令和の争奪戦? 転売屋も参入 オーズの再来 仮面ライダーガヴ ゴチゾウについて思うこと

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どうも、令和ライダーはギーツしか見ておらず、面白いかどうかというより仮面ライダーというコンテンツに少し距離を置いている司真です。

 

今回は、ネットを見てると仮面ライダーガヴのコレクションアイテムであるゴチゾウがものすごく人気があって、通常品も品薄なところがあったりして、特に限定品などは長蛇の列が出来たり、転売屋が買い占めたりという状況が起こっているみたいです。

 

ここまでコレクションアイテムの争奪戦が起こったのは、2010年の仮面ライダーオーズ以来ではないでしょうか?

これについて思うことを述べます。

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ゴチゾウはなぜここまで人気が爆発して売れているのか?

仮面ライダーは、Wから本格的に変身アイテムのコレクション化をすすめていき、そこから玩具売り上げも爆発的に上昇しました。(ディケイドあたりからその傾向はありました)

 

定期的に変身ベルトの音声、発光バリエーションを増やすコレクションアイテムが増えていき、DXアイテムだけでなく、食玩(SGシリーズ)、ガチャポンなどでも登場。

さらにはプレミアムバンダイ限定なども発売されており、1作品だけであってもコンプリートするには、それなりの情報網と資金力が必要です。

 

あまりにもこの状況が続くので、いったんは落ち着き、鎧武あたりからは普通のDX玩具であれば店頭で買えるレベルでした。

筆者は鎧武あたりからコレクションアイテムを集め始めましたが、これがまぁなかなかお金がかかりました。

令和ライダーからもこの傾向は続きました。

 

ガヴのゴチゾウなのですが、単独での発光、音声ギミックはなく、変身ベルトガヴと連動することで、ベルトから独自の音声や発光と連動します。ゴチゾウはクリアパーツなどでできているため、ベルトの発光と連動して美しく輝きます。

 

ゴチゾウ単体でできることは少ないのですが、その少なさが逆にヒットの要因となりました。

どういうことかというと、ゴチゾウ単体だと開閉ギミックだけなのですが、開閉した際のキュートなゴチゾウや、モチーフとなっているお菓子とのデザイン性の高さが、老若男女に非常に受けているのです。

 

子供はもちろん、噂によると女性にも受け入れられているようです。

 

てっぺんに穴が開いているため、キーホルダーとして活用されている人もいます。

 

DXゴチゾウの価格は税込で660円と10年以上前のWやフォーゼに比べたら、高騰はしているものの、1コインぐらいで、アイテムが買えるならば妥当だと考える消費者が多いようです。

 

 

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ドン・キホーテ限定のポップバーンゴチゾウと転売について考える

おそらく今のところ、一番争奪戦が過熱だったであろうドン・キホーテ限定のポップバーンゴチゾウ

エディオンなど特定の店舗で限定のゴチゾウが購入で斬るというキャンペーンが行われましたが、ドン・キホーテだけなぜかネット予約などができず、当日店頭で並ぶしかなかったようです。

 

ドン・キホーテ各店舗にあるといっても数に限りがあることや、基本的におひとり様1つ設定になっていることで、高騰。

ドン・キホーテ側もガヴの人気を知らなければ、オペレーションも難しかったはずです。

朝一でないと買えないということは多くの子供ファンや家族は購入が難しかったということ。

 

私がよく見ているIYCHチャンネルでは、ルールを破って複数買っていたり、開店時に相手を押しのける残念な購入者がいたことを報告されていました。

人気の影響もあって、メルカリでポップバーンゴチゾウを見ていたのですが、1800~2000円ぐらいの価格で未開封品が売られています。

正直、限定品で朝一で並ばなければ手に入らないというアイテムで、これぐらいの価格差であればフリマで買ってもいいかなと、成人している私は思うわけですが(自作シールの方が、転売価格はひどい)

 

一方で、仮面ライダーが好きな子供たちなら小遣いを超える金額でしょうし、親からしても「なんで660円で売られているものを2000円で買うんだ!!」ってなって、欲しかったポップバーンゴチゾウを買えないってことはありますね。

 

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子供たちが仮面ライダーアイテムを買えない未来について深刻に考える

アイテム争奪戦を懐かしい思い出の用の語る人もいますし、苦労して手に入れたアイテムだからこそ思い入れがあってずっと仮面ライダーのファンでいるという人はいると思います。

 

その一方で、争奪戦で購入できずほろ苦い思い出となって「別に仮面ライダー以外にも楽しいことはあるからいいや」と離れる人もいるでしょう。

もちろん、バンダイ側もゴチゾウが売り切れ続出になったことを予期しなかったと思われます。

 

ただし、バンダイも営利企業なので、売れるとわかれば増産するでしょうし、大人の我々はプレミアムバンダイでコンプリートセットなどが来るのを待てばいいのです…たぶんガッチャードよりは作られるはず…?

 

残念ながら一部のコレクションアイテムなどは、中国バンダイで先行販売されており、売れているとわかれば日本に流れるという形になっています。

中国バンダイで購入されたものもなんとパッケージは日本語表記されています。我々がアメリカの製品を買った場合、英語で書いてあるとそれっぽくみえてコレクター欲をくすぐられるみたいなものでしょうか。

 

これが示す事実は、日本は少子化が進んでおり、バンダイからすれば日本はホームであり、重要であることは変わりないが、市場規模は中国の方が重要であるという事実なのです。

ガヴのアイテムがせっかくここまで人気なのに、一部の心無い転売屋と強欲なファンによって、子供たちの可能性が奪われてしまい、結果的に目に見える少子化の数以上に国内のライダーアイテムを購入するファンが減ると

まわりまわって、我々の損失になってしまうのです。この事実を僕たちは重く受け止める必要があると思います。

 

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転売商品としてのゴチゾウについての考察

ここ近年は、SNSで高額転売できる、粗利が見込める転売情報を流すアカウントが増えています。

転売そのものは、問題ではないのですが、感情論を挟ませていただくと、自分が好きなコンテンツが「おいしい転売情報」としてSNSでバズるのをみると複雑な気持ちになります。

 

感情抜きにして、ゴチゾウを転売商品としてみると、バンダイによってある程度供給されているから、在庫を確保しやすいこと

DX版のゴチゾウは紙製の箱ではなく、プラ製のお菓子の袋のような形で入っているので、送料がかなり安く済むこと。

 

結果的に、転売商品として適してしまっているように見えます。

しかしながら、すべてのゴチゾウが高騰するわけでもないでしょうし、バンダイが再販したり、プレミアムバンダイでさらに高価なゴチゾウを販売したらそちらに流れるでしょうし、それらは完全受注生産ですから、既存のゴチゾウが安価になるリスクもあります。

 

確かに、ポップバーンゴチゾウのように660円が1800~2000円になれば送料や、手数料を引いたとしても利益にはなるものの、正直労力に見合うかどうか…

ファンの人が店舗で購入しようとしたところ、2~3時間車で回ってたみたいですね。

 

あとSNSでは興味深い現象が起こっていて、転売屋対策として、サモンライドという仮面ライダーのゲームにつかうフィギュアの購入を促すツイートがありました。

サモンライドのフィギュアは一部かなり高額なものがありますが…

ポケモンカードの「ヘイガニ」現象に似たものがあります。(詳しくは検索してみたください)

 

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