四条で生き続ける伝説のオムライス くるみのインディアンオムライスに素材の良さが詰まっている

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今回は、食べログや雑誌でも人気らしい、寺町商店街にある「くるみ」さんのインディアンオムライスを食べてみました。

くるみ インディアンオムライス

場所は寺町四条あがったところの菊水ビルの地下1Fになります。上はサイゼリアになっていて、サイゼリアを目印にするとわかるかと。

入り口も写真でとったのですがなぜか消去・・・

1Fには名物のオムライスと雑誌にのったページが硝子の奥に飾られています。階段をおりてくるとサンプルの定食などのガラスの奥に店が・・・

店内は広いというわけではありませんが、2~4人席が多く配置されていて、4人席に案内されていました。周りを見渡すとカップル客もいますが、ほとんどが1人のサラリーマンや中年男性です。こういった層にこっそり利用されているのは、名店の証でしょうか。

夫婦?かわかりませんが壮年の男女で経営されており、女性が注文を聞いて、男性が調理するという分担制。

ボケーっと待ちながら10分足らずで、インディアンオムライスがやってきました。

 

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オムライスは複数の素材と調味料から成り立っている

前情報より、デミグラスソースとタルタルソース、そしてライスはカレーピラフみたいです。

くるみ インディアンオムライス タルタルソース

なるほど、だから福神漬けがついているんですね。

非常に素朴な昔ながらのオムライスですが、最近ならポムの樹とか、ほかの個人経営でも卵を何個もつかって、トロトロの卵がオムライスだ!!っていう主張が多いですね。

おそらく、テレビの影響だと思いますが、卵ばかりに目を取られて、ソースやごはんに対してもっと真剣に向き合わないとと思います

このインディアンオムライスは、卵のまくは結構薄めです。その代わりライスの香辛料やチキンの大きさ、玉ねぎの甘さ、そしてデミグラスの絶妙な酸味といった素朴な味わいの中に光る、各素材の主張がしっかりと感じ取れるのです。

チャーハンはパラパラ、オムライスはとろとろと○○は○○でなければならないという固定観念が、もしかしたらその料理への魅力を半減させていたのではないか?

オムライスだって複数のパーツやソースで構成されているのです。いわゆるオムライスの原点を見直すオムライスといえるのではないでしょうか。

そして天辺にのってたタルタルソースですが、まんべんなく塗り込むことにより主張するわけではなく、これもまた素材の味をやんわりと甘さと酸味で包んでいるのです。

このタルタルの良さは甘さにあります。マヨネーズならややきついあまさになりますし、ケチャップでも同じように甘さと酸味が強くなります。

ケチャップをふんだんに使いすぎて、ケチャップ味にそまったオムライスって味わったことありませんか?

この味に魅了されているのは僕だけではなく、周りの客は一人客が多いのですが、雑誌やスマホをいじるまでもなく、目の前にあらわれたオムライスをただひたすら食べているのです。もくもくと懸命に食べているのです。これは無言の「うまい」というやつですね。最強の説得力があります。

そして、ほどなくして続々と客がやってきます。相席のシステムはなく、4人席を独占してなんだか申し訳ない気持ちに・・・

篠田屋の皿盛のように、既存のメニューや調味料を混合させて、一見すると奇抜な料理に見えるのですが、味わいは非常に素朴で素材をいかしたものになっており、目立つような特徴が逆になく、何度食べても新しい発見があるというオムライスでした。

固定客や老若男女に支持されている理由がなんとなくわかります。

というより、今の時代はインスタ映えで見た目を重視したり、競争に勝つために奇抜さを優先させるところがあるのではないでしょうか?もちろん、飲食店は開業のハードルが低く、中心地になると何件も軒を連ねるのだから、そういったストロングポイントはのどから手が出るほどほしいのでしょう。

でも、それがすべてなのか?飲食店も長く愛されるために何が必要なのか?オムライスだけでなく、この一皿に飲食店は何ぞや?という問いかけまでつまっているような気がします。