レバレッジ型ETFを投資初心者だが購入した結果 おすすめできない理由 | 仕組み 3倍 信託報酬

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コロナ後、ダウ、ナスダック、日経平均の値動きが激しいので、レバレッジETFなる商品へ投資してみました。
短期間で大きなリターンが見込める反面、大きなリスクも抱えるという丁半博打のような商品。ただ仕組みを知るほどにリスク面が大きい商品でもあります。
3倍のレバレッジをかけられることが、リターンなのか?信託報酬の高さや、規制のリスクなど価格以外のリスクも抱えることや、資金管理やメンタル面に関しても実際に購入したので克明なレポートをしていきます。


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これから株を始める人に 初心者がおちいりやすい負けにつながる3つの考え方とメンタル(経験談)
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レバレッジ型ETFの仕組み 米国株、日経平均株価に連動する仕組みについて

レバレッジETFとは、日経平均、TOPIX、ダウなどに連動して2倍、3倍の値動きに連動した指数を目指す上場投資信託になります。

レバレッジといえば、FXで聴き馴染みのあるかたも多いでしょう。てこの原理で証拠金以上の取引ができることをレバレッジをかけるといいます。

レバレッジ型ETFの違いは、変動は2~3倍となっていますが、買い切りになっており、購入した金額以上の損失がないという点です。追証などのリスクがありません。

日銀、FRB、各国首脳、先物の動きなどで上昇、下降のトレンドを読むことができれば、短期間で利益を上げる方法になります。

また、株を複数保有していて、下落相場になった場合は、信用取引による売りを使わずに、ダブルインバースを購入することで、リスクヘッジが可能になります。

 

購入したレバレッジ型ETFの紹介と購入理由(楽天証券で購入できるものばかり)

Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF  (TECL)

レバレッジETF運用の大手といわれているDirexionの商品。

11年で株価90倍という化け物じみた上昇率を誇っていますが、リーマンショック崩壊後からの計算であり、最高の底で買えるわけがありません。

テクノロジー株ということで、最近好調のナスダックの指数にある程度準じた動きになっています。

 

 

構成銘柄に関しては、apple(アップル)、マイクロソフト、VISA(ビザ)、インテルなどIT関連が主体となっています。GAFAMにこだわりたい人は、あまりお勧めできません。

近い構成でレバレッジのかかっていないものは、VGTとなりますが、割合はかなり異なるため、配当利回りも1%近くVGTの方が上です。

 

 

本当はQQQの3倍の指数を目指したTQQQを購入してみたかったのですが、国内で販売されている証券会社は一般口座しか開けなかったので(確定申告が必要)、楽天証券でも購入可能なTECLで妥協しました。

NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信

日経ダブルインバースと呼ばれている商品。日経平均株価の騰落率マイナス2倍を目指したもので、日経平均株価が下がると、ダブルインバースの取引価格が上昇し、利益が生まれるという商品です。

 

NISAの買い付けランキングでもたびたび登場するのですが、コロナ相場で下落すると踏んで、大量に保有したけど、そのあと暴騰したことで、多額の含み損を抱えた投資家も多いです。

 

 

ダウやナスダックが5%近い下落を見せたので、ダウを後追いするような形の日経平均のダブルインバースを購入しましたが、これが見事裏目に出ました。

後日、日経平均株価は結局下落して、微プラスで売却できたのですが、あまり思い出したくない思い出です。

 

レバレッジ型ETFを運用するうえでのポイント

短期取引で逆指値(損切り)をしっかりと定める

レバレッジ型ETFは、2~3倍の変動になるため、短時間の値動きは激しいものになります。

1日の変動に対して2~3倍を目指したものになるため、連続して上昇が続けば、複利によってレバレッジ以上の含み益を得ることができる一方で、下がった場合も3倍以上の損失を生むことになります。

思わぬ方向へ損失を被ることを防ぐために、購入後も指値、逆指値の設定をして、利確、損切ラインを決めることが大切だと感じました。

 

 

残念ながら、楽天証券は2020年6月現在で米国株の逆指値注文ができません。短期トレードではかなり痛手ですね。

毎日の動きに対してレバレッジが働くため、レンジ相場(上下を繰り返す)の場合も変動の大きさにマイナスに働いてしまいます。

 

 

そのため、上がる、下がるというある程度の確信やリスクヘッジのためと割り切って、短期間の保有で購入する商品になります。

長期投資に関しても右肩上がりになるという確証がなければ、余剰資金のさらに10%ぐらいの割合の保有にとどまると思います。

レバレッジ型ETFのデメリットについて 信託報酬、規制、メンタル面のリスク

 

信託報酬が通常のETFに比べて非常に高額であるということ

レバレッジ型ETFのデメリットとして、信託報酬の高さにあります。レバレッジをかける手間賃ということで、どのレバレッジ型ETFも1%近い信託報酬が必要になってきます。

普通のETFであれば、0.03%などかなり低いことを考えると、非常に高額です。

大きな損失を被った年でも、高い信託報酬を納める必要があるのはストレスになりますね。

SPXL(S&P500の3倍レバレッジ)など配当利回りが1%を超えるものであれば、配当利回りと相殺という考えもできます。

 

 

私がTECLを購入した動機は、ハイテク株が上昇し続けるという楽観的観測によるもので、S&Pはすでに投資信託で保有していますし、S&PのETFであるなら、VOOなどじっくり腰を据えて投資する方針だと感じたので、SPXLは避けました。

 

 

メンタル面の影響が大きい

リターンの大きさはリスクの大きさの裏返しです。特に価格変動が激しい場合は、短時間で取引価格が乱高下するため、仕事中も気が休まりません。

日々の相場、特にダウや日経平均の動きについて、インデックスファンドを購入することよりも激しくチェックするようになったことは、勉強できたというメリットでもありますが、資金管理の大切さを改めて思い知らされました。

 

 

相場によっては2~3日で5~10万のプラスマイナスは起こるので、メンタル、資金管理に自信のない人はおすすめできません。

レバレッジ型ETF関連のニュース、個人ブログをのぞくと、レバレッジ型ETFの倍率が変更(減少)されたり、上場廃止というニュースも目にします。一般投資家にとってはリスクの多い商品であるということは、少し投資してみてわかりました。

 

 

そのため、3倍ETFを長期保有したからといって、もともと3倍のスコアがでる可能性も少ないですし、上場廃止などになるといった市場とは別のリスクも抱えることになります。