何気なくコンビニを歩いていたら、こんな商品を見つけた…

ミルクの束縛…すごい一度聴いたら頭から離れないネーミングだ。
古谷乳業という会社が出しているこの商品、コーヒーミルクではなく、ミルクコーヒー
生乳(搾りたての牛の乳で、加熱や殺菌処理をしていない)をメインに75%も使い、材料は生乳、砂糖、珈琲という実に男らしいシンプルなもの。
お値段、コンビニの定価で236円…手持ちの楽天ポイントでなんとか買えた(笑)
はたしてその味はいかにーーー
※この記事の内容はあくまで筆者個人の感想になります。
古谷乳業とミルクの束縛
古谷乳業は1951年に千葉県で設立されたかなり歴史のある会社。
牛乳の加工、処理などで牛乳のみならず、今回のミルクコーヒーやスイーツ系統も手掛けている。
さらに、学校の給食用牛乳として、千葉県内の小中学校で親しまれており、おそらく千葉県での知名度は相当高いものと思われる。
そして、このミルクの束縛はウィキペディアによると2023年の千葉県内のファミリーマートで販売開始。同年11月に東京にも進出し、2025年にようやく他府県でも販売が開始されるのでした。
世の中には私たちが意識していないだけで、長年活躍、そして驚くような商品を開発されている企業ってたくさんあるんですね。
ミルクの束縛の感想と要望 間違いなく市販のカフェオレ、ミルクコーヒーではトップクラスのおいしさ
比較対象は、雪印コーヒーと小岩井のカフェオレ(筆者の過去の記憶を参照)
まず結論はすごくおいしい。
スタバやドトールでカフェオレをワンコイン近く払って飲むのであれば、これで236円は破格の安さだと思う。
甘いコーヒーが大好きって人は騙されたと思って飲んでほしい。
一口目をゆっくり味わってねと書いてあったので、ゆっくり飲んでみると、包み込まれるようなマイルドな甘さに包まれる。飲み物でもあり、スイーツでもあるようなこの感覚。
そして、後味はコーヒーの味わいも感じられて、不思議とすっきりして、また次ゴクゴクと飲みたくなってしまう。
まろやかで濃厚な甘さなのに、後味すっきりという不思議な体験だ。
しかし、気になることが1つ。
「この甘さって果たして生乳だけのものなのか、砂糖によるものなのか?」という点である。
よく原材料に砂糖が記載されているが、栄養成分表示をみても、一般人はよくわからない。
そして、飲んでいくとどうしてもこれが生乳本来の甘さだけでなく、砂糖によるキック感のある刺激的な甘さも感じられるのだ。
基本的に筆者は疲労がたまっているときにしか、珈琲に砂糖は入れない。(といってもその糖分で余計に疲れるんだけど)
そのため、この「ミルクの束縛」ものすごくおいしいし、紙コーヒーではトップクラス、喫茶店のカフェオレに引けを取らないんだけど
ミルクの束縛って書くぐらいだったら、できれば生乳とコーヒーだけに原材料を絞ったものを出してほしい
最終的にものすごい人気が出たら、「ノンシュガー」も出してもらえると嬉しい。(ただし人工甘味料はやめてほしい)

