ドジャースVSヤンキースのワールドシリーズは、4勝1敗でドジャースがワールドチャンピオンの王座をつかみました。
両陣営、ファンの皆さん大変お疲れさまでした。
このポストシーズンの盛り上がりをうけて、メジャーを題材としているアプリーゲームのKONAMIのメジャスピとMLB RIVALSという海外のアプリが有名なのですが、メジャスピは前回遊んでレビューもしましたが、今回は
MLB RIVALS(MLB ライバルズ)を遊びました。
どっちが面白い?優れている?ってところが気になるのですが、結論を言えば、どちらも良いところ悪いところがあって、どっちも面白いです。
気になる部分から記載していき、MLB RIVALS(以下ライバルズ)の魅力について語っていきます。
MLB RIVALSがメジャスピ(プロスピ系統)よりも面白い点
ライバルズの良い点としてまずグラフィックが美麗であることや、バッターが打った際の守備、打球方向などのカメラワークが細かく作りこまれており、プロスピをやりなれているひとからみれば、非常に新鮮に見えます。
30球団から自分のお気に入り球団を指定して、ガチャやプレイ報酬で得られる選手を補強して、成長させてオーダーを強くしていくのが目的になります。
プロスピのように操作して楽しむ、リアル対戦バトルやランキングスラッガー(ホームラン競争)など遊びが充実しています。
ただイベントなどは野球の操作に関連するものばかりで、プロスピAほどのユニークさはありません。
勝手な印象ですが、プロスピはスタメンを強くすることもすごい大切ですが操作する楽しさを重視
ライバルズは、操作する楽しさもありますが、オーダーを強くしていくだけで時間が溶けていきます。
MLB RIVALSのレアリティについて 最高ランクのシグネチャーが絶対ではない理由
ライバルズは最近初心者に優しく、初回でシグネチャーパックが球団指定、ランダムで1パックずつもらえます。
ライバルズのレアリティは5種類あり上から
- シグネチャー(紫)
- プライム(緑)
- インパクト(黄)
- ライブ(シルバー BからSランクまである)
- シーズン(シルバー)
とあります。
プロスピみたいにすべて最高ランクに固めたら強くなるから、シグネチャーやプライム以外いらないよね?って考えになると思いますが、そうではないのが本作の面白い点。
結論から言うとシグネチャーは入手難易度が難しいだけでなく
成長させるためのアイテム数も莫大に必要
となります。1枚育てるだけでもかなりのアイテムが必要であります。
最終的に他のレアリティよりもたくさん成長させられ総合値を底上げできるからエンドコンテンツとして、シグネチャーを育てることは必要なのですが
手軽にメジャーの選手を使いたい、気分を味わいたいならシグネチャーにこだわる必要はないのです。
シグネチャーは通常のパックで獲得しようとすると0.05%。そこから30球団から目当ての選手、さらに1人の選手でも複数年のシグネチャーが存在しており、例えば松井秀喜などは04,05,07とあり、能力は04が一番高いといわれています。
ランキングの猛者の人でもシグネチャーは4~5枚であとはプライムで固めている人もいます。
もちろん、ほぼシグネチャーで固めて成長しきったオーダーならOVR(総合値)平均130ぐらいをたたき出すぐらいの化け物オーダーを作れますが、かなりの時間と金銭が必要になるでしょう。
シグネチャーは非常に貴重なため、最初はリセマラを頑張ったほうがいいでしょうが、筆者は根気がないのですぐに辞めました(笑)
本気でライバルズを遊びたい人は自球団シグネチャーを2枚ぐらい確保する気持ちでやったほうがいいかもしれませんね。
MLB RIVALS 3日ほどでそろえたラインナップ
筆者がライバルズを3日ほどプレイしてそろえたラインナップになります。
余談ですが、アプリをプレイしていて、時間、電波、バッテリーが左上にリアルタイムで出てくれるのは、本当に神機能だと思います。
総合値平均はぎりぎり80を下回っているような状況です。育成は当初こそシグネチャーのルメイユ22に全力投球してしまいましたが、現在は満遍なくラインナップの選手を育てています。
松井やポサダといったヤンキースのレジェンドが入っていますが、個人的にジアンビーやデイモンも欲しいところ。将来的にジーターが入る可能性もありますね。OB選手はあるにはありますが、まだまだ「このOBが欲しい」って人が来ていないのが現状。
まだサービス開始して1年ぐらいですから今後に期待。
リセマラで取った?ルメイユ22。外野やDHが強力なヤンキースなので、内野でしっかりした選手を確保したほうがいいだろうと思って満足したのですが、実は22のルメイユは他の年度に比べると弱く激しく後悔。
