今回は名前からして、フケ・かゆみに強そうなフケミンという薬用洗髪剤を使用してみました。シャンプー感覚で使ってみて、フケとかゆみがひどい筆者がつかって、どのような変化があらわれたのか、また普通のシャンプーと違って使用感がどのように異なるのか。そしてドラッグストア情報として、どのように売れているかを補足して説明しています。
このブログでは、シャンプーに関しての記事をいくつか書いています。よろしればさんこうにしてみてください。また動画でもおすすめのフケ、痒みシャンプーについてアップしています。チャンネル登録をよろしくお願いします。
フケミン 使用して感じた効果について メリット・デメリット
フケミンは5本の絵の具のような容器にはいっていて、1本あたり2~3回ずつ使用できます。
「薬用洗髪剤」と記載されていますが、普通のシャンプーの感覚でしようできます。
主成分は、イオウとジンクピリチオンという成分で、殺菌が主な役割です。
イオウは、ニキビ治療薬でもよく使用されており、皮脂分泌を抑制します。
使用法は、初めの2週間は毎週2回、そのあとは1~2週間に1回の使用と書かれています。毎日使うのはよくないみたいです。
正しい頻度は上記となっていますが、フケとかゆみがひどかったので、短期間ながら集中して使ってみました。
まず、シャンプーとしては使い心地はよくありません。
臭いはイオウの臭いがするみたいで、確かに少しイオウのつんとする臭いが際立ちます。洗った後のキシキシした感じは、気になります。
そのため、フケとかゆみを改善するためと割り切って、短期間で運用する方がよさそうです。
フケミン かゆみとフケへの効果がどのようにあったのか? 乾燥肌の人は注意?
フケミンがかゆみとフケにどれだけ効果的であるかを語ります。
フケに関しては、少し減ったという程度に感じます。髪をかいてもバラバラとまわりに散らばるのではなく、爪に少し残るだけで、フケによる不快感は減少しました。
一方で、かゆみは、頭皮の炎症は起こりにくくなりましたが、フケミンの使用だけだと頭皮が乾燥してしまって、乾燥によるかゆみがぶり返してしまいます。
また、すでに炎症が起こっている、湿疹状態である場合は、頭皮湿疹治療薬や、頭にあまり刺激を与えないほうがいいです。
あくまで、フケの防止とかゆみの予防であるならいいかもしれませんが、乾燥によるかゆみはいただかけないと思いました。
売り場でフケミンを購入される方の特徴
ドラッグストアに勤めていますが、フケミンを購入されている人はそこそこいらっしゃいます。特に中高年のお客様が多く、「いわれて買いに来た」という方も多いです。
フケ、かゆみのシャンプーのカテゴリー自体の認知度や、リピーターがあまり多くないという現状がありますが、名前のインパクトや、ダリヤさんという髪に関する製品を作り続けた企業への信頼感が大きいのではないかと感じます。
一方で、年季のはいったような見た目のため、若い人が買われることは少ないですね。フケミンだけでなく、フケミンユーという商品も販売されている影響が大きいですね。
おそらく、フケ、かゆみに悩まれている方は非常に多いので、ご自身にあったシャンプーを見つけて、快適な生活を送ってほしいです。