京都を拠点に30年以上、精肉店直営の肉バルの銀次郎へ行ってきました。
西洞院通押小路下ル押西洞院にあり、烏丸御池の2番出口から徒歩5分ぐらいです。
比較的大通りで、夜になると、ライトアップされ、若者たちがかなりにぎわっているので、すぐにわかると思います。
中に入るとメニューのフリップが3種類ぐらいあって、とにかく肉のほうを物色。
本日の希少部位とあって、すでに何品かが売り切れていました。
とりあえず赤マルされた「近江牛 ウチひら」を注文しました。
ウチひらは、牛の後ろ足の付け根の部分。脂身が少なく、赤みが多いヘルシーな部位です。
あと、北海道でつくられている肉専門のビールを飲みます。
つきだしもお洒落ですね。
そして、メインディッシュのお肉がやってきました。
これで1580円ぐらいです。ご飯も頼めばよかったかな・・・
残念なのは、注文してから焼くので仕方ないですが、せっかく肉とあうビールを頼んだので、同じタイミングで持ってきてほしかったですね。ビールを最初にもってきて、それから肉がくるまで20分ぐらい経過していました。
ビールも1000円近く安くないので・・・
冬とはいえ、店内は温かいのでビールはややぬるくなっていました・・・本当に残念。
肝心のお肉ですが、確かに赤身が際立って、噛み応え十分でしたが、少量の脂身もほしかったですね。なかなか食べる機会がないですからね。
追加で茶漬けも頼んだのですが、15分ぐらいかかった遅さに加えて、量もかなり少なく・・・少し不満でしたね。
腹六分目という状態で2500円ぐらい支払って店を出ました。
パーティー席が多く、連日若者が集まって騒いでいる肉バルってことで、おちついた環境で、ゆっくり肉をかみしめるという店ではありませんでしたね。独りだと結構寂しい・・・
大学生などお若い方が、集まったり、合コンするにはいい店だと思います。ただ、肉屋なので単価も高いですし、ややコンセプトが中途半端な印象が残ります。お肉はおいしいんですけどね。