めっちゃ久しぶりにパチンコに行きました
最近登場した
牙狼 冴島鋼牙XX
サンセイの代表作ガロシリーズの最新作。
ST突入率は時短込みで約51%。STに入れば160回転の間に99分の1を射止めることで、振り分けなしのオール1500発が約束されており、80%継続と言われています。
この台への評価はだいたいこんな感じになるでしょう
・シャープがつくった2面型の立体に見える液晶が凄い
・演出が最近の新台の中で屈指のおとなしさ
・ST突入率が重く、単発率がとにかく多い
・STにさえ入れば、まとまった出玉が期待できる
最後の一つ以外は、おおむね同意ですね。
まず、シャープが開発した液晶なんですけど、そうなんです。あのシャープが開発しているんです。パチンコ業界を支えているのは、メーカーとホールぐらいの脳みそしかなかったのですか、国内大手の電機メーカーと下請けを考えると、韓国同様に全面廃業は難しいですね。
確かにガロ特有の墨絵の演出が、前面モニターにサーーーーっと現れた時は
「おぉ~綺麗」と思いましたが、何回も経験するとさすがに飽きますね。ファンザのVR専用作品を始めてみた衝撃に比べると微々たるものです(笑)
これだけインパクトのある液晶を使用しながら、演出は本当に静かです。
リーチすらあまりこないし、疑似は2でほぼ終わり。そのため、バトルリーチにさえ発展すれば、期待度は低くてもあっさり当たることもあるみたいです。
最近の引き延ばし著しい台に苦しめられているパチンコユーザーには、歓迎される一方で、通常時は、かなり早いペースで回収されます・・・
あと、僕は初代のガロしかみたことがないのですが、タイトルに冴島鋼牙と書かれていながら、通常時は、いままでのガロシリーズのキャラばかりが集まっており、思わず
「あれ?間違えたかな?」と勘違いしたぐらいです・・・
(近年は月額課金メディアで、手軽にみられるようになりました)
実践日は、400ハマりの台をうって500回転超えたあたりの1保留目に、いきなり演出が発生し、中央に7図柄が止まって、疑似3まで発展。
メドリカリーチに発展し、斬馬剣がにょきっと出てきてお馴染みの
プオーンプオーンプオーンプオーン
銀図柄で、バトルボーナスへと発展。零カットインで、鋼牙にオーラ無し・・・望み薄
「はぁ・・・時短にかけるか」と思ったら、鋼牙が唐突に勝利・・・
初打ちで、早くもSTを射止める。99.9秒バトルはもっさりしているので、最後まではらはらさせてくれる、宿命バトルを選択
赤保留一回もこず・・・バトルも強攻撃をうけ・・・
単発で終了・・・
投資7000円の回収1200発・・・ミドルタイプを打ったとは思えないしょぼい戦績
ちなみに時短込みでST51%とST初回突破を80%として、2連の確率は40%にまで落ちる・・・実際に80%をかけていって、連チャン確率を算出するのですが、ST突入率が重いので、実質の連チャン確率はもっと下がるわけです。
この台が登場してから、ほとんどのライターが
「80%継続の振り分けなしの1500発は強力」
とメーカーの傀儡のように宣伝しているわけですが・・・
「40%の1500発は強力!!」
って言葉に置き換えると・・・笑えてきますね。
そうですね・・・あなたが今まで、甘デジをうってきて
「160ハマりなんて全く経験したことがないぜ!!」
「160ハマりなんて考えられないぜ!!」
って豪語されるなら、打ってもよろしいのかと思います。
ホールを歩けば、甘の200~500ハマりなんて、面白いように見つけられますからね・・・これだから、ロングSTは嫌いなんだよな・・・
一部の海で搭載されているように、ST100%だけど、連チャンがあまりしないタイプの台の方が好きですね・・・やっぱり僕の本流は羽根物みたいです・・・規制かなにかで新台まったく出んけど・・・
重労働ですね・・・319の母数を切り抜け、33%を突破した上のご褒美が、たった80%のループなんて・・・
今回、仕事で結構辛い目にあったので、運試しに打ってみましたが、まだ神様から
「お前の苦痛などたいしたことはない」とお告げをされた気になります・・・
OPのように風のごとく行ったのは、定めの剣士ではなく、私の野口英世でした・・・諭吉でなくてほんとによかった・・・