こんにちは、10月になって急に寒くなりましたね。おそらくドラッグストアに立ち寄って風邪薬を購入されている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は風邪薬の簡単な選び方と、使い方次第であなたの生活を強力にサポートしてくれるものを厳選してお届けします。
風邪薬、総合感冒薬と記載されたものは基本的に、風邪の諸症状に対応しており、基本的な熱、喉、鼻、咳への効果が示されていますが、特に鼻水が苦しい、喉の痛みが苦しいと一つに風邪といっても訴える症状は様々です。
今回は特に鼻かぜと喉風邪に絞って、厳選したいと思います。5個とか10個とか示されたところで、有難迷惑だと思うので・・・
たった二つの商品しか紹介しませんが、いずれも筆者が実生活で発熱、またはそれに似た症状の時に服用した感想をまとめています。
喉が主体の風邪薬の選び方 コルゲンコーワIB錠TXα
もしあなたがすでに高熱で、喉の痛みが特に激しいというのであれば、コルゲンコーワは強力な選択肢です。
主成分のイブプロフェンはイブなどに使われていますが、解熱鎮痛作用がしっかりあり、喉の痛みにも効果を示します。
さらにペラックなどに含まれているトラネキサム酸も配合されています。
咳止めのコデイン、鼻のクロルフェニラミンマレイン、去痰のアンブロキソールと総合感冒薬として、バランスの良い配合になっています。
欠点としては、喉の痛みに効能がありますが錠剤がやや大きめで3錠服用という点ですね。
高熱の際の喉の痛みはかなり長引くものですが、これを飲めば短時間で症状が緩やかになります。
症状が、複合して発症しているのであれば風邪薬を検討してもいいと思われますが、喉の痛みだけの場合は、ペラックだけにとどめるなど、一つの症状に特化した薬を飲むことで、余計な副作用の心配を回避することができます。
(イブプロフェンが主成分なので、セルフメディケーション対象です。医薬品は増税の対象になっているため、少しでも節税したいところ)
鼻が主体の風邪薬の選び方 ストナジェルサイナス
鼻水、鼻づまりが主体の風邪であれば、このカプセルタイプの白いパッケージが目印のストナをお勧めします。
鼻炎薬でも使用されるベラドンナ総アルカロイドが入っており、僕も何度か鼻がとまらず、頭がぼーっとしたときに使いましたが、強力に鼻水をシャットアウトしてくれました。
液体がはいったカプセルなので、しっかりコップ一杯分の水ととれば、効き目は早くあらわれてくれます。
鼻水のみならず、せきもコデインとノスカピンのW処方になっています。
懸念としては、発熱にアセトアミノフェンが使用されています。12~14歳でも使用できるのはメリットですが、高熱にうなされているときは効き目が緩やかに出る可能性があります。
鼻水については、秋になって花粉などによる鼻炎の症状が出ていることもあるので、鼻炎以外の症状がないかも確認しながら、風邪薬なのか、鼻炎薬か、それとも長いスパンで使用して症状を抑える抗アレルギーかを判断しましょう。
風邪薬の選び方以上に気を付けなければならないこと
最後に、すべての風邪薬は表出している症状お抑えているだけです。治療しているとか、ウイルスを除去しているものと勘違いされる方が多いのですが、あくまで症状を抑えて、睡眠など休養、発熱作用を利用して、ウイルスを体外に出すことが先決です。
そのため、風邪薬の選び方、安くて強力なものを手にするのではなく、自分の身体のリズムなどとしっかり相談できれば、いつも使用しているもので特に問題はありません。
今までの流れをまとめると
- 症状は発熱をともなっているか、そして単一のものであるか?
- 症状は一週間以上長期間継続しているのか、ふしぶしが痛んだりいつも以上に高熱なのか?
1の場合は、強力な風邪薬で強引に抑える考えもありますが、適切に単一の症状に効能のある薬を使用することも検討したいです。
2の場合は、10月からすでに流行っているインフルエンザの可能性や、単なる風邪ではないため、医師に診断してもらうことを考えましょう。
喉の痛みがおさまった、鼻水がおさまった時こそチャンスとばかりに頑張るのではなく、ゆっくり休んで、明日、明後日の活動にしっかりつなげることが大切です。