カルト的人気を誇ったフロムソフトウェアのロボアクション メタルウルフカオスの感想・レビュー

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今回は初代XBOX(通称箱)の後期に登場し、国内のみならずローカライズされなかった海外でもカルト的な人気を誇った

メタルウルフカオス

こちらのHD版にあたるXDがPS4でダウンロード販売されていたので購入しました。

(ソフトは3万ぐらいしますね・・・・)

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メタルウルフカオスとはなんたるか?

本作は2004年に、現在はソウルシリーズなどでゲーマーから絶大な支持をうけているフロムソフトウェアが開発したソフトです。

(個人的に今年中にプレイしたい作品の一つ)

今回の移植は海外のディベロッパーによって行われ、アドバイザーとして当時のプロデューサーもかかわったとのこと。

XBOXONEのダウンロードコンテンツ・・・ではなく、PS4にも移植されるあたり、この作品の人気の高さがうかがえますね。

XBOXといえば、マイクロソフトがゲームハードに本格参入した記念すべきハードになりますが、国内のソフト売り上げは「デッドオアアライブ3」の約10万本をトップに、渋いものとなりました。

後にアクションプレイヤーをうならせた「NINJAGAIDEN」や多くのフォロワーを生み出した名作FPSの「HALO]」など名作も多くありましたが、それらもリアルタイムというよりは、後年に再評価されたという印象。

ちなみに僕の周りに一人でもXBOXONEの所有者がいない・・・

(お金はあってもおけるスペースはない)

・・・とまぁ多方面においてこのメタルウルフカオスはマニアックな作品といえるでしょう。

僕もレビューサイトをあさって、気になって調べて、PS4のメニューあさっていたら偶然再会したという流れです。

ちなみに過去にアーマードコアもプレイしたことがあります。

 

メタルウルフカオスは、特殊機動重装甲(パワードスーツ)を身にまとったアメリカ合衆国大統領が、副大統領のクーデターによりホワイトハウスを追われ、アメリカを守るために戦うという痛快で、爽快なストーリーが売りの作品です。

アメリカンジョークもさく裂しますが、おバカ単調ではなく、クライマックスは熱くなれます。

ムービーのカットシーンもインパクト重視で、実に簡潔にまとめられています。

ステージの合間にはこうしたプロパガンダ放送もされています

 

プレイフィール 大味ながら要所の攻略が求められる正統派ロボアクション

プレイしてみると、かなり大味なロボアクションゲームです。

大味ですが、主人公はあらかじめ両手に4×2の8種類の武器を装着して戦うことができます。

ハンドガン、ショットガン、スナイパーキャノン、バズーカ、マシンガンなどなど様々な兵装が用意されています。

出撃画面で、どの武器を選択するかから攻略がはじまっています。

(ターゲットが遠くに位置する場合は、スナイパーキャノンが効果的)

武器の中には、スナイパーキャノンは両手武器になっていて、両手武器を選ぶと左右それぞれのスロットを消費して、残り片手武器なら6種しか選べません。

そのため、両手武器は威力がすごく高かったり、局所的に有効なものが多いです。

ただ、マシンガンとバズーカをひたすら強化して、攻撃力と装弾数が多い武器を装備しまくったほうが、手っ取り早く強くなれます。

(こちらもカルト的な人気がありますね)

ステージ上のオブジェクトを破壊しまくれることをウリとし、装弾数は多めでしかもステージ上で補給しやすいこともあって、爽快感抜群のアクションゲームと銘打っていますが・・・

ただ、ステージはクリアするまでチェックポイントがありません。

 

ステージによってクリア時間がかなり異なります。2~3分ぐらいで終わるものもあれば、10分近くの長丁場もあります・・・・後者で撃墜されるとかなりへこみます。このあたりは2世代前のゲームだなぁという印象。

そして、ステージのいたるところで地雷だったり、高低差のあるステージがあったり、一撃でライフの半分以上を溶かす大型兵器と対峙したり・・・

(ボス戦はいきなり突撃するとやられてしまうので、エネルギータンクを破壊したりして弱体化させる必要があったりする)

 

意外と、地味でち密なプレイも求められます。

それが退屈なのか?といわれたらゲームにメリハリをつけるので素晴らしい要素とこたえます。

地道に攻略しなければならない要素があるからこそ、武器の個性をいかす必要があり、強化する必要があります。

 

そして最終的には、時間内に拠点を破壊しまくったり、大型兵器と真っ向勝負しないとゲームオーバーになるステージもあるため、火力をひたすら上げ続けることが必要となります。

自機の強化は、ステージで手に入るエネルギーポットを一定量集めると、体力とブーストの上限が上がります。

このエネルギーポットが、端っこのコンテナにあったり、道中の捕虜を助けることででてきます。

捕虜の救出が意外と難しいです。ハンドガンやマシンガンなどの軽装でないと助けられないです。誤ってバズーカでうつと捕虜を囲っている檻を爆発させてしまい、捕虜が死にます・・・

後半になると地雷に巻き込まれたり、階段の裏に捕虜がとらわれていたりと配置やギミックがいやらしく、軽いパズル要素が組み込まれます。

これもプレイにメリハリがありますね。チェックポイントがない分、無理を覚悟で捕虜を助けるか、クリアを優先にするかという軽い戦略性が生まれますね。

ステージも3~4ほど開放されたものから自由に選択できます。

クリアしたステージもいつでもリプレイ可能で、そこで資金を稼いで、武器を強化したり新しい武器を開発することができます。どっぷり遊ぶこともできますが30分でも満足できる細かい遊びに対応しています。

 

HDにともない、画面全体がクリアになっています。動きもなめらかで、処理落ちもほぼありません。

しいて言うなら、ボスの誘導ミサイルが理不尽な強さというところでしょうか。

ブーストがあるので、回避できそうにみえますが、誘導ミサイルはマシンガンで落とさないと集中砲火を食らいます。

普通の雑魚は1発ぐらいしか打たないので軽傷で済みます。

しかし、ボスは数十発まとめて打ち込むので、あっという間にシールドが削られます。

言い忘れていましたが、シールドは少しダメージを受けても自動回復しますが、まとめて攻撃を受けると速攻でなくなります・・・

そのため、誘導ミサイルをしのぐために遮蔽物をいかしたり、段差のしたに潜り込むというチキンプレイも時には必要です。

時には・・・というよりラスボスはそれを全力で使いました・・・正々堂々倒すのは無理じゃないかな・・・

 

総評 懐かしい手ごろな達成感と満足感に満たされるアクションゲーム

他のサイトでも指摘されていますが、マシンガンとバズーカをマックスのレベル8まで開発して、副大統領使用モデルの武器を2~3個開発して、片手にマシンガン、片手にバズーカを装着しておけば、8割以上のステージに対応できます(笑)

武器が強くなっていく過程が、プレイヤースキルをはるかに超えていくので、うまくなったという実感は薄めですが、少なくとも最終ステージに到達するころには、武器の交換が円滑に進められるようになっていると思います。

チェックポイントさえあれば、かなり満足できる作品でした。結局エネルギーポットや捕虜開放がはかどるので。

とはいえ、チェックポイントがないからこそ戦闘の緊張感や重みが増したのも事実ですかね。

駆け抜けて6時間ほどでクリアできましたが、ステージをじっくり遊べば8~10時間は遊べますね。クリア後もゆっくりステージ制覇を考えるともっと遊べます。

値段は2700円ぐらいで、2世代前の作品と考えるとやや割高ですが、一昔前の短時間でサクッと遊べて、手ごろな達成感と満足感を得たい人は要プレイですね。