現在も予備自衛官としての肩書をもち、ここ最近でもっともブレイクした芸人やすこ子さん
そんなやす子さんに、あやまってツイッターの投稿で激しい文章をかいてしまったyoutuberでタレントのフワちゃんが、投稿炎上騒動によって、Googlepixelの動画が非公開となり、本当に消しゴムマジックされてしまった。
フワちゃんの経歴 彼女はなぜテレビタレントとして起用されたのか?
フワちゃんというのは、本名不破 遥香(ふわはるか)から来ている。ウィキペディアに情報が載っている。
帰国子女で、お笑いコンビなどをやっており、ワタナベエンターテイメントに所属しているという。
芸人として大きな実績を作ったというよりも、youtubeがバズってテレビタレントとして起用されたという流れらしい。
少し前は「好きなことで生きていく」でHIKAKIN、マックスむらい、木下ゆうかなどがよくメディアに出ていたなという印象。
長く残っていたのは、大手の太田プロダクションと契約していたヴァンゆんだったので、テレビで出演するとか、CMを得ようと思うならyoutubeだけでなく、力のある事務所と契約というのが大切なんだろうなと思う。
フワちゃんはなぜ人気があるのか? 常に賛否両論が渦巻くキャラ
今の時代、可処分時間はテレビのバラエティではなく、もっぱらyoutubeを使っているし、私が見ているチャンネルとフワちゃんの提供するバラエティの方向性が全く違うので見ていない。
ただ、ローラの流れとして、「タメ口キャラ」がまた出てきなという印象だった。フワちゃんの場合は、タメ口かつ、結構横柄でオープンな態度であり、それが本心なのか、演技なのかわからない微妙?絶妙なラインだった。
しかし、現代は面白い人、素晴らしい人がテレビに出るというわけではなく、視聴者のニーズとテレビで起用されやすいタレントには乖離があり、フワちゃんに対しては、常に賛否両論が渦巻くような感じだったように思う。
少なくとも、バラエティで強い、クイズ番組、ゲーム番組は常にハイテンションだったり、天然な反応できるキャラが求められるので、フワちゃんは時代に合致したキャラだったのかもしれない。
やす子氏のツイートに対して
やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす
これが、現在開催されているパリオリンピックの選手へのエールなのか、誹謗中傷でまみれたSNSに対する彼女なりの回答なのかはわからない。
ネットの誹謗中傷に関しては、木村花さんの傷ましい事件などがあり、警察が本格的に乗り出すような社会的に大きな事件だったり、訴える側に資金力がなければ、放置されてしまうのが、SNSでの誹謗中傷の現実だと思う。
特にXは米国企業が運営しているので、自分が標的にされたりしたときの防衛手段があまりのも難しい。
一方で、オリンピック選手へのエールだとしたら、一般人から見れば、とてもあたたかい勇気のでるコメントだけど、オリンピックにでるようなトップの選手は、血のにじむような努力をしていて、人生を4年に1回の大会のために費やしているから、逆につらく聞こえるかもなと思った。
競技によっては、人生を費やして、オリンピックで金メダルを取っても、その後の人生が安定しないし
オリンピックに出場できるというレベルだけで国内トップの能力と実力を持っているのだから、就職する際に有利に働いたり、多くの選手がプロ契約を結べて、その競技でいかんなく実力を発揮できる環境になればベストだと思う。
フワちゃんのツイートいったい何が問題だったのかを考察する
やす子さんのツイートに対してフワちゃんが、引用してあげたのがこちら
おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす
すぐに削除され、Xでフワちゃんは全世界に対して謝罪をした。後日、フワちゃんの事務所からやす子さんの事務所に謝罪が入るとのことだ。
だからこれでいったんは解決したと考えるべきだろう。
確かに「死んでください」という言葉だけ見れば強烈なんだけど、昔の芸人のノリで、知り合い同士がいじる、じゃれるような延長線上なのかと思った。
しかし、その後の報道などを見る限り、フワちゃんとやす子氏は、そのような親しい間柄ではなかったようだ。仮に親しい間柄だったとして、やす子さんがフワちゃんをかばったとしても、「それでもあんな言葉を使ってはいけない」とネットでは炎上は継続していた可能性は高い。
今回の誤爆を受けて、実はフワちゃんは、継続的にやす子の非難をしていた投稿などが、掘り起こされている。Xというのは活動期間が長ければ長いほど、データが残され、今回のように掘り起こされる結果になる。
第三者の勝手な予想だが、フワちゃんは自分と入れ替わるようにブレイクした、やす子氏にかなり嫉妬していたのではないかと思われる。
女性芸人という同じ立場で入れ替わりでブレイクしたからだ。
だからといって、親交がないのにリポストで覆いかぶさって過激な言葉をいったのは、やはり失言だった。
格闘家同士のトラッシュトークぐらいしか、許されないだろう。
さらに今回は裏垢で攻撃していたと思われるが、裏垢と表アカウントの切り替えを忘れるということはあることだろうし、同じスマートフォンで操作するのであれば、例えばラインでうったつもりが、ツイッターでうっていたとか、その逆もある。
裏垢を作って、愚痴用、批判用として使うのはかなり危険だといわざるを得ないし、裏痕をつくって、リスク回避しているようで、すべて「あの裏垢ってあの人のじゃない?」って噂は立つものだ。
今回、ネットに愛され、ネットによって人気を獲得したフワちゃんではあるが、そのネットに足元をすくわれる形になった。
我々もネットでの発言やふるまいについて、友人や仕事をなくすリスクがあるということを意識して活動しなければならない。