HIVが陰性だったので、献血を受けることになりました・・・
献血を受けたいと考えいてる人は多いと思いますが、実際に献血を受けられる条件というのは厳しく。繰り返しヘルペスで唇に症状が出る筆者が、献血を受けられなかった話になります。ヘルペスになりがちな人は当たり前ですが、ヘルペスから治ったという人にも読んでほしい内容になっています。
このブログでは、普段ドラッグストアに勤める筆者が医薬品やサプリメントの紹介をする内容になっています。よろしければ参考にしてください。
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ヘルペスが治っても献血を受けられなかった経緯
献血ルームは、主要都市の駅地下に隣接されていることが多く、ドリンクやお菓子、そして血液結果により健康診断の一つにもなるということで、リピートで受ける人が多いです。
しかしながら、どのルームの前にも
「○○型が不足しています」
というのぼりを目にします。
僕は、大学生以来ですが、献血を受けることにしました。
受付で、軽い質疑応答を受ける中
「ちょっとそのお顔が気になりますね」
実は、この日まだ顎下に剃刀負けが残っていたのです。
(電動剃刀に変わってもヒリプロにお世話になることも・・・)
「すぐに問診してもらいますね」
そういって、数学の博士のようなユニークな白髪をされたお医者さんの部屋に通されました。
「あー大丈夫ですね。かさぶたができてますから。じゅくじゅくしていたら駄目でしたけど」
※ちょっとした傷口、さかむけであっても献血中に傷口を通して、ばい菌が入る可能性があるため献血は遠慮していただくらしいです。
「それと、ヘルペスとかできていたら駄目でしたね」
「あーヘルペスなら治りましたけど、2週間前になっていましたね」
すると・・お医者さんの顔色は笑顔のままで
「それはできませんね」
と首を二回横に振られました・・・
「ヘルペスは完治してから3か月~1か月ほどにならないとウイルスが血液に残ったままになります。これが無菌室の子供などに影響を及ぼすので、お断りしています」
なるほど・・・最近1か月に1回ペースでヘルペスが再発しているのですが、それは無理ですね・・・
(再発治療薬を使用しても、ウイルスが残っていれば、少量の疲れ、ストレスでもまたヘルペスを発症します。迅速に塗らなければ1~2週間水泡に悩まされます・・・跡も少しのこるんですよね)
受付に再び戻り、献血を受けていませんが、ポタージュの箱をもらいました。家でしっかりのませてもらいます・・・
少しでも気にある症状があったら、献血前に受付か先生に告げよう
何かと忙しい現代人。
肉体労働の激しい人は、切り傷などが絶えないでしょう。そしてストレスに悩まされている人は、僕のように何回も口唇ヘルペスを繰り返しているのではないでしょうか?
このように、健康で健全な血液を得る過程は非常に慎重な行程を伴うわけです。
最後に医者から
「でも、正直に言ってもらってよかったです。ありがとうございます」
と言われて少し安堵しました・・・
日本赤十字社からこのようなガイドラインが記載されていますが、問診ではしっかり服用している薬や、自分の状況をできるだけ詳らかに説明してください。
献血を行うことも社会貢献ですが、献血を受けるべきでない状態を知ることも、間接的に社会貢献につながります。
せっかく、善意で行っている行為が逆の方向に働いたら、お互いにとって不幸ですから。
口唇ヘルペスについておさらい ドラッグストアで再発治療薬を購入する注意点
余談ですが、ドラッグストアに口唇ヘルペスの薬を求めるお客様についてです。
市販で売られている薬は、再発用治療薬になります。つまり、過去にヘルペスと医者から診断されて、医者から適切な処置を受けた、処方薬を服用したという経緯を経ることが必要になります。
初回のヘルペスは菌の量が多く、医療用医薬品や専門の医者の診断が必要となるからです。
さらに、再発用のヘルペス治療薬は第一類医薬品に分類されるので、薬剤師が常駐しているドラッグストア、または薬局でしか購入できません。
一度できたヘルペスは、免疫力が弱ったり・・・つまり疲れがたまったり、ストレスを抱えることで再発しやすい状態になって、再発します。
私の場合、慣れない職場環境で働くと2週間おきにヘルペスが再発します。かとおもえば1年以上ヘルペスに悩まされないことも多いです。
ヘルペスが再発する際は、唇の上がピリピリとした違和感があって、鏡で見ると微妙に盛り上がっています。すぐに治療薬を塗れば、ヘルペスの症状を抑えつつ完治も早いです。
一方で、1日でもヘルペスと疑わしき状態を放置してしまうと、ぷっくらと見事に膿んでしまって、壊すとさらに悪化してしまうので、治療薬を塗りながら経過を見守るのですが、周囲の皮膚が多少なりともただれてしまいます。
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