCでもいいと思います。

 

ローグライトというジャンルは、ヴァンサバでかなり知名度が上がったものの、まだプレイされたことのない人もいるでしょうから、この無双アビスで体験してみてほしいですね。