ジャパンライフ、かぼちゃの馬車問題から 確実に身につけなければならないお金と知識と投資対象への情報

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ジャパンライフという40年の歴史を持つ、健康器具販売会社が、昨年の12月に2400億の負債を抱え、経営破綻しました。それを受けて、11月12日に債権者集会が行われました。債権者は7000人に及ぶと言われています。

同社は、磁気治療器の預託商法というのをやっており、顧客が購入した磁器治療器を預かり、別の人にレンタルし、年6%の配当を顧客に支払うレンタルオーナー制というのを展開していたみたいです。

債権者怒り「お金返して」 破綻ジャパンライフ 返済見通せず

この動画を見れば、ジャパンライフという企業がどのような会社であるかが、なんとなくわかります。

https://youtu.be/q7bzb9SMZGY
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ニュースで報道されているバンドとベストがいかに狂気的な価格かわかります。レンタルを前提とした取引ってことで理解はできますけど。ジャンルは違えど株で一株2万とか4万を買わないでしょ?

前身がマルチ商法していたり、何度も行政指導、消費者庁の立ち入り検査されているという経歴があります。

年利6%っていうことで、銀行の低金利に預けるぐらいならと、投資の目的で購入された人が多かったみたいです。

中には、現金化できるものをすべてはらったり、退職金や老後の蓄えをまとめて出したり。

投資と違って、ただ待ち続けるのではなく、購入者が商品を紹介する必要があるみたいです。

でも、購入者はカタログ上でしか商品を見ていないので、周りに宣伝する場合も宣伝しづらいですよね。

契約解除で満額返金を謳っていましたが、契約解除者の要望に応えなかったため、頻繁に行政処分を受けます。

一番ひどいのは、レンタルして預かっている商品を負債ではなく、売り上げとして計上しているというポイントです。これによって、スーパー粉飾決算・・・

完全自転車操業だったらしいです。

被害者の多くが女性+75歳以上の高齢者です。

最近起こった、スルガ銀行とスマートデイズによる不動産投資被害の「かぼちゃの馬車」事件も似たような事件でした。

https://youtu.be/ShrjGq1SbrQ
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この2つの事件に共通するものとして

・投資対象がいかなる商品であるかの分析・検討が足りない

・お金に対する知識が不足している

ということです。

投資対象がいかなる商品であるかの分析・検討が足りない

もちろん、組織ぐるみでだましている企業が一番悪いのはいうまでもないです。ただ被害者を一方的に批判するのではなくて、僕もお金にルーズなので・・・戒めも込めて書いています。

先日、ゴールデンで元フィギュアスケーターの渡部絵美さんが「ガーナ金発掘投資」で数千万だまし取られたことを告白されました。

元金保証と利率の高さ、そして詐欺師が多くの芸能人と写真をとっている姿を見せて、金銭的、社会的保証をちらつかせます。

ジャパンライフも同様に40年という歴史ある経営を盾にしながら、大物芸能人や政治家と関係を持っていることで、年配層を取り込みました。

つまり、こういった商品や手法にお金を払う人は、商品そのものの価値や、どのようなビジネスが成立して、会社が運営されているのかという背景に対して想像がめぐっていません。

私も投資をする場合、四季報を見て、経常利益や自己資本比率や、四季報記者の「会社比強気」のニコちゃんマークがあるかどうかで、実際どのような業務をしているかという検討もなく買ってしまうことがあります。

これは、崖にパラシュートも持たずに身を投げることと同じであるということを学びました。

もし不動産投資や、普通の株式投資をする場合、その背景に何があるかということを、最低限ネットの掲示板や公式サイトの情報を加味するか、第三者に相談する必要があるでしょう。(友人でも投資をしてお金を稼ぎたいと打ち明けにくいですが・・・)

お金の知識が不足している

こちらの方が深刻ですが、僕らは学生時代にお金の運用や、お金の価値について勉強する機会がありません。これは日本の番組でもたびたび指摘されています。

先進国の中には、投資や経済について学校の授業で教えている国もあります。

現在は、ネットでそういう情報は有志のブログなどにまとめられています。ただ場はあっても、その情報を得ようとする意識がないと情報というのは、まず集まらないものです。

投資などは、積極的な金の使い方ではありますが、ローンを組んだり、クレジットを扱うということは多くの人に共通するイベントであるため、そういうことを教えられる大人が求められるのではと思います。

今回のジャパンライフも年利6%という、株の積立投資や配当金利率でもまずありえない高利率を出しています。ちなみに配当金利率は2%後半~3%が優秀といわれています。

中には4%もありますが、まとまった金銭で株を買うというプロセスは変わらないので、対象の会社の経営状態を考える流れは変わりません。

さらに、あらゆる書籍、YOUTUBEで推進されたインデックスファンドをやってみましたが、11月はダウ、日経平均ともに暴落していたため、現在は-12000円ぐらいです。

まぁ、元本が完全保証されるものではないと知っていましたし、10年、20年と積み重ねてようやく芽が成長するという投資なので、短期的に上がった、下がってでどうこういうものではないですが。

投資信託の安全性

元金保証と関係ないですが、投資信託は信託会社が倒産した場合でも、このような3点保障になっているという特徴があります。

「安全に資産を投資して運営していこう!!」というのがどこ吹く風です。

投資をする以上

元金保証

年利○○%以上確約

といった話はあり得ません。元金が保証されるならその分、利率はかなり低いです。国債のように。年利が高いものであるなら、元金が減ってしまうリスクを伴うものが当たり前です。双方がカバーされていることは、まずありません。

それに年利を約束ってどういう根拠があるのやら・・・配当金にしても毎年目まぐるしく変わる会社は変わります。

さらに、これはマスコミに問題がありますが

「蓄えをすべて投資しました」

「2億円つぎこみました」

と債権者の中でも、被害が最も大きい人ばかりを狙って、事の深刻さをアピールするようにコメントを拾います。

こういった情報を発信することにより、同じような仕組みを作っている企業は「これだけ集められるのか」と情報を得てしまいます。

あと、メガバンクなどの年利2%の手数料という超高額な投資信託を退職金とともに投入してしまう人が多いのも問題です。

投資というのは、基本的に余剰資金、生活防衛費を確保したうえで、若いうちから少額でも運用してどのような仕組みになっているのか、覚える方がいいと実経験から言えます。

負けてますけど・・・人生経験にはなります。

実際やってみると投資はすごく難しいですし、書籍を見ると勝った気になりますが、現実は一寸先は闇状態です・・・

たぶん、僕も証券口座を作らずに定年になって、多額の退職金を抱えていたら、将来の不安でまとめて何かしらの投資に突っ込んでいたかもしれません。

なぜなら、退職金を得るまでに貯金がいくらか残っているでしょうし、年金というアテがあるでしょうし(僕が70歳になるころどうなっているのやら・・・)。

心の余裕によって、1000万などの大金を大金として見えなくなってしまう心の隙が生まれるのでしょう。