第一旭は少なくとも大学時代から社会人になりたてのころまで、京都で一番好きなラーメン屋だった。
いまは、そんなにラーメン屋にいく機会が減ったから決めようがないのですが、いろんなラーメンを食べた末にたどり着く味というのが、個人的に第一旭でした。
そんな本家第一旭がなんと京都駅だけでなく、烏丸店として新しくオープンしたので、早速行ってみました。
本家第一旭 烏丸店 アクセスと支払いについて
烏丸店は、京都店ほどではないものの、営業時間の長さが売りとなっており、8時から22時半まで営業されています。
外観は京都ならではの町屋を改装したいで立ちであり、風情があっていい雰囲気です。
2024年にオープンしたばかりなので、店内は清潔感があり、女性客や親子連れでも利用しやすいと思います。
深夜勤でもなければ利用できそうですし、夜勤あけにラーメンを食べることもできそうです。
京都店は、ピークに並んでしまうと1時間以上並ぶ必要がありますが、烏丸店は昼間のピークを外して、ちょっと夕方に立ち寄れば、ほぼ1~2人ぐらいで利用できます。
京都市営地下鉄の四条駅から徒歩5分程度です。
支払い方法も、ラーメン店では珍しくクレジットカード決済が可能です。一風堂と同じシステムの清算機で先払いです。
本家第一旭 烏丸店 ラーメンの味について京都店と味が違うのか?
今回筆者は、普通のラーメンを注文したのですが、普段は京都店で特製ラーメンを頼んでいました。
しかり寄る年波か、ラーメンが思いのほか多くて、あまり入らないです。
どんぶりと一緒に頼む場合は、ミニラーメンでもいいかもしれません。
具材は京都店と同じく、シャキシャキのネギ、もやし、そして薄いながらも歯ごたえのあるチャーシュー。
醤油はあっさりしながらも確かな飲みごたえがあり、中太麺は醤油スープと絶妙なからみを見せてくれます。
私より第一旭を食べている知人曰く、「やっぱり京都店のほうがおいしい」という意見を受けたのですが、正直私には違いがわかりませんでした。(京都店は5回ぐらいしかいったことがないのですが)
アクセスの便利さだったり、京都屈指の行列店の直営であまり並ぶ必要がないという点に大きなメリットを感じます。
今回はブログに書くこともメインとしていったのですが、これからは個人的に通う可能性もあります。
第一旭 烏丸店で絶対頼むべきサイドメニュー ハシ肉丼
京都店ではハシ肉というサイドメニューがあるのですが、そこに卵黄をのっけて、どんぶりにしたのが、烏丸店オリジナルメニューのハシ肉丼です。
このハシ肉、具体的にチャーシューのどのような部位なのかは調べても出てこなかったのですが、チャーシューに比べて1つ1つが不揃いでゴロゴロしており、確かな歯ごたえがあります。
噛むことが苦手な方は注意したほうがいいと思います。
肉のうま味、噛み応えは抜群であり、男性であれば多くの方が実はチャーシュー丼より好むのではないかというまさに肉肉しい味わい。
卵黄も濃厚であり、塩コショウ(胡椒だけかも?)のシンプルな味付けは肉のうま味に自信があるからこそ。肉に臭みはなく非常に食べやすいです。
ラーメンライスとしての相性も抜群で、ハシ肉をラーメンに投入してもいいですし、少し食べてラーメンスープで飲み干すという食べ方も通です。
540円という価格ですが、第一旭の烏丸店に来店の際は、絶対にハシ肉丼を頼むことを推奨します。ラーメンはミニラーメンの方がいいです。かなりお腹にくるので笑
というわけで、以外にも京都ラーメンはボリューミーで、35歳を超えた筆者の胃袋には少々きついものがあったのですが、ハシ肉丼という思わぬ伏兵に驚き、次も来店したときもおそらく頼むであろうメニューと出会えたのは収穫だと思います。