錦小路通りでなぜ一風堂がほかの店よりも行列を作っているのか?

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今回は1985年に博多で開業以来、複数のチェーン展開をし、海外出店もされている一風堂の錦小路店に行ってみました

 

このようにメニューから店の遍歴をみることができるんですね。

なぜあえて取り上げたかというと、インバウンドのお客さんが非常に多いんですよね。20時ぐらいにいつも目の前を通るのですが、行列ができています。

もちろん、大阪や東京の行列に比べると生易しいものなんですが、8割以上が外国のお客さん。西洋、そして中国人も多い印象。

人通りがそこそこあって、錦市場に隣接しているのだから当然と思いきや、錦小路通りは飲食店がかなりありますし、近隣には3~4店舗ほどラーメン屋があるんですよね。その中ではこの一風堂が圧倒的に客入りがよさそうです。

 

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一蘭とインバウンド

インバウンド需要といえば、数年前は同じく博多発祥のとんこつを主体とした一蘭の河原町店が絶えず列を作っていましたね。特に中国人が多かったです。

ラーメン屋の一蘭が成功した理由を解説します

今でこそ一蘭は各地に展開されていますし、前もって「こういう味集中カウンターがあるんやね」という情報があるわけです。そして、逆に行列ができすぎているので、純粋に味への期待値が高まりすぎているのです・・・

ただ、一蘭が京都にできたばかりの時は、「すごいシステムの店をしってしまった!!」と味よりもシステムに面食らったのは記憶に新しいです。

味集中カウンターで機械的かつ合理的にラーメンが食べられるのは、日本語を知らない外国人にとってはありがたいでしょう。

仮に、海外旅行をして、英語や中国語をある程度使えないといけない個人経営店か、日本語表記がされて、システム化されたチェーン店ならどちらを選ぶか・・・しかもその国で独自で発達した食品なら・・・・

最初はどちらかといえば、既存のラーメン店の開かれたシステムへのアンチテーゼという意味合いが強かったのですが、海外のお客さんも屋台や個人経営にハードルを感じていたということでしょう。

 

決してこってりではないスープの中に宿る複雑な味わいへの探求心

さて、錦小路の一風堂ですが、メニューが完全に外国語対応になっています。ただそれだけなら近隣の店も同様の策を打っています。

とんこつラーメンというのが、外国人にとって価値のあるものであると感じられることや、目の前には海外でも展開されているスターバックスがあるということで、すんなりと溶け込める。またすぐ近くに公衆便所もあるというのもポイントかもしれません。

 

 

そして、一風堂はこの出し惜しみのない具の使い方ですね。サイドのチャーシュー丼でさえもこの主張ぶりです。

では、日本人の観点から圧倒的に近隣店よりおいしいか・・・といわれると・・・

近隣はストレートにゆずラーメンや味噌ラーメンという形で、一風堂もとんこつラーメンですが、ストレートにとんこつ・・・というわけではなく野菜のうまみだったりがいろいろ混ざって、なにか複雑な味わいです。これがくさみなのか、うまみなのか、こってりなのか、あっさりなのか。

いろいろと考えさせてきます(笑)

ラーメン屋を渡り歩いているわけではありませんが、魚介系はこんな味、とんこつはこんな味という先入観は根付いているのですね。

京都はラーメン店こそ多いですが、京都限定とか、オリジナル要素はやや薄く、一条寺までいかないと結構厳しいですね。

そして、アイデンティティである天下一品のこってりも、よく訪れるのですがどの店も外国客に遭遇することがあまりないです。ほとんどが僕も含めリピーターなのでしょう。

一蘭もそうですが、こってりとしたものではなくあっさりの中にいろんな味わいの混ざったとんこつのほうが、お得感があったり、美食の観点でくすぐるものがあるのでしょうか。

うーん・・・結構そういう視点で考えるとラーメン店はやはり奥が深いですね。