ゲームレビュー

GTA5 グランドセフトオート5 fps60で遊べるおよそ10年の歴史を持つオープンワールドを今遊ぶ 古臭くないのか?十分に楽しめるのか? 

2022年3月31日

PS5版としてリマスターされたグランドセフトオート5をプレイしてみました。いまだに最新作のグランドセフトオート6はアナウンスだけされた状態で、続報はありません。
グランドセフトオート5は、2013年に発売された、およそ10周年を迎えようとしています。この2022年に遊んでも十分に遊べる作品なのか?逆に時代遅れな部分があるのかをしっかりと評価とレビューしていきます。

GTAオンラインについてもレビューしようかと思ったのですが、今回はGTA5のメインストーリー(オフライン)のみの評価になります。

過去にGTAやレッドデッドリデンプションのレビューや評価を書いています。よろしければご覧ください。

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GTA5 PS5にリマスターされたグラフィックの感想

(路面などは、現行機に負けないぐらいにリアルですね)

グラフィックなんですが、PS5専売のオープンワールドがあまりなく、PS3からPS4のグラフィックの進化が目覚ましいものがあったか?といわれるとそうでもないので、2022年に遊んでも、普通に違和感のないグラフィックに感じられます。

そもそも、GTA5が2013年当時に、最もお金をかけ、グラフィックやロケーションにロックスターが投資できた作品でもなるので、そんなこだわりの作品が、数年ですたれることもないだろうと感じます。

PS5になったことで、煙や炎上のエフェクトが非常に美麗になりました。そのため意味もなくグレネードランチャーを使うこともしばしば・・・

 

 

GTA5 ようやく60fpsに対応、一人称視点も非常に快適で面白い

レイトレーシングにも対応しており、レイトレーシングをオンにしながら、fps60も両立できるみたいです。ただ、レイトレーシングがすぐに体感できる場面が少なかったですね。

fpsに関しては、PS3が可変30(20から30をいったりきたり)、PS4が30固定だったことを考えると、常に60で安定するようになっただけでも、PS5のGTA5を遊ぶ価値はあります。期間限定で1000円少しで買えますからね。

また、ボタン1つで自由に一人称視点に切り替えられるのもいいですね。運転も臨場感が出るだけでなく、壁にぶつからないように細かい操作が可能になりました。

銃撃戦も暗闇で複数の敵と戦う場合は、かなり重宝します。

PS3の時は、発売当初は3人称でしか遊べず、アップデートなどでのちに対応されるようになりましたが、PS5では最初から、しっかり1人称で遊べます。

 

GTA5 ロックスターのこだわりが、ゲームの利便性を邪魔している

真っ先に感じたデメリットなんですが、レッドデッドリデンプション2が、もっさりしたゲームの流れであると、一部批判されていました。

その兆候は、初代レッドデッドリデンプションやGTA5のころからありましたね。

さかのぼれば、GTASAになるのですが、運転中のキャラ同士の会話がとにかく長いです。

さらに、車に乗ってから指定される目的地が4キロとか6キロ先であることも多く、ゲームプレイの大半が、作業的な運転を強いられます。

運転内の会話も、多くのオープンワールドがローカライズで吹き替えされるなか、GTAはいまだに日本語字幕の英語音声を貫いています。

事情として、現地のスラングや雰囲気を損ないたくないという背景があると、ネットで見たことがあります。

真相は不明ですが、ユーザーの利便性を考えるなら、そろそろ吹き替え対応にしてもいいのでは?と思うのですが。

利便性でいえば、ファストトラベルもタクシーを呼んで自由な場所に移動できるのですが、タクシーを呼ぶまでの時間がかかったりします。

僻地であれば、結局自分で車を調達する必要もあるし、本作は指名手配度1でもパトカーに見つかれば、すぐに2になって、逃げるのがかなり面倒です。

この時代から、ロックスターはゲームの世界観やストーリーを大切にするため、快適で爽快感のあるプレイを犠牲にしていると感じられました。

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GTA5 マイケル、フランクリン、トレバー 3人の主人公は成功しているのか?

GTA5といえば、3人の生まれや性格が異なる主人公を操作して楽しむという独自の機能があります。

2022年になっても、リアルタイムで3人のキャラを切り替えて遊ぶような、オープンワールドはあまりないと記憶しています。

この3人操作、ミッションで遊ぶにはかなり面白いです。1人が運転している間を敵に囲まれて、他のキャラに操作を切り替えて、銃撃して難を逃れる。

そんな映画の1シーンみたいな、攻防を実現できるので、楽しいです。

また、3人に分かれたことで、トレバーのような普通のGTA主人公にできないイカれたキャラも操作キャラとして扱えるようになったのも、メリットです。

しかしながら、それ以上に3人の武器やお金がバラバラというリソース管理の面倒さや、不動産もキャラによって買えないものがあるという点で、2022年に遊ぶと面倒であることが、勝ちます。

 

GTA5 難易度について シリーズでも最も簡単な理由と今のオープンワールドにもない、意欲的な救済措置

GTAは、全世界で売れている作品でありますが、ゲームの難易度は意外に高いものがあります。敵に囲まれてハチの巣にされると、すぐにゲームオーバーになるからです。

また、いちいち防弾チョッキを調達するのも面倒です。

GTA5は、過去のGTAシリーズの中でも断トツで優しい作品になっています。誰でもクリアができる救済措置があります。

まず、ゲームオーバーになってもリトライポイントが細かく設定されています。

次に、3回ゲームオーバーになると、次のリトライポイントにスキップしてくれる救済措置があります。

現代のオープンワールドでもここまで、ユーザーを救済するような措置はないレベルです。誰でもクリアできるように、ストレスのあるシーンはカットできるように考えたのでしょう。

逆に、長距離移動が面倒であれば、手りゅう弾で自爆してスキップするという荒業も可能になりました。

すごい、楽になったと思いますが、そもそも本作は強盗がテーマになっていて、強盗のための下準備がいろいろと面倒です。

 

GTA5は今遊んでも楽しめるのか?古臭いのか?

GTA5は現代のオープンワールドに比べても、グラフィック、挙動などは秀でている点があります。

特に非現実的ですが、車やバイクの運転する気持ちよさは、シリーズで随一です。思いのままに曲がってくれるバイクと、ロスサントスは高性能な車だらけです。

また、フランクリンの能力で、スローモーションをかけながらすいすい運転することもできます。鬼に金棒です。

逆に、ミッションに関しては冗長な点と、3人のキャラのリソースを分割することが、致命的に不便です。

運転が長すぎて、途中で寝落ちしてしまったことも1回や2回ではありませんでした・・・

また、トレバーの拷問シーンの規制はかかったままでしたね。別に拷問が好きなわけではないですが、発売から10年近くたっているし、拷問シーン以上にグロテスクなシーンは、それなりにある作品なので、解除してもよかったのでは?と思わなくないのですが。

古臭いと思ったところも多いですが、今遊んでも素直に楽しいと思えるところが多かったのも、驚きでした。

グランドセフトオートは歴史があり、有名なシリーズだから遊んでみたい、しかし時間がないという人は、とりあえず、安いので5だけでも遊んでみることをお勧めします。

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