今回はver3.0前半ガチャが残すところ20時間程度になってしまったので、再度復刻した鍾離(しょうり)への個人的評価を行いたいと思います。
ネットでは、いろいろ騒がれていますが、結論はとにかく引いた方がいい限定キャラになっています。
復刻回数は多く、重要なキャラなので今後も復刻はされますが、なら推しを優先したらいいのか?って話でもないです。
今回は、改めて鍾離(しょうり)がなぜ強いのか?弱いといわれていた時期を乗り越えて強くなった理由。
一部で言われている鍾離(しょうり)を使えば、原神が下手になることへのマジレス回答も含め、鍾離(しょうり)を掘り下げる記事になります。
このブログは、原神について情報発信しており、主に初心者~中級者に向けた内容になっています。
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鍾離(しょうり)を使えばなぜ下手になるのか?
よくネットでいわれる鍾離(しょうり)を使えば下手になるというのは、半分がネタで半分が本当に語られている鍾離(しょうり)への使用感と評価になります。
鍾離(しょうり)は原神の中で最強といえるシールドキャラになります。
実装当時は弱いといわれていましたが、アップデートによりシールドの耐久が上がり、さらには、物理ダメージも含めた全耐性20%ダウンという、他の星5でも6凸効果をすでに持っています。
(このデバフ効果は、本当に6凸レベルです。プレイヤーから弱い弱いとクレームを受けて、ミホヨ怒りのアプデといわれています)
ただ、この固すぎるシールドの評価が先行しすぎて
「敵の攻撃をかわす必要がなくなるから、原神が下手になる」と表現されているのです。
この鍾離(しょうり)を使えば、原神が下手になるという言説に正しさがあるとすれば
鍾離(しょうり)があまりにも汎用性の塊のために、攻撃に特化した専用パーティを組む気になれなくなって、使用パーティーのDPS(ダメージ効率)が落ちる。
これならわかります。でも、避けるのが上手になる必要なんて、1%もないと思います。
鍾離(しょうり)を入れることで多くのパーティーはダメージ効率が上がる
鍾離(しょうり)はシールドキャラという評価がまずされますが、適当に組んだパーティーにピン刺しすることで、パーティーのダメージ効率を上げます。
理由は2つ
- シールド展開中に敵に近づくことで全耐性20%(今回追加された草元素も含めて)ダウン
- かわす必要がないため、攻撃にひたすら専念できる
この2点になります。1点目は前述のとおりです。敵の体制をワンボタンで簡単にデバフできるのは、あまりにもお手軽です。
これだけのバフ・デバフを得るためには通常は元素爆発に備わる能力だったり、拡散反応などの元素反応を起こすなど2ステップは必要になります。
私たちは、日ごろから様々な武器やシナジーを考えて、苦労しますが、結局は鍾離(しょうり)の元素スキルだけのほうが、お手軽で火力が上昇してましたってことが、よくあります。
次に、かわす必要がないため、攻撃にひたすら専念できるという点。
胡桃(フータオ)という炎元素アタッカーは、自分のHPを減らし攻撃力を高め、重撃を連発させることで、高いダメージ効率を誇ります。
ただし、自分のHPを減らすということは、相手の反撃でやられるリスクがたかく、重撃を連発させるためには、スタミナが必要になります。
フータオが安全に攻撃を連発できるためには、他に水元素や炎元素などを増やすよりも、鍾離(しょうり)に守ってもらう方が、効率がいいのです。
敵の攻撃をかわすためには、ステップをする必要があるのですが、ステップはスタミナの消費量が多いです。そして重撃はスタミナを消費するので、フータオのように重撃キャラは、敵の攻撃をかわす=攻撃力減少につながるのです。
(元素爆発で石化にできるのですが、これがショウリ独自の攻撃であり、普通は水+氷の凍結などしないと敵を固められませんが、元素爆発1ボタンで可能です。敵が吹き飛ぶこともないため、DPSにつながります)
鍾離(しょうり)はなぜ初心者向きなのか? ビルドの簡単さと手軽さ 意外と奥が深い
鍾離(しょうり)は強いというのはわかりましたが、鍾離(しょうり)を強く使うための育成もそこまで難しくないのも魅力です。
鍾離(しょうり)のシールドそして火力はHP上限によって上昇していきます。普通のキャラは、攻撃力や会心、ダメージバフをがんばって盛ってようやく一線級です。
理想は、聖遺物の杯が岩元素バフだったらいいなというのもありますが、とりあえず、HPを盛ればいいというシンプルさが売りです。
武器も星5である必要性はなく、星4なら西風、星3ならスライム槍と妥協案と選択肢は豊富なのです。
(何を持たせても一応様になる)
ちなみに、私がはじめて螺旋12層をクリアしたのは、鍾離(しょうり)をゲットしてからになりますが、使用時に、聖遺物を全く育てていないほぼレベル1という状態でクリアして、驚きました。
また、鍾離(しょうり)の育成はお手軽な部類になりますが、育てていくと使用する聖遺物セットや武器によって、シールドの耐久を下げて火力を少し意識するか、シールド絶対正義でHPだけを盛っていくかという選択肢が生まれます。
私は、攻撃のことしか考えない人間なので、少数派でありますが、千岩4セットではなく、旧貴族4セットで遊んでおります。
武器は、元素爆発の火力をのばすために斬波のひれ長にしています。優秀な槍の星4は、ほぼ雷電ナショナルにとられているので(笑)
鍾離(しょうり)は原神2年目でも一線級のキャラクターである
原神の本当に使われていて、強いキャラクターは、螺旋12層の使用率ランキングを見ることで、把握できます。
鍾離(しょうり)は常にトップクラスに入っています。万葉、ベネット、夜蘭、そして鍾離(しょうり)です。この4キャラは、いずれもアタッカーといよりは、バッファー、サポーターに位置しますが、原神はアタッカーよりもサポーターのほうが、重要視されています。
少し前だと、胡桃(フータオ)岩2パーティーで、アルベドとともに岩元素共鳴を起こして、攻撃力をあげ、ともに40族の爆発を高回転させるというパーティーが強かったです。
最近だと、岩パーティーというものが組めるようになり、鍾離(しょうり)はとりあえずパーティーにいれば安心という立ち位置から、鍾離(しょうり)でないと成立しないパーティーというのも、増えています。
屁理屈を言えば、雷電ナショナル、神羅天征などには入りません。そして岩元素なので元素反応が弱いというのもわかります。
屁理屈に屁理屈を重ねると、原神はとりあえず、螺旋12層をクリアできるパーティーを組めれば強いパーティーなのです。
そのとりあえずクリアできるぐらいのパーティーなら、鍾離(しょうり)は適正なキャラといえるのです。
鍾離(しょうり) スメール後の活躍について
さて、いうまでもないですが、鍾離(しょうり)はスメール以後も活躍できるのかどうか?
ネックとなるのが、岩元素という元素であり、スメールで草元素が追加され、炎元素シールダーのトーマが再評価されました。
やはり、元素付着できるキャラが正義なのか・・・
いや、そんなことはないです。
私が現在使っているティナリですが、ティナリはスキルを設置して、敵の近くで重撃を繰り返すキャラですが、ここで鍾離(しょうり)が活きていきます。
20%のデバフや、シールドによる安定感のシナジーが強いです。
相変わらず、新キャラとの相性もばっちりです。
鍾離(しょうり)不要論なんてことは、だれも言いませんが、鍾離(しょうり)が不要になる環境なら、他のシールドキャラも同じように駆逐されていることになるでしょう・・・
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