あとはどんな選手でもいいから、もう1つのシグネチャーパックでヤンキースが出るまで粘ればよかったですね。始める人はなるべく時間に余裕があれば、リセマラ妥協しないでください。
「純正って書いてるのに、カーショーやアストロズのコールが入っとるやんけ」ってご指摘もありますが、右下のFAと記載された選手は、自球団扱いになっております。
アイテムをもっていれば、指定の選手をFA入団させることができるので、大谷をヤンキースに入れることも可能です。
コールは、ヤンキースだとストレートがBでしたが、アストロズだとストレートAでした。このように同じ選手でも球団や年度が違うだけで能力が変わるなんてこともありますね。
ラインナップを強くするには、自球団で固める、高レアリティの選手をそろえることで、すべての選手の能力値を底上げすることが可能で、OVRにかなり関わってきます。
始めたばかりは高いレアリティや能力値よりも、自球団であるかどうかにこだわることが基本といわれています。
初心者やライト勢はライブS選手を育てるだけでも楽しめる
ライバルズ関連動画をみてみると、「インパクト以下は育てなくていい」という意見があり、これは将来的にライバルズをやりこむのであればプライム、シグネチャーで固めたほうが強いということになります。
ただ、短期的にちょっと強くしたいとか、自操作を楽しみたいという人は、すぐに強い能力の選手が使えるライブ(今シーズンの能力が反映)選手を使う方が楽しめます。
ライブはすぐに手に入りやすく、適当にガチャを回しましたが、ジャッジ、大谷を両方獲得できました。
低レアリティは非常に育てやすく、上限も低いですが、育てる楽しさを実感しやすいです。
またライブカードを眺めるだけで「今シーズンこの選手はこんなに活躍したのか」というメジャーの勉強にもなります。
MLB RIVALS 操作について プロスピよりも面白い?
さて、最後に操作になります。おいおい最初に説明することじゃないのか?といいたくなるのですが、ライバルズの面白さは自分だけの強い球団と年度の選手を集める点にあると思います。
ただ操作も結構奥が深いです。
特にバッティングは上下左右の4方向から1つのコースを選んで、あいて投手が同じコースを選んでいれば着地する場所が分かります。これでストレートかボールを見極めることができます。
コースを読めなかったとしてもストライクゾーンにはいって、タイミングがばっちりで、選手の能力が高ければホームランも全然狙えます。
メジャスピだとある程度の能力の選手を育てて、パワー70ぐらいにしないとホームランは狙えませんが、ライバルズはライブ選手などの能力が最初から高いので、多少育てるだけで強力な4番打者になります。
ホームランを打つ場合、確定演出が3点カメラになったり、スローモーションになったりと1度体験すると、パチンコの演出のようにやみつきに・・・・
プロスピも同じような演出入れてほしいですね笑
タイミング命で、よくいわれていますが
フォーシームとチェンジアップの緩急に意味のあるゲーム
としてライバルズは評価されているのです。
打つたびにタイミングが早いか遅いかも左のバロメーターで教えてくれます。
投球に関してもシンプルで、変化球とコースを選ぶぐらい。変化球のレベルによってレベルが高ければ制球がまとまりやすくなり、レベルが低い変化球だとかなりアバウトな投球になります。
正直、ピッチングはあまり面白く感じられませんでした。
バッティングに関しては、プロスピより、リアリティがあるなと感心したのですが、一方で、CPU戦もこの本格的なバッティングが必要になるのでCPU戦ぐらいはコース予想を撤廃してもよかったのではないかと。
そのため、ホームラン競争をするランキングスラッガーはとっても面白くて爽快です。
ただ、その対応策としてリーグ戦は100試合ぐらい戦うのですが、アイテムを使うことですべて自動試合してくれるようになります。
MLBライバルズは課金したほうがいいのか?
プロスピはガチャは課金したほうがいいが、選手を育成するのはやりこみでやっていくという方向性
一方で、ライバルズはスカウトは一杯引かせてくれるが、育成するのは課金したほうがスムーズに進められるというゲーム性になっています。
シグネチャーの育成などは膨大な素材が必要になります。
またゲームの進行によって課金セットを期間限定ですすめてきます。
確かにオーダーを組む楽しさはすごく感じられる作品で、おすすめできる作品なのですが、ガチでプレイしていくことを考えると気が遠くなるような作品に感じられます。
ガチャ絶対とはいいませんが、オンライン対戦などで強いチームを作ろうと思ったら、ガチャにもリソースを割く必要はあると思います。