ゲームレビュー

獣道2回出場のときど氏とは何か? 努力2.0を読んだ感想 良かった点と問題点

獣道関連の記事が、結構読まれているので、獣道に過去2回出場された、ときどさんの最新著書「努力2.0」を読んでみた感想になります。
エピソードは、5年前の「東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない」のほうが、好きで、格闘ゲームファンは、こちらを手に取ったほうがいいと思います。
全体的な流れは、「1日1つだけ強くなる」に近いかなと思います。

このブログは、格闘ゲーム動画勢の筆者が、格闘ゲームについてだらだらと語っています。プレイレビューもあげているので、よろしければそちらもどうぞ。

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努力2.0のときど氏とは? トップランクからトッププレイヤーになるために行ったこと

スーパーストリートファイター4リリースあたりから、ウメハラ氏、マゴ氏とともに、ゲーム周辺機器を販売しているマッドキャッツからスポンサードを受けて、プロ活動されていたときど氏。

動画勢からみていると、ときど氏は、本書で「ときど式」と呼ばれるセットプレイに頼っていたと語るように、ストリートファイター4時代は、トップクラスのプレイヤー。

それまで、闘劇優勝などの華々しい経歴もあり、ストリートファイター4でも間違いなく強豪プレイヤーの1人でしたが、トッププレイヤーという認識はありませんでした。

それが、ストリートファイター5になり、リュウ、豪鬼を使用して、世界大会で優勝し、ついにはEVOで優勝するレベルになり、トッププレイヤーといっても過言ではない位置にいます。

努力2.0では、そんなときど氏が、トップクラスからトッププレイヤーになるために行ったことが、詳細に書かれています。

 

ウメハラとときどの取り組みの違いについて

ウメハラ氏とときど氏は、ともに品行方正で、若手の手本になるプロプレイヤーですが、格闘ゲームへの向き合い方は、それぞれ異なります。

ウメハラ氏は、格闘ゲームが自分の人生そのもので、格闘ゲームという遊び場を守るために一生懸命戦い、膨大なやり込みによって勝ち続けてきたプレイヤー。

ときど氏は、ゲーム好きからスタートして、ゲームと勉強を両立しながら、ゲームでも効率よく強いキャラ、戦法で戦ってきたプレイヤー。

努力2.0では、ときど氏がウメハラ氏のように、負けから得るものが多いことを知り、積極的に情報収集したり、目先の変化ではなく大局的な流れでレベルアップしていく方法を模索する姿が、うかがえます。

興味深いエピソードとして、スト4時代は、マヴカプ、鉄拳、KOFと様々なゲームをやりながらマルチプレイヤーとして、活躍していたときど氏。それがスト5になって、スト5だけに集中して、やり込むようになったことで、ストVの求道者で伝道師的な唯一無二のポジションを獲得できたということです。

ただ、メンタルや思考法に重きを置いているウメハラ氏と違って、ときど氏は、ハウツーや生活様式で集中しやすい環境を作ったり、格闘ゲームに打ち込める状況にもっていこうとしている点が面白く、おそらく、多くの人にとって有益な情報も努力2.0には記載されています。

 

勉強とゲームは相反するものではない ルーティンによって気分を変え、思考の無駄を省く

私が勉強になったのは、ときど氏が学生時代に、学校が終わって、ゲーセンにいって、一番盛り上がっているときに塾へ行き、帰りにゲーセンによるというルーティンを繰り返し、勉強とゲームを交互に行うことで、いい気分転換になり、双方が集中して取り組めるようになったという話です。

さらに、時間が決められてルーティン化されることによって、「この時間になにをするか?」という意思決定の無駄を省くという隠れた効果もあります。

これにならって、ときど氏は、プロゲーマーになってからも、ジム、空手、ゲームなどのルーティンをもうけるようになっています。

このあたりの生活習慣や方法論をしっかり決め込む点は、ウメハラ氏の本になかった視点だったかもしれません。

 

努力2.0の問題点 打ち込んだ、好きなものをみつけた、上達できたの先に進める人はそういない

努力2.0は非常に内容が濃く、面白い本だったのですが、読む人を選ぶ本です。。

なぜなら、ある程度はまれるものがあり、うちこんでいて、それなりの成果が出ているけど、もっと上にあがりたい・・・というかなり限定的な人に向けた本だからです。

多くの人が、いわれて勉強して、麻布中学などにはいって、東大にはいる・・・という努力はできないでしょうし。

いくら、最適なセットプレイ、強いキャラやコンボを使えたとしても、闘劇の優勝などは難しい話です。

ときど氏は、自身を凡人であると謙遜されていましたが、この世の中の凡人は、やりたいことが見つからず、やりたいことをやったとしても1日2日で飽きる、自分にはあわない、できっこないと投げ出すものです。

運よく見つけられたとしても、仕事を理由に、家庭環境を理由に、片手間で終わらせる人も多いです。

そのため、努力2.0は面白い本なのですが、これが本当に必要とされる人というのは、きわめて限定的だな・・・というのが正直な感想です。

かくいう私もブログが好きで、趣味はブログですとマッチングアプリでもいえるのですが、そのレベルが高いかどうかといわれると、低いと思います・・・・

 

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