HUNTER×HUNTER連載再開5話目
確かにこの10話は、風呂敷も広げているものの、いままでのネタをバラしにいってる内容が増えてきました。
さて、さっそく内容と考察に入ります。
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HUNTER×HUNTER ネタバレまとめ考察 403話「成果」 ベンジャミン陣営とハルケンブルクの対立が本格的にはじまる?
ヒソカの正体 VIPルームで本物と遭遇?
まず、冒頭でポーカーやスロットで圧倒的に勝つヒソカが描かれます。
以前、シュウ・ウの若頭のヒンリギによってVIPルームに案内されたヒソカなのか?
このヒソカは、ブラックホエールで最初に発見されたヒソカと違い、語尾にトランプのマークがおおめに配置されており
キメラアント討伐や、ハルケンブルクには興味がない、なぜなら異種間戦闘や集団戦闘に興味がなく、一対一で壊しあいたいからだという自分が語りをします。
ヒソカが旅団を全滅させようとした根源はまさにここにあり、クロロがシャルナークなどを使って一対一を装って、協力プレイでヒソカをつぶしにかかったことが、ヒソカのプライドを傷つけ、激高させたことがある意味、証明されました。
一人の人間と徹底的に壊しあいたいらしいですが、ゴンさんは人間なんでしょうかね…
そのヒソカに鉢合わせたのは、我々が初めに目にした黒ずくめのヒソカ。この黒ずくめのヒソカが偽物で、ボノレノフの「変身」(メタモルフォーゼ)でヒソカに変身していたのでした。
クロロはヒソカが誰かの王子に取り入って、VIP待遇でカジノエリアにいることを予想。
それがおそらく当たっているのですが、なんでどこかの王子とヒソカにつてがあることを知っていたのでしょうか?まるでわかりませんが…
不思議なのは、ヒソカが登場人物の中でハルケンブルクの能力の性質をかなり正確にとらえているということです。
「儀式の中で生まれた念獣のサポートで発現した集団行動型の能力と知り」
これって、王位継承戦の渦中にいる人たちしか知りえない能力なんですよね…
カイザルも怪しいか…
そういえば、カイザルはヒソカが変装した姿なんじゃないか?って考察している人がいたのがなかなか印象に残っています。
あとクラピカとの協定関係がまだ残っていたとしたら、クラピカからヒソカに通達があってもおかしくはないですね。クラピカからすれば、ヒソカは勝手に放置したら蜘蛛を排除してくれる鳥(天敵)みたいなものですから。
ボノレノフのフクロウ変身は悪手である
ボノレノフは、クロロの予想でカジノエリアに招待されているヒソカを見つけてクロロに伝えることがミッションになり、その役割を果たし、フクロウに変身しました。
フクロウというキャラはヨークシン編に登場するマフィアンコミュニティの頂点に君臨する十老頭お抱えの念能力集団で、3人がかりでようやくウヴォーギンを苦しめるも、見事に返り討ちにあります。
フクロウはファンファンクロスという手持ちサイズの布を持ち歩けて、標的にそれをくるめば手持ちサイズにして持ち運べるというかなり便利な能力です。
その便利さゆえ、クロロのスキルハンターで能力を盗まれていますが、そのためクロロVSゼノ・シルバ戦では生きていることが確定してします。
おそらくですが、旅団の一部がフクロウを生け捕りにし、アジトに戻り、ボノレノフはかなりの時間をフクロウと対面しているため「変身」も長時間可能。
でもそれを団員だったヒソカが全く知らなかったというのは考えにくいです。
ボノレノフは間抜けなキャラではないので、ヒソカとフクロウに全く面識がないことを知って変身した可能性も十分にあるものの、なんかめくれそうな気がします。
それにしてもボノレノフにしても、シズクにしても途中から旅団に加入しているのですが、団長への忠誠心は初期メンバーよりも強いですね。
おそらく、初期メンバーは流星街からのツレで構成されているから、クロロへの忠誠心というより、旅団というコミュニティへの意識がどちらかといえば強め。
一方で、途中加入しているメンバーは、クロロのカリスマ性にあこがれて入っているところが強いから、団長の思考や幻影旅団の思想にかなり傾倒しているところがありますね。
クロロが狙っているお宝(能力者)について
クロロがブラックホエール号で狙っているお宝が、ヒソカを確実に倒せるものらしいです。
それって、例えばボノレノフの穴をふさげるヒソカのバンジーガムみたいに、対ヒソカの特攻的な能力なのか、そうかインドアフィッシュみたいに汎用性のたかい戦闘用の能力なのか?ただそんな能力をすでにクロロは収集しているわけですから
対ヒソカの特攻能力と考えるのが妥当。
そして、クロロはどうやら乗船前からお宝(能力)に関心があったようなので、乗船後から覚醒した能力、たとえば各王子の念獣だったり(念獣もラブリーゴーストみたいなもので、プレデターとかで能力が消えるのであれば、クロロも盗める可能性が高い)、ツェリードニヒの覚醒した能力などは除外。
十二支んですかね?でも能力ばれるほど弱いわけではないでしょう…
ん…レオリオ…?
