FF7REMAKE(リメイク) 微ネタバレ ストーリーレビュー・感想 分作・分割の功罪 |ボリューム 違い ジェシー 

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今回は、4月に発売されたばかりのFF7REMAKE(リメイク)のレビュー、感想になります。レビューや感想も分作、分割ということで、ストーリーと戦闘の2つにわけて、述べていこうと思います。オリジナルとのボリューム、違いなどが指摘されていますが、具体的にオリジナルとどの点を変えて、どのようなストーリーを描こうとしているのかを、考察する内容になっています。


ストーリーレビューになっていますが、後半は撮影禁止区域が用意されているため、ストーリーの肝心なネタバレ、展開については差し控えます。ただ、中盤までの内容のネタバレになる可能性はあるため、記憶をまっさらにプレイしていたい人は、ブラウザバック推奨です。

このブログではPS4やスイッチの最新ゲームのレビューもやっています。よろしければ参考にしてみてください。

 

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FF7リメイク 分作・分割の影響 ミッドガル脱出に至るまでのジェシー含めアバランチの活躍、神羅の目的

ジェシーはじめ、アバランチメンバーは本作で重要な役割を担います

FF7リメイクの1作目を語るうえで、ミッドガル脱出までを2~30時間までに及び丁寧に描いたことを説明する必要があります。

オリジナルでは、3枚組のディスクの1枚目のボリュームを、オリジナルキャラやサブストーリー、世界観の拡張などで、ボリュームアップさせました。

オリジナルは、ファンタジー世界からSF世界の方針転換や、現代でも通ずるエネルギー問題、テロリスト問題にも言及し、主人公の精神世界というのちの深夜アニメにも影響を与えるような内容のストーリーでした。

 

そのためFF7は印象的なシーンは数多くあるものの、ストーリーや細かい世界観の記憶はあいまいでした。

FF7リメイクでは、ミッドガル脱出までに焦点をあてたことで、魔晄エネルギーを管理している神羅に爆発テロを企てるアバランチ分派の狙いなどが、より鮮明にわかりやすくなりました。

 


特にアバランチメンバーのジェシーは、なぜテロリストのアバランチに入ったのか?なぜ魔晄を止めたいのか?という理由が生い立ちとともに解説され、アバランチへの感情移入もしやすくなりました。それがなければ、アバランチは目的不明の破天荒なテロリスト集団にしか映らないわけです。

トップのプレジデント神羅だけでなく、宝条など己の目的のために他者を容易に犠牲にする幹部が多いのも神羅幹部の特徴

また敵方である神羅側も、様々な部門に分かれており、1つの企業が巨大な都市を形成し、資源と武力を独占している管理社会の危険性を体現しているといえます。アメリカの中国の悪い部分を混合させた存在というべきでしょうか。

 

FF7リメイク 新キャラとサブストーリーはクラウドにいかなる影響を与えたのか? オリジナルとの決定的な違い

FF7リメイクでは、オリジナルと異なり新しいストーリーだけでなく、キャラクターも追加されています。

印象的なキャラはクラウドと同じソルジャーであるローチェ。彼はバイク好きで、クラウドとバイクに乗りながら戦ったり、直接タイマンでバトルするシーンももうけられています。

クラウドにはセフィロスという宿敵が存在するのですが、序盤のFF7リメイク1作目では、セフィロスとの関係性を紐づけるシーンがやや強引で乏しく、序盤のライバル、クラウドやプレイヤーの闘争心を引き立てる役割としてローチェが活躍します。


もう1人の印象的な新キャラは、レズリーという中盤訪れるコルネオという夜の世界を牛耳る男に使えている若い青年です。レズリーの恋人はコルネオに連れ去られたまま行方不明になっており、コルネオに仕えながら、コルネオへの復讐を誓います。

 

 

ミッドガル脱出までがストーリーの場合

  1. なぜ、バレットは執拗に神羅を目の敵にしているのか?
  2. 過去にティファのトラウマとなった出来事の真相
  3. クラウドの生い立ち

これらが、語られないまま終了します。そのため感情が豊かであったり、明確な目的意識を持った新キャラクターを加えることによって、クラウドが新キャラと出会うことで感化されていくような、流れがうまくできていると感じました。

他にも新キャラやサブストーリーが追加されています。サブストーリーは、メインストーリーのシナリオを補完するものではなく、サブストーリーだけに登場するキャラや、街の人々のお使いを行うという流れになっています。

 

FF7リメイクはエアリスのためのストーリーだった

エアリスとデート・・・ではなく、行動する場面は非常に多く、丁寧に描かれている。オリジナルだと一瞬で終わることをあえて延ばすことで、エアリスは感情移入しやすいキャラになっている

FF7リメイクは、初代PSで発売されたオリジナルをプレイして、ストーリーのあらすじを理解しているプレイヤーのために作られたストーリーに感じられました。(もちろん初見でも楽しめると思います)

ストーリーはリメイク(作り直し)というよりは、リブート(再起動)という印象を受けました。テレビ版のエヴァンゲリヲンを受けてつくられた、新劇場版のエヴァンゲリヲンと同じような流れです。

劇中では、クラウドがオリジナル版で起きた展開を何度もフラッシュバックさせたり、逆に未来視のような場面もあります。

序盤のお話ではありますが、過去の回想などを意図的に多く含んでおり、初見のプレイヤーでも先が気になるような構成になっています

オリジナルの2つの衝撃的な展開をどのようにリメイク版で描くのか?どこまでいってもFF7リメイクに期待するのは、ストーリーの描き方になりそうですね。

FF7リメイクは、セフィロスの扱いについて多少強引な解釈で描いていましたが、一方で、序盤を徹底的に丁寧に描くという点においては、エアリスは非常に丁寧に扱われていたと評価できます。

戦闘やパーティでエアリスとともにする時間も多いですし、初心者にとってはエアリスは非常に使いやすいキャラです。

 

オリジナルFF7では、エアリスは普通の魔法使いキャラといった印象で、マテリアシステムで戦闘の差別化が図りにくかったので、エアリスについては、あまり印象深いキャラではありませんでした。

FF7リメイクでは、坂本真綾氏によるエアリスの演技が丁寧に描かれおり、彼女がどういう目的で言葉を選んでいるのか?どういう過去を背負って現在に至っているのかがわかりやすくなっています。おそらくオリジナルをプレイした経験があるからだと思いますが。

 

 

そのため、FF7リメイクのストーリーを総括すると

  • オリジナルキャラを限定することで、ストーリーや目的などを丁寧に描けるようになった
  • 序盤だけを描くことを利用して、アバランチ、神羅といった世界観やエアリスというキャラの謎についてわかりやすくなった
  • セフィロスの扱いはやや強引な印象をうけた

以上の評価となりました。

そして、最後にティファの可愛さが異常でした・・・これだけでPS4になってよかったよ・・・という想いでした・・・スクウェア・エニックスさんありがとう・・・