エムツー最新作 究極タイガーヘリ 評価&レビュー 高難易度作品がスーパーイージーとアーケードチャレンジで現代風に

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エムツーショットリガーズの8弾にあたり、1987年に東亜プランからアーケードゲームとして発売され、多くの縦スクロールシューティングに影響をあたえた、「究極タイガーヘリ」をプレイした感想になります。プレイ環境はPS4のダウンロード版になります。ソフトでもswitchとPS4で販売されており、家庭用ゲーム機の移植作なども盛り込まれていますが、元のアーケード作品が遊びたかったので、4000円ほどのダウンロード版を購入しました。

このブログでは、シューティングゲームのレビューや評価を行っています。よろしければ、他の記事もご覧ください。

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究極タイガーヘリとタイガーヘリを令和に遊ぶとかなり辛い あくまで高難易度な硬派なシューティング

とりあえず、究極タイガーヘリとタイガーヘリのアーケードモードを遊んでみました。M2が製作しているので、再現度やクオリティは折り紙付きです。

オーパーツ的ななようで、マリオブラザーズのように1ステージはそれなりに楽しいけど、クリアするまでプレイする気になれない、不親切な部分と難しいポイントが多すぎるというのが、率直な感想。

究極タイガーヘリだけの特徴をあげるとこのようになります

  • 戻り復活(復活できるエリア間は狭い)
  • ミスで獲得してきたパワーアイテムがリセットされる
  • パワーアップは4種類あって、それぞれの性能差が激しい
  • パワーアップを取得しに行って、被弾するあるある
  • 当たり判定は自機の大きさそのまま
  • グラディウスのようにバリアなどはない
  • 基本は覚えゲー、弾をみてからよけるのは難しい
  • 10ステージで、プレイ時間は40分ほど(グラディウスは60分ぐらいなものもあるが、最近の作品は20分程度)

かなり難しく、コンテニューもランキング画面を経由して、テンポが非常に悪いので、アーケードゲームをクリアしようと思ったら、かなり根気がいることと、昔のシューティングゲームの仕様を受け入れる必要があります。

私は10年前からレトロから最新作も含め、シューティングゲームを遊んできましたが、ミスなくクリアを求められる戻り復活の仕様や、初心者にあまりにも厳しい仕様の数々は、衰退しても仕方ないと思うところがあります。

 

 

エッジの効いたBGMや、爆発の破片がちらばる細かいグラフィックといった、当時としても最新鋭の演出は光るものがあります。

遊ぶだけなら、まだタイガーヘリのほうが4ステージしかないので、遊びやすいかなという印象です。

 

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M2によって新しくアレンジされた素晴らしいスーパーイージー

エムツーはこれまでも、ケイブの弾幕シューティングなどのイージーモードなどを作ってきましたが、今回の究極タイガーヘリとタイガーヘリについては、かなりこだわったスーパーイージーモードになっています。

詳しくは、youtubeの公式チャンネルにまとめられておりますが、初心者から、スコアラーの上級者も楽しめる内容になっています。

(この動画をみなければ、スーパーイージーの仕様がわかりませんでした(笑))

究極タイガーヘリもタイガーヘリも自機が高速になり、当たり判定が減少、そして、被弾したときにオートボムが発動する仕様になっています。

これだけだと単に簡単になっただけで、つまらない仕様になりかねませんが、タイガーヘリは残機とボム数、究極タイガーヘリはボム数に応じて、難易度がアップします。

スーパーイージーであっても、アーケード相当の難易度、さらに上の難易度も目指せる仕様になっており、これが非常にチャレンジしがいがあって、面白いです。

 

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短時間でもサクっと遊べるアーケードチャレンジ

次に紹介するのが、アーケードチャレンジです。これは各ステージのエリアごとに挑戦できるモードです。

1ステージあたり10エリアほどに分割されており、1エリアクリアするだけなら3分もかかりません。通しで1ステージプレイすることも可能です。

ミスした場合は、5秒前に巻き戻り、10秒生き残れば更新される、疑似的なその場復活仕様。

また、細かく自機の性能を変更できたりします。特定の装備だけでクリアなどの縛りプレイもできそうです。

このアーケードチャレンジもスーパーイージー同様に素晴らしいモードになっていて、長時間かつあまりステージに変化もなく、敵の動きも激烈なアーケードの究極タイガーを、フランクかつ、やり込み要素もちゃんとつけて、遊べるようになっています。

 

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究極タイガーヘリの総評 4000円払っても遊ぶ価値はあるのか?

総評ですが、過去のM2シューティングトリガーのケイブ作品などに比べると、作品単体のインパクトや演出、やり込みはかなり地味な部類になっています。

しかしながら、地味だからこそM2側で大胆かつ、現代風のアレンジが加えられており、究極タイガーのシンプルなゲーム性と、演出が初心者でも楽しみやすくなりました。

現在はアーケードアーカイブスなどで、過去の優良なSTGを800円程度で買えるので、4000円ほど払って、究極タイガーヘリを買うのは、ややハードルが高いですが、M2の職人技は光る作品になっています。

できれば、M2が最新作として開発した、武者アレスタが家庭用移植されるのといいのですが・・・

 

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