ドラッグストア店員が、ドラッグストアで販売されている商品を実際にレビューしました。今回は液体ハミガキの商品で有名な、リステリントータルケアプラスを使ってみた感想と使い方についての記事になります。よかったところ、悪かったところを正直にレビューしていきますので、よろしければ参考にしてください。
このブログでは、オーラルケア商品の評価、感想、レビューを行っています。よろしければ読んでください。
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リステリントータルケアプラス 液体ハミガキのメリットは何? 洗口液との違いについて解説
まず、リステリンのレビューに入る前に、マウスウォッシュは主に洗口液と液体ハミガキの2種類に分かれます。
洗口液は、歯磨きの後にすすいで吐き出すものです。ニーズとしては、口臭予防や清涼感であったり、虫歯予防や歯周病対策で使われる方が多いです。
(アマゾン限定で、洗口液と液体ハミガキを両方使えるタイプが発売されているみたいですね)
一方で、液体ハミガキは、名前の通り、歯磨き粉の液体として用いるタイプになります。液体ハミガキを口に含んで、吐き出しますが、そのあとにブラッシングします。
液体ハミガキのメリットは、研磨剤を含んでいないので、電動歯ブラシと一緒に使える点です。また、練りタイプの従来の歯磨き粉に比べて、口に残りにくいです。また、泡立つことがないので、スマートに歯磨きできます。
今回紹介するリステリントータルケアプラスは、液体ハミガキに分類されます。
リステリンの商品で、どれが洗口液で、どれが液体ハミガキかわからない場合は、公式サイトに分類表が記載されていますので、参考にしてください。
ドラッグストア 液体ハミガキ 人気があるの?実際にどのような方が買われるのか?
ドラッグストアでも液体ハミガキを扱っているのですが、ほとんどのお客様が洗口液を目当てにされています。
むしろ、「これは液体ハミガキですよ」と説明すると「洗口液をください」といわれることが多数です。
また、洗口液はオーラルケアの補助であり、絶対に必要な商品ではないため
歯ブラシ=歯磨き粉>>>フロス、歯間ブラシ>洗口液>>>>>>液体ハミガキ
ぐらいの優先順位で売れている印象です。
リステリンは、洗口液ブランドでかなりの知名度を誇っているので、リステリントータルケアプラスを買われるお客様はいらっしゃいますが、小さなサイズをお求めのお客様が多い印象です。
リステリントータルケアプラス 実際に買った感想と使用感 口臭への効果は感じられたか?
実際に使ってみましたが、率直な感想は、使えば使うほどやる必要はないと感じました。
私が購入したのは、エタノールが含まれており、エタノールの刺激は感じられるのですが、使用後に非常に甘い味わいになって、これが少し不快です。
液体ハミガキは、あまり水で流そうとすると効果が半減するのですが、たまらず、多量の水で口をゆすいでしまうことも多々ありました。
後味の甘ったるさは、使用後しばらく置いておくとエタノールの刺激が弱まり、さらに甘さが強くなります。
清涼感、口臭がとれたという実感も薄く、有効成分の殺菌成分、イソプロピルメチルフェノールが働いているとは思いますが、実感はあまりできませんでした。
ミントのガムでもしばらく噛むと、清涼感より甘さが勝ってしまうので、そういった味わいが好きな人は向いているかもしれません。
電動歯ブラシにも使えるというのは、強みですが、電動歯ブラシでも使用できるジェルタイプの歯磨き粉は最近増えています。わざわざリステリンや液体ハミガキを選択するメリットは薄いと感じました。
(ジェルタイプの歯磨き粉で、優秀で有名なものが増えてうれしいです)
以上が、リステリントータルケアプラスの感想になります。かなり辛口になりました。個人的には使用後に清涼感が維持されていたら、使うメリットもあったと思います。
歯周病のケアを考えるなら、洗口液や歯磨き粉にこだわるのもいいですが、デンタルフロスの使用を強くお勧めします。
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