今回は、前回紹介したカフェイン錠「エスタロンモカ」のパワーアップ版の「エスタロンモカ12」の紹介です。
できることならカフェインの力に頼らずに一日を過ごしたいのですが、ストレスフルで睡眠時間をコントロールしにくい現代人だからこそ、向き合わなければならない問題なのです。
それに、やっていることはコーヒー1~3杯をのむことを変わらないので、自制して「カフェイン錠を服用している」という自制と自覚が必要です。
さて、今回のエスタロンモカ12は、エスタロンモカと比べ、服用数が2錠に増え、そのために1回の摂取量が無水カフェイン200ミリとなりました。
1日2回を限度とし、エスタロンモカは4時間間隔ですが、こちらは6時間間隔となっています。カフェイン200ミリはコーヒー3~4杯に相当するので、普段カフェインをあまりとっていない人は、効き目が強すぎるのでコーヒーで試してみるか、エスタロンモカから始めてください。
あと15歳未満は飲めません!!中学受験に使わないように~
エスタロンモカとの違いとして、カフェイン量ももちろん
チアミン硝化物(ビタミンB1)
糖質からエネルギーを作り、神経の機能維持に役立つ
豚、大豆に含まれる。疲れ、眼精疲労、肩こり・腰痛への効能
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)
たんぱく質の代謝に役立ち、こちらも神経の機能維持に役立つ
さんま、バナナに含まれ、肌荒れ、口内炎への効能
シアノコバラミン(ビタミンB12)
造血機能に役立つ、こちらも神経の機能維持に役立つ
豚レバー、かきに含まれ、貧血への効能
ビタミンが少量ながら複数入っており、倦怠感の除去に一役買っているとのこと。
ただ他のビタミン剤などで摂取する方が摂取量は多いため、当たり前ですが、これは栄養剤の代わりにはなりません。
カフェインは慣れてしまう、錠剤のメリットと持ち歩けるデメリット
実際に服用した感想ですが、エスタロンモカがなくなってすぐに使用したので、終盤はカフェインに慣れてしまいました。
200ミリという量であっても利尿作用が大げさに出ないというのは、本当にありがたいです。ただし、錠剤でコーヒーやモンスターなどの液体に比べると吸収の速度が緩やかになってしまうため、効果が実感できるのは1時間~1時間半とそこそこ遅めです。
一応、飲むタイミングは自由ですが、昼食後の眠気が特に激しくなるタイミングに合わせて飲んでみました。
頭痛薬と同じように、多量の水で飲むように意識すると効果が早く感じられます。
しっかり、効き目を実感しているときは、眠気が全く現れません。
逆に液体だと吸収が早すぎて、効果がとがりすぎているというかたもいるかもしれません。カフェインは耐性の要素が強く、大人になってもコーヒーをあまり飲まない人は、「コーヒーを飲んだら1日寝られなくなる」って人も多いと聞きます。
あと、副作用かわかりませんが、飲み始めは瞼がびくびくと痙攣していました・・・やっぱりいきなり200ミリのカフェインを摂取するのは危ないかも。コーヒーを飲むにしても一気飲みはしませんし・・・
一説によると、カフェインの倦怠感除去は、前借りであって、カフェインの効果が切れたら、抑えた倦怠感が一気にぶり返すといわれていますが、これは個人差と年齢によるものが大きいですし、あまりわかりませんね。
ただ精神的な影響が大きいです。これを持ち歩いている間は、「カフェイン錠があるから多少、夜更かししても、疲れていても大丈夫だろう」という慢心が生まれて、生活リズムがくるってしまいました。一部の人にも心当たりがあるのではないでしょうか?
(メガシャキはショウガ、トウガラシの味がして、この味の複雑さがコーヒーをひたすら濃くた眠眠打破よりも刺激を感じます。ただ1缶あたりが230円ぐらいととっても高い)
液体を大量に持ち歩くことは、難しいですが、錠剤は一錠当たりが非常に安価で、しかも持ち運びが便利なので、こうした慢心を生むのです。
睡眠は、睡眠をさぼった負債を休日に寝ることで、返済するということもあるので、そうなって休日の昼間に爆睡してしまったら…本当にこれで、無駄にした休日が何回あるか・・・
だから、僕はカフェイン錠に頼り切る生活はしたくないですね。中毒っていえば中毒ですけど、コーヒーで抑えられるならそれに越したことないでしょうし。寝る時間をもう一時間増やそうと思います・・・