今回はファミリーマート限定で販売されているアサヒのエナジーバー(コーヒー味)を紹介します。
ドラッグストアでは、エナジードリンク、カフェイン錠、アルギニンのサプリメントなどが販売されていますし、最近はプロテインバーにはまっているので、その延長線上で、エナジーバーの味や、有効性やダイエットや朝食の代替としての期待についても語ってみたいと思います。
このエナジーバーは、2019年の4月に発売されたばかりで、「数量限定」と記載されていることから、売り上げが少なければ販売がそのまま終わってしまう可能性があります。

(このように、スイーツコーナーの上にかなり力を入れて販売されていました)
外観ですが、非常にシンプルです
「全力で、進め!!」というキャッチコピーと、アルギニンとカフェインが含まれていることが判別できます。
エナジードリンクからエナジーバーへの変わるときがくる
アルギニンとカフェインといえば、思い浮かぶのがMONSTERエナジードリンクですね。あちらは高麗人参もさらにプラスされていますが、メインはカフェインによる眠気覚ましです。勉強や作業でお世話になっている人も多いでしょう。
モンスターに限らず、最近ではコカ・コーラをはじめ大手がエナジードリンク事業に参入しております。すべてを網羅しているわけではありませんが、各社のエナジードリンクについて本ブログは取り上げています。
特に、コカ・コーラの記事はプラスコーヒーというコーヒーの香りとカフェインがはいったものですが(もともとコカ・コーラにカフェインは含まれています)。
1本あたり、カロリーが202キロ、たんぱく質は3gとさすがにプロテインバーに比べると少ないです。炭水化物や糖質もそこそこあるため、完全にダイエット向きとはいいがたい数値。
肝心のカフェインが21mg、アルギニンが51mgです。
アルギニンはアミノ酸の一種で、血管をひろげたり、体内のアンモニアを除去したり、免疫力を高めるといわれています。アンモニアを除去することが間接的に疲れをとるという認識でしょうか。
モンスターエナジーの成分表と比較してみると、モンスターの355ミリ缶をすべて飲んだものと想定すると
アルギニンはモンスターが約8・5倍、カフェインはモンスターが約7倍です。
モンスターは1缶でおよそ140ミリのカフェインです。これは1回の摂取限度200ミリに迫る多さです。1日の摂取限度が500ミリといわれているので、モンスターを2~3缶飲むと体調が悪くなるとよく言われています。
過去にカフェイン錠を服用したレビューも記載していますが、1回量が200ミリのカフェイン錠を飲むと、気分が悪くなったり、軽い酩酊が起こったのであまり使用していないです。日ごろからお茶、コーヒーなどを飲んでいるので、カフェインは知らぬうちに大量摂取している恐れもあります。
カフェイン錠を持つことで、「少々の睡眠でも大丈夫」とかなり寝不足になってしまったという痛い過去も・・・
(モンスターを飲んだことがない人もそれなりにいるようで、外観やネガティブなニュースで恐怖心を抱いている人も多いみたいです・・・)
若い人は、レッドブルやモンスターといった流行りのエナジードリンクでカフェインを摂取しますが、中高年になるとカフェイン錠やドリンクを購入される方が多くみられます。
(カフェインは風邪薬や頭痛薬、栄養ドリンクなどにも含まれるので、それらを服用されている方はカフェイン錠などは控えるように)
ちなみに筆者はメガシャキが一番身体にあっています。ただこれで覚醒しすぎて、あとが疲れますけど(笑)
カフェインとアルギニンが少量でも固形になるというメリット
それに比べるとこのエナジーバーは、固形になってカフェインとアルギニンがしっかりとれそうですが、数値としてはおとなしいものになっています。
実際に中をあけると、固形のバーがそのまま入っています。一本満足などに比べるとやや厚みがあります。
割ってみると中はぎっしりとつまっています。
実際に食べてみると、ぱさぱさした口当たりはなく、かといって過度にしっとりしているわけでもありません。コーヒー味と記載されていましたが、コーヒーの味が主張されているわけではなく、甘さが強調されたものになっています。
これといった特徴はありませんが、非常に食べやすくおいしいです。実は珈琲との相性も抜群で、なぜかカルメ焼きのような香ばしい味わいがしました・・・これは最強の食べ合わせ?
1日しか試していないのですが、その日は前日がいろいろあって4時間睡眠しかできなかったにも関わらず、2時間の休憩時間中に15分しか仮眠をとっていませんでしたが、あくびもあまりなく快適に過ごせました。
おそらく、カフェインは過剰にとったからよい・・・という単純なものではなく適度に摂取することで、覚醒状態を促してくれるのでは?
だから、目覚めてすぐのコーヒーは胃が荒れたりとデメリットも目立ちますが、職場についてひといきついてから飲むコーヒーは、ほどよい覚醒を生んでいるのかもしれません。
さらに、カフェインの摂取といえば、お腹をこわしたり、利尿作用の激しい飲み物に集中したり、一度かったら複数所持する錠剤に頼っているという状態でしたが、エナジーバーなら単体で手軽に買いたいときに買えますね。
また、固形で満腹感のあるケーキタイプなので、眠気を軽くさましながら、体力を回復しながら、空腹も満たされます。
おそらく、プロテインバーと同じようにエナジーバーも近い将来、大手が多く進出してコンビニやドラッグストアでは当たり前の商品になる可能性が高いと考えています。