8番出口VR 感想 リアルタイム間違い探しゲーム VRだからこそ感じられる日常の不気味さ

スポンサーリンク

スポンサーリンク

2023年の年末にsteamでリリースされ、多くの動画投稿者に取り上げられて、スマッシュヒットを記録した8番出口

プレイしたいなと思っていたのですが、ネタバレも見ていたし手が出せず…

 

たまたまメタクエストのアプリとしてリリースされていたみたいなので購入しました。

本家が470円ですが、VRに適応させるためにいろいろ費用が掛かったのか690円になっていました。唯一無二の体験はできると思います。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

8番出口とは結局どんなゲームだったのか? リアルタイム間違い探しゲーム

8番出口は、ウォーキングシュミレーターといわれていますが、複数のレビューサイトや個人のブログを見てしっくりきたのが

「3D間違い探しゲーム」

しかもリアルタイムで、変化する間違い探しを探すということで、遊びようによってはかなり長時間遊ぶことができます。

ランダム性もありますが、RTAも熱いです。ラストの8番出口は異変がないことを確認しないと脱出できないルールになっています。

初見は不気味な異変やややホラーチックなものがあったり、触れただけでゲームオーバーみたいなものもあったりとどっきりゲームやホラーゲームみたいなくくりでアナウンスされていましたが

何回かやると、異変を積極的にみつけたり、早く脱出するためにどこをみて、どこをみないかを自分で考えたりする楽しさがあります。

思った以上にシンプルにゲームしている作品ですね。

 

 

スポンサーリンク

8番出口 VRになったことで少し高いが購入する価値はあるのか?

8番出口はメタクエスト以外でもPCVRの環境があれば、遊ぶことができます。

まず問題となるのが解像度で、PCや据え置きで遊ぶ光景に比べるとメタクエストはどうしても画面にちらつきやぼかしを感じられるものになっています。

幸い、8番出口の異変というのはポスターの字が違うというミクロなものではないため、異変が見つけづらいというものではないですが…

防犯カメラのセンサーが作動しているとかドアノブの移動などはちょっと難しいかもしれませんね。

 

個人的に8番出口の怖さというのは、目の前で何か起こりそうで起こらない、日常って実は不気味だよねってところだと思います。

地下鉄の地下通路の狭い中で、男性と2人だけで対峙したときとか、見たこともないポスターが羅列しているとか、明るそうで、ちょっと薄暗い空間とか

元ネタとなっている場所があるみたいなんですけど、日常に潜む我々の恐怖心を刺激するような作りになっていて

ただ歩くだけで不気味なこの感覚というのは、モニター越しではわかりづらく、VR特有の臨場感があるなと思いました。

 

個人的に心臓が弱く、VRのホラーゲームってあまりする気になれないのですが(バイオ4が限界)、8番出口ぐらいの不気味さならまだ楽しめるなと思いました。