せきがひどくて抑えると鼻が出る、鼻をおさえるとのどが痛くなる・・・そしてせきが・・
このひどいループが起こっており、とうとう寝起きに熱っぽくなったので、今回はこの麻黄湯を試してみました。
効果・効能
マオウ 発汗と鎮咳
キョウニン 咳・痰の緩和
ケイヒ 発汗作用増加
カンゾウ 生薬の調和
体力充実して、かぜのひきはじめで、さむけがして発熱、頭痛があり、せきが出て身体のふしぶしが痛く汗が出ていないものの次の諸症:
感冒、鼻かぜ、気管支炎、鼻づまり
葛根湯同様に引き始めに飲まれるものですが、身体のふしぶしが痛くなるってどういうこと・・?
なぜ麻黄湯に興味を持ったかというか、知人から
「これはインフルエンザにも効果がある薬なんです!!」と猛烈にアピールされたからです。
主に急性期に使われ、医者からも処方されているみたいです。
発汗作用が強いため、虚弱な方や、長期使用すると脱汗になる可能性があるので、医者で服用された場合は、様態によって使い分けられるようです。
実際に使ってみた
少しつらい休日だったので、しっかり食前、食間につかい、身体を休ませました。
服用後2~3時間睡眠をとって、目が覚めると汗は出ませんでしたが、身体がカーーーっと熱くなりました。寒気などの熱さではなく、やや心地よさのある熱さですね。
しばらくすると熱さが抜けて、抜けると同時に身体がふっと軽くなりました。
使用後もせきなどは続きましたが、発熱を防止することはできました。
気管支炎や鼻づまりにも効果があるみたいですが、残念ながらおさまらず、小青竜湯などに頼ることになりました。
葛根湯より強力というわけではなく、使用するシーンに応じて使い分ける必要があり、気になる方は、お近くの医者や薬剤師の方に相談されるのが一番です。
僕は幸いにも、発汗作用が良く働き、発熱を防げました。
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