今回は健康食品を主に取り扱っているファインさんの商品「グリシン」を紹介します。
良質な睡眠、生活改善が期待される健康食品となっております。近年、睡眠のサプリメントの評価が見直されているので、睡眠の質がすこぶる悪い私が使ってみた感想になります。
睡眠改善薬などの医薬品との比較や、おすすめできる飲み方や、どのような使い方を期待して睡眠サプリメントと向き合えばいいのかを紹介していきます。
このブログでは、現役ドラッグストアの筆者が実際に使用した健康食品の感想などをレビューしています、よろしければ参考にしてみてください。
グリシン ファイン 医薬品との比較 おすすめできるサプリメントか?
ファインさんのグリシンを30包購入して、実際に日常生活の中で飲んでみました。
私は過去に、睡眠改善薬、あと抗不安、抗うつ薬を飲んでいる経験がありますので、有益な情報を提供できると思います。
飲み方は水やぬるま湯と一緒に飲めますが、そのままでも飲めます。スティックタイプで、外出先に持ち運びもできて便利です。
味わいはラムネ味になっています。個人的に少し甘すぎて、歯磨きをしなければならないのか・・・と思って、これが毎日の服用に歯止めをかけてしまいます。
過去にGABAなどのサプリメントを試してみました。グリシンもアミノ酸の一種でありますが、GABAのようにストレスがたまった時に飲んでも、大きな軽減にはつながりませんでした。
顆粒でも吸収に多少の時間がかかるので、睡眠する1時間前ぐらいに服用してみました。食品なので、明確な飲むタイミングや時間は、定められていません。
グリシンのサプリメントに頼るだけでなく、生活リズムにあわせて、いろいろな時間帯を試してみてください。
まず、このグリシンを飲むことによって、頭が「一生懸命寝よう」とします。そのため1時間ぐらいたつと、軽い眠気が出ます。睡眠改善薬ほど強いものではありませんが、少し心地よいものです。
あくまで感覚ですが、ファインのグリシンを飲んでいる期間は、夢を見る比率が少なくなった気がします。
ファイン グリシンの働きと医薬品との決定的な違い
勘違いされている方が多いですが、睡眠サプリメントは、睡眠改善薬や睡眠導入剤と異なり、眠気を催すものというよりは、睡眠の質を高める役割があります。
より深い眠りにつけたり、朝のめざめがよくなったりする生活改善を期待して飲まれることが多いです。
ファインのグリシンを飲んだとしても、猛烈に眠くなることはありませんし、逆に朝の目覚めに支障をきたすことはありません。
私の知り合いにも睡眠導入剤を服用しつづけている人がいますが、朝の目覚めが悪くなることを悩みとしてあげていました。
もちろん、性質は食品と医薬品でまるで異なりますが、目覚めだけを解消したい人は、まずサプリメントを試されることをお勧めします。
睡眠にまつわる健康食品、医薬品について軽くまとめました
ここからは、個人的に睡眠サプリメント、睡眠改善薬、睡眠導入剤の違いについて軽くまとめます。主観的な情報も含みますので、ご容赦ください。
睡眠サプリメント
あくまで食品で、睡眠の効能を謳っているわけではありません。生活改善を主な目的として、深い眠り、心地よい目覚めと睡眠をサポートするために用いられます。
寝つきが悪い場合は、寝る前にスマホを酷使していないか?悩みをかかえていないか?など自身の生活改善をまずは見直しながら、並行して使用するのがお勧めです。
睡眠改善薬
基本は風邪薬や鼻炎薬に使われる「抗ヒスタミン」の副作用を利用して、眠気を催すもの。そのため、風邪薬、鼻炎薬、酔い止め、かゆみ止めの飲み薬と飲み合わせができないものが多いです。
使用されている抗ヒスタミンは「ジフェンヒドラミン」を筆頭に中枢神経に働きやすいものになっていますが、日ごろ風邪薬や鼻炎薬で全く眠気が来ない人は、効き目が薄いかもしれません。
(アマゾンのプライベートブランドで展開される程度には、需要があります)
また、改善と書かれていますが、長期連用を勧められるものではなく、商品によっては「ウット」など依存性のある成分が使用されているものもあります。長期間服用せざるをえない状況ならば、医者の診断なども必要になってくるでしょう。
睡眠導入剤
よくいわれる睡眠薬。精神科などの処方薬としてのみ処方され、ドラッグストアに求めに尋ねられる方は、いらっしゃいますが、販売されていません。
(学生時代に臨床心理士を志していたのが、懐かしい・・・)
医師の指示・指導の下に医師とのカウンセリングにも近い話し合いを重ねて、慎重に使用することが大切になるでしょう。
ファイン グリシンとプレミアムの違い 比較
ファインのグリシンは、全国のドラッグストアの健康食品売り場でよく目にするでしょう。
一方で、グリシンプレミアムという商品もファインさんから発売されています。
プレミアムと書かれていますが、グリシンとの一番の違いは配合している成分の数になります。
基本となるグリシンの量は、なんとグリシンの方が多く3000ミリに対して、グリシンプレミアムは450ミリになっています。
(GABAが配合されているので、寝る前に限定されず、日中でも使用する機会があるかもしれません)
グリシンプレミアムは、GABAなどほかのサポート成分が配合されているのが、特徴です。GABAはブログでも取り上げましたが、ストレス社会やリラックスタイムに飲んでみるといいかもしれません。
睡眠サプリメントは、利便性と眠りに対する現代人へのニーズが高いため、日々新しい商品が発売され、参入される企業も増えて、しのぎを削っている状況になっています。
ファインさんは、早い段階からグリシンなどで、睡眠サプリメントに参入されて、実績も豊富です。アマゾンにも様々な種類が買える状態で、レビュー数も多いので、参考にできる口コミが多いのも強みです。