ハンターの連載再会の3話目
今回は402の「手紙」の内容が一部明らかになったり、ハルケンブルクとベンジャミンの攻防が本格的に始まります。
今回の内容は37巻の内容がかなり重要となるので、予習として読んでおくことを強く推奨します。
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HUNTER×HUNTER最新話 401話月光 ネタバレ考察 ロンギの能力と正体の考察 王子の正体はどうなる?
HUNTER×HUNTER402話「手紙」 ネタバレと考察 手紙の内容 カイザルはなぜ○○した? 3つの秘密とそれ以上に危ない秘密について
403話 成果 ネタバレ あらすじとまとめ
ベンジャミンの軍隊長のバルサミコ、ハルケンブルクを感染死させるため2層の司法省に入る。
ハルケンブルクは2度にわたって、ベンジャミンの私設兵を襲っているため、謀殺の容疑で、孤立させて裁判を受ける予定となっている。
法廷にはいる寸前、バルサミコはハルケンにやられたはずのビクトに遭遇。ビクトの軍用手話に見入っている隙に、後方からハルケンが能力
少年は残酷な矢を射る(グリマル・レ・ディソナンス)を発動。シカクにはなったあの防御不能の矢をバルサミコに放つ。
ハルケンブルクの能力は、彼の部下ではなく彼を支持している一般人のオーラを借りて使用することが可能。ここが完全なミスリードだった
ベンジャミンはバルサミコ(ハルケンブルク)からの報告を受ける。バルサミコが攻撃を受け、裁判が中止になったことをベンジャミンは完全に想定しており、バルサミコがのこのことかえってきたら、特殊戒厳令を発令して、共謀したバルサミコ、ハルケンを両者討つつもりだ。
バルサミコは今日(11日)中に確実な成果(ハルケンの死)をもっていくことを約束。
ここで第1王妃のウンマが初登場。ウンマはハルケンと隠密にやりとりをしている。
ウンマの口ぶりから、いままでハルケンの作戦はほぼ彼女に伝えられており信頼していると同時に、「愛しいわたしの息子」といっているところから、他の子どもとことなり格別な愛情を持っている模様。
どうやら、ベンジャミンとツェリードニヒの対立をみてもわかるように上位王子同士だと、戦力が拮抗しているため、王位継承戦以前から常に暗殺の危険にさらされており、守るために第二王妃にハルケンブルクをおくったといわれている。
ベンジャミンはカチョウの手紙を読んでも、ハルケンとウンマの関係は噂だと考えていた。そしてカチョウの手紙の裏に、上位王子同士のつぶしあいが含まれていることは、早々に読み取っていた。
カチョウ(キミガイナイ)、カイザル、センリツは第7王子の部屋にマーキングが成功し、結構は12日の木曜日であることが決定。
クラピカはフウゲツの手紙から、王位継承戦の秘密?、船から出たら死の罰が待ち受けていることを知り、オイトに伝える。しかしそれが逆に望みだと考える。
チョウライの能力いまだに不明…(いい加減知りたい)
ハルケンブルクに面会した支援者はいずれも控室でハルケンとともに倒れた。能力の影響
その中の1人、局員のウォーリオに、カイザルは接触する。
ウォーリオは、ハルケンの部下と同じく、守護霊獣の能力で羽が手の甲に刺さっている。(念能力者として覚醒している)
カイザルが、ハルケンの性格などを考え余計な詮索もせずにカチョウのことと念についてウォーリオに伝えたことを条件に、ウォーリオはハルケンについての情報をカイザルに伝え
ハルケンブルクは「間もなく死ぬ」らしい。
次にベンジャミンとコンタクトを取ったバルサミコの背後には、ハルケンブルクの表情が描かれ、明確にハルケンブルクがバルサミコを乗っ取ったことが明記された。
クラピカは自分あてではなく、オイトあての手紙を、第2回の念講習で公開することをオイトに提案。
公開することで様々なメリットがあるが、手紙の公開によって上位王子が接触してきて、和平や延期を持ち掛ける可能性があるということ。オイトへの手紙の内容は具体的に分かっていない。
403話 感想と考察 とにかくハルケンブルクとベンジャミンの攻防が楽しみ ハルケンの死について
403話、めちゃくちゃ話が進みましたね
