カイジ記念すべき第300話「浴室」 過去最大?母親との壮絶な心理戦が始まる

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ネットで少し話題になっていたので、ヤングマガジンを久しぶりに買いました。

今日は、タイトルの通りカイジの話ですが、その前にしげの秀一の「エムエフゴースト」っていう漫画があって、年々しげの秀一が描くキャラの目が萌えキャラ以上にビッグサイズ化しているという問題をとりあえずとりあげておきます・・・いらないか。

さて、かなり久しぶりにカイジを読みます。

僕の記録は、堕天録の和也編の1巻で止まっています。

ワンポーカーで和也に勝利し、24億円という巨万の富を手に入れたカイジ。しかし、カイジは帝愛に追われるようになってしまい、見張りをかいくぐり、実家へ帰省するが・・・実家に大量の盗聴器が仕掛けられています。

この言葉遣いといい、日常の危機といい、方向性が黒沢や「銀と金」になった感じです。カイジは福本先生のライフワークの一つなんで、固定して「こういう作品だ」ってものでもないですけど。

浴室で、盗聴器の存在を母に告げると、「私、変なおっさんにつけねらわれたのよ」と心当たりを伝える母。カイジは「俺のことだよ」と修正しながら、なぜ盗聴器を仕掛けられるようになったかという経緯を伝えようとします。

 

面白いのは、伝えようとしますが、実の親に指切断や地下労働や地下ギャンブルのことなんて、とても打ち明けられるわけではないので、いろいろ記録を改ざんしながら伝えるところでしょうか。虚実を織り交ぜながら。

バイトを転々としながら、地下労働の日々は「就職」と伝えると、感情豊かな母が涙ぐむ。

カイジは即座にブラック企業と訂正して、辞めたが母親は「なんでも3年は我慢!!」とテンプレ解答で二人の感情はすれ違い。このあたりの誤解はなんだかアンジャッシュのコントを見ているような気分でした。

その後は、沼の攻略を「パチンコで生計を」

母、即座に

「きた~~~やっぱりきた~~~~パチンカーきたぁあ~~」

とカイジキャラ屈指のオーバーリアクションを披露。

母によると、カイジは高校からパチ屋、スロ屋に入り浸り、怪しげな裏情報にのめり込んでいたらしい。

「せめてパチンコライターになりなさいよ」

「なれるわけねぇだろ ライターなんて

大変なんだぞ!ああいう仕事も!」

とカイジらしくない、まっとうな意見をぶつけ反論(笑)

麻雀17歩は、三好と前田で企業したと偽り、三好の情報を駆使した過程から

「通信することで利益を生むっていうか」という大胆過ぎる情報改ざん!!

最後に

「仲間の裏切りがありまして 倒産しました 最初の仕事ですぐ」

「だめじゃん」

「すいません」

と突っ込まれて終了・・・これ黒沢やん・・・・

まだ和也編を話しておらず、収入が不明なので母のリアクションが楽しみ。これはこれで、人に言えない過去をもった息子が母親にどうやって申し開くかという一つの心理戦で面白い・・・ややギャグに振りすぎですけど。

福本先生は、黒沢はじめ、ギャンブルやひりついた命やプライドのかかった勝負がなかったとしても、日常描写で起伏にとんだコメディやシリアスが描けるんですよね・・・

と正当化しましたが・・・どうなるんでしょうこれからのカイジ。

一応、今までのカイジの流れをおさらいできるという点では、メモリアルな300話になりましたよ。

(黒沢は人生・・・アジフライだけで感動話をつくれるのは福本先生だけ・・)