10年ぐらい愛用していた。Gショックのバンドが切れてしまったので、バンドとバネを交換することにした。
資産や貯金がふえて、いろんな時計を購入できる可能性は増えたし、appleウォッチなども試した経験があるが、結局はGショックに戻ってしまったのだ。
ということで、今回はGショックのバンド交換における注意点などをまとめていく。
改めてGショックが他の時計より好きな点を語る
ここ近年は
- appleウォッチ
- 自動手巻き時計
- カシオスタンダード
をローテーションで使用していた。一部の人にとってはスマホがある世界で、時計なんていらないんじゃないか?ただのアクセサリーじゃないかという意見もあるかもしれないが、分刻みで動きたいときなどは秒数がついていて、1秒未満で時間をみられる時計は手放せない。
Gショックは耐久性の高さが優れているのは当たり前として、ソーラー電池と電波によって時間を自動調整できるすべての時計に備わっていると便利な機能を15000円で買える。
極端な話、バンドが劣化しなければ15000円で一生時計に困る必要はないといっても過言ではない。
1500円のカシオスタンダードも試した経験があるが、どうしても時間は半年に1分単位でずれており、瞬時に時刻を調整することもできなかった。
アナログタイプのほうがカシオスタンダードは便利かもしれない。
Gショック バンド交換に必要なセットの費用と考え方
上はあくまで一例であるが、検索するとバンド交換に必要な
- 交換用バンド(カシオ純正)
- バネ棒2本
- バネ棒外し1本
この3点がそろったセットを4500円ぐらいで購入できる。
個別に販売されているケースもあるが、自宅にバネ棒外しがある人は稀だろう。バネ棒も紛失する可能性が高いため、一応スペアがあると安心。
交換用バンドに関しては、カシオにこだわらなければ非公式の別のバンドを発売しているメーカーもあるし、カシオでもメタルバンドを新しく装着することもできる。
ただ、仕事用で使うのであればメタルバンドは、汗がたまってかゆくなるし、重いしで特にこれからの夏場にはかなり不向きなので、お勧めしない。高級感があるから、冠婚葬祭や特別な行事と割り切ってつかうならあり。
Gショック バンド交換はどれだけ大変でどれだけ時間がかかる?
Gショックのバンド交換は10分ぐらいで終わりますよって書かれていたが、不器用の極みといえる筆者は1時間ぐらいかかった。
理由としては10年ぐらいつかっていたバンドのバネ棒付近に汚れがたまっていたり、ややさび付いていたからだろう。それでも交換できるぐらいまで耐えてくれたGショックとバネ棒に感謝したい。
上の動画や、付属している外し方の説明書をみながらばね棒を外す。
(左が取り外したばね棒。時代の流れを感じる)
コツとしては、 バネ棒外しのY字部分をバネ棒先端に無理にひっかけるのではなく、軽く押し込むぐらいで引っ込む。
(貴重な本体のみの状態。カバーも取り換えは可能だが、カバーが傷だらけのほうがGショックっぽくて好き)
取り外しも大変だが、取り付けもかなり大変で、ばね棒先端にかかる穴にちゃんといれないといとも簡単に外れてしまう。
あと、うまく取り付けられなかったらばね棒外しの金属部分が時計のバックルにカツカツとあたって、傷付ける可能性があるので、将来的にフリマサイトで売却も視野に入れる人はより慎重に行ってほしい。
Gショック バンド交換をした感想と装着感
私が使用していたのが、MADEINJAPANのやや高級モデルのGW5000(すでになく、GW5000Uというモデルが代わりに存在する)
最も有名なスピードモデルの外装を踏襲しながら、バックルはスクリューバックル(ネジ穴なし)により耐久性と耐水性を高めたモデルだ。
そして、このモデルはただのウレタンではなくソフトウレタンバンドであり、やわらかい装着感と、バンドの取り外しのしやすさが持ち味だった。
残念ながら交換用バンドは、一般的なウレタンバンドであり、Gショックの標準モデルや、カシオスタンダードの装着感に近い。無機質な感覚を受ける。
利点としては、腕への密着感が強いという点と、このウレタンバンドになれると、Gショックの標準モデルにも対応しやすくなるかなという点だ。
ただ、結構体力とメンタルをつかってしまったので、もしまたバンドが破損してしまったら、次は新しいモデルを買おうかなと検討してしまう。