中でもベンジャミンの側近で、頭脳でもあったバルサミコがハルケンブルクの能力によってのっとられてしまいました。
ハルケンブルクの能力はゲームブレイカーな能力をもっていたので、何度も連発されないとおもったのですが、これが最後の鳴動の可能性も高いです。
ハルケンは司法局がウォーリオに接触して、いろいろ聞き出すことを想定していたわけですから「ハルケンが死ぬ」という情報はブラフの可能性は否定できません。
ただ一方で、ハルケンがナスビを討とうとしたときにでたトロッコ問題を聞いて、ハルケンは自分が犠牲になることで、王位継承戦を止める方法だったり、ハルケン陣営が実は生き残る手段を考えていたのではないでしょうか。
ハルケンブルクの能力について再度振り返ります
ハルケンブルクの守護霊獣は、羽を手の甲にさして、そのものを念能力者にします。
ハルケンブルクの念能力は、自分を支持するものを集めて、そのエネルギーをあつめて防御不可避の矢にします。自分または協力者の魂を矢としてうたれた相手の肉体を乗っ取ります。
第1の犠牲となったシカクは、ハルケンブルクの検証のために部下がルズールスの部屋の前にたって、銃で自〇
シカクの身体は間違いなく死んでおり、ベンジャミンバトンの能力で、ベンジャミンは遊戯王(カルドセプト)を入手。
おそらく乗っ取られであろうビクトがまだベンジャミンバトンの能力先になっていないことから、魂を交換しあって、交換した先のものが死んだら、魂は元の所有者に戻るというものと思われます…
ただこれだとハルケンブルク側に都合がよすぎるので、何かしらの制約があると思われます。
例えば、元の所有者に戻るが、魂を入れ替えるという負担が大きすぎて、24時間以内に結局命を落とすとか
正直わかりません。
少なくともハルケンは能力の鳴動によって、最も目立った存在であり、ベンジャミンから一番命を狙われていた存在です。
また頭脳明晰なキャラなので、クラピカと同様に王子が降伏したり、和平することで呪われた王位継承戦が止まるのではないか?という推測をたてたはずです。
そうなると、最も好戦的なベンジャミンは、ハルケンブルクにとってもっとも倒さなければならない存在です。
予想としては、バルサミコの身体となったハルケンは、ベンジャミンの信用を得るために魂のぬけたハルケンの身体を吹っ飛ばすとか、死体としてベンジャミンに献上するのではないでしょうか?
そして、バルサミコの身体で信頼されたベンジャミンに接近してウイルスをくらわせる可能性があります。そうか、相打ち覚悟で襲うんじゃないでしょうか。
バルサミコの身体になっても構わないという覚悟を聞いて、ウンマが「それでいいわ」と答えたのかもしれません。
しかしそうなると、ベンジャミンの守護霊獣の能力ってなんだ?って話になるので、カウンター型で能力を発動して、ベンジャミンを守って、バルサミコ(ハルケンブルク)が返り討ちにあう未来が見えます。
能力漫画のセオリーで言えば、能力を出し切った人間は退場して、能力を隠している人間は生き残る…わけですが。冨樫先生の作品というのは、キメラアント編のチードゥの紋露戦苦(モンローウォーク)とかもったいぶって不発におわったものもあります。
今のところ、守護霊獣の能力は丁寧に公開されているし、退場した王子の能力もちゃんとわかるのですが、今までの冨樫先生の作品のように不明のまま退場するって可能性ありえますね。
王子による王族〇しというのはカキンにおいては、極刑なのですが、ベンジャミンの口ぶりから、特殊戒厳令さえ発動してしまえば、そちらのほうが強制力が強くなり、ベンジャミンがハルケンを〇してしまっても不問になる可能性が高いです。
あとカイザルがハルケンブルクとつながっていた説もあるんじゃないかなと
というのも、以前の記事で司法局に王子の秘密をリークしていたのは、もっとも権力を握っている1人の第1王妃のウンマだと想像していたのですが、それだったらウンマがやることは、あらかじめかわいい子供のハルケンに伝えていたと考えるのが自然ですからね。
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