まさか…鎖野郎(クラピカ)…なんてね
リスノースの正体について 流星街の人さらい
クロロが405話で登場する最後のカットで
恵まれない子供たちの支援、救済に尽力した「子どもの未来(ママヘルプ)」の財団理事長のリスノースが10年前に何者かに命を奪われたという報道をバックにクロロがうつります。
(最新刊の復習はマストですね)
ブラックホエール号で流れているということで、リスノースはカキン国の人間ということでしょうか。
リスノースは38巻にクロロの過去で、流星街の子供たちをさらっていて、ある組織?人?に上納していた人物です。
リスノースの特徴的なイボ、ほくろの位置が全く同じです。
つまり子供たちの未来を隠れ蓑に、多くの子供を誘拐、拉致して違法なことをしていたということを、旅団に漏らされるような犯行声明を上の圧力で消したのでしょうね。
リスノースがサラサに直接手を加えた人間かは不明ですが、車に同乗していた人物はツェリードニヒという疑惑もかかっています。
3人同乗者がいて、そのうちの1人が、ツェリードニヒおかかえの彫師にそっくりなのです。この彫師ただの彫師ではなく、ツェリと同じ残虐仲間な気もします。
初登場時はおそらく麻酔もかけないまま女性に入れ墨をかなりしていたみたいなので。
リスノースは惨〇されていたことや、10年前という時期を考えると、少なくともフェイタンが身体に聞いた(拷問)か、パクノダの能力で聞いた可能性が高いため、黒幕のしっぽをもう旅団はつかんでると考えるのが自然。
かなり高い確率でツェリードニヒと思われますし、一瞬で絶になれるであろうクロロの念技術でツェリの能力盗んだら、もうヒソカに負ける要素ないでしょうね。
リンチ・フルボッコ ボノレノフにフルボッコにされていた
ボノレノフはヒソカに変装した事実をリンチにばれてしまったため、口封じのためにリンチを〇し、リンチに変装して、嘘の情報を流してヒソカとしてヒンリギに取り入りました。
リンチ・フルボッコ、戦闘能力が全くないくせに(おそらくパクノダよりかなり弱い)直接攻撃を加えないと相手の秘密を聞き出せないというのは、能力としてはかなり弱いというか
またパクノダは記憶を確認されたってことに気づかないままパクノダに触れられて終わりなんですけど、リンチフルボッコの場合は、暴露してしまったということが相手に知れ渡るので、ボノレノフのように報復で〇されるんですよね。
能力としてあまりにも弱すぎましたと
モレナ ハルケンブルグの葬送に乗じて計画実行
まず旅団のノブナガがエイ・イ組の目的などをある程度考察しており、かなり当たっています。
それを聞いた、若頭オウ・ケンイはモレナに肩入れするように見えるセリフを語る
「かなり前倒しだがジョーカーを出すはめになりそうだな」
もちろんこの時点で全く分からないが、シャア・アはモレナを利用して、シュウ・ウをつぶすか、ケツモチのツェリをつぶしてくれたら、シャア・アの勢力は拡大すると考えているのでしょうか?
モレナを利用するということは混沌、特定の勢力を弱体化させることにあると思う。
そのため、シャア・アが旅団をいざなった場所はなにかしらの罠がある可能性も。
ちなみに、次回予告に
「ヒソカと旅団、動き出す」みたいなことが書かれているので、ヒソカの動向も次に書かれそう。楽しみでしかないです。
モレナ組は、ハルケンブルクの葬送に乗じて、ツェリの警備兵を捕まえツェリの情報を聞き出したり、利用する作戦を実行に移す模様。
おそらく冨樫先生お気に入りのドッグマン(冨樫先生は自分を犬として書いていたため)は、強化系でレベル62になっています。
めちゃくちゃ強そうにみえて、能力はにおいをかいだ相手の念能力の習得の有無や内容を距離によって判別できるレーダーのようなもの。
これで、念能力者でないことが判明したら、別の能力者が念能力者でなければ、拉致できる能力を発動できるとのこと。
またモレナの戦闘部隊はヒンリギへのリベンジを誓って、レベル50まで上げる。レベル50といえば、王子1人分なので相当強力なはず。
サイキンオセン、あらためてえげつない能力だ。