ドラッグストア店員の本音 緊急事態宣言後のドラッグストアの人材難について 新卒・バイト

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今回は完全な愚痴になりますが、現在私が働いている店舗、エリアは喫緊の人材難に陥っています。どこのドラッグストアでもそうだと思いますが、なぜこのような状況になったのかを整理するとともに、これからドラッグストアで活躍しよう、働こうと考えている方の参考になる情報を発信できればと思います。

このブログでは、ドラッグストア店員で登録販売者の筆者が、ドラッグストアの業務に関して、いろいろ語る内容になっています。よろしければほかの記事もお読みください。

ドラッグストア歴3年目による ドラッグストアにおける肉体労働 腰痛・ヘルニアの危険性について

仕事が嫌だ、いきたくない理由について ドラッグストア(接客業)の鬱が最近増えていることについて

海外では一部深刻な社会問題 市販薬に含まれるコデインのODも問題、副作用について 板挟みになるドラッグストア店員、多幸感の大きな代償

コロナによって変わったドラッグストアの勤務環境と長く続けるために必要なやりがいとは?

 

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緊急事態宣言によって狂わされたドラッグストアの採用状況

マスクバブルなどによって、ドラッグストアは緊急事態宣言で大きく被害を受けた小売り・販売の中で1人勝ちと思われている節がありますが、実際は客足は遠のいていました。

インバウンド向けの店舗が次々と閉店したり、休業したりする状況、ほかの業界でアルバイトでも満足に働けない、シフトが組めないという現実を目の当たりにしていると、人員が現状維持であっても、幸せなことなんだなと思っていました。

 

 

影響が全くなかったか?といわれたらそうではなく、緊急事態宣言前、つまり2019年以前は、私の会社は中途採用を積極的に行ったり、労働者を募集するなどの試みを行っていました。

アベノミクスにより、目に見える利益はなかったものの、「なんだか日本は調子がよくなっていないか?」という漠然とした雰囲気があったため、うちの採用も緩めだったと思われます。

方針としては、来るもの拒まずというスタイルで、入社しても1か月ほどは先輩社員から、アドバイスを細かく受けられる状況でした。

 

しかしながら、現在は人員が不足しており、新しく入った店員は、即戦力としてみなされます。既存社員は、教えるための労力を割く必要があります。

お客様から見れば、どの社員がベテランでルーキーなんか判別できませんし、する必要もありません。

いきなり、戦火に放り投げられるわけなので、体が追い付かないこともありますが、最たる退職理由は精神的な疲労、メンタルダメージです。

 

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新卒で希望する人が増え、若手への採用基準が上がっている現状

私の会社では、ミスマッチを防ぐために、あらかじめ研修期間を設けたり、面接に店舗での実践が含まれています。

緊急事態宣言前は、私のように20代後半や40代の人が入ることもありましたが、緊急事態宣言後は、新卒だったり、20代前半の若い方が、研修で目にするようになりました。

上司からは、「この子は働けそうか?」と聞かれ、私はなるべく肯定的な意見を出そうとしていました。

人によって、現場での評価基準は様々ですが

  1. 最低限の視野があるか?
  2. お客様への声掛けができているか?
  3. レジで挙動不審になっていないか?

 

このあたりが見られているポイントだと思われます。ただレジ業務が初めてな場合、おぼつかないことは絶対あります・・・

仮に働こうとされているドラッグストアで採用基準はどこにあるか考えている方は、参考にしてみてください。

緊急事態宣言前では、私も含めあきらかに人格的に問題があるだろ・・・仕事ができないだろという人も採用されていました。

緊急事態宣言後は、比較的明るい若者や、てきぱきと動く人も、何かと理由をつけて、採用を断っている、もしくは別のエリアで採用が決定するということを聞きました。

 

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なぜドラッグストアは人材難に陥りやすいのか?

緊急事態宣言とは別に、ドラッグストアは新しい人材を入れにくいという、いくつかの問題があります。

最たる理由は2つあります。

  1. 研修の難しさ
  2. 人材の循環の難しさ

それぞれ解説、説明いたします

研修の難しさ 採用即現場という現実

前述のように、新しく店舗に配属されたスタッフは、予測不明な接客に対応しつつ、業務を覚え、こなす必要があります。1から10まで丁寧に段取りや、ルールを教えられるということは少ないです。

私が働き始めたときも、「わからないことがあったら聞いて」と言われたのですが、何を聞けばいいのかわからく、そのたびに厳しく指導されました。

「わからないことがあったら聞いて」というのは「わからないことを積極的に見つけろ」ということなのです。

新入社員にとっては、責任者、先輩の面倒見がよいのか、親切なのか、人前で怒鳴るような性格なのかで大きく左右されます。接客業は客もそうですが、従業員にも地雷がいるかどうかが重要です。

ちなみに、私もそうですが「人前で怒られると精神的にまいる」という人はご注意を。ミスしたときに即座に指導したり、しからないと覚えられないと考える上司が多かったです。これは上司の立場からすれば、当然です。

ただ、あまりにも理不尽な場合もありますので、その場合は「これはあまりにも理不尽な指摘ではないか?」と内容とプライバシーを最大限考慮しながら、SNSやブログで発散します。

以上の点から、慣れてしまえば、働きやすい環境ともいえるのですが、新入社員やバイトにとっては、あまり優しくない一面もありますね。

 

 

人材の循環の難しさ

ドラッグストアは、高齢者が働き続けやすい環境でもあります。薬剤師の方であれば、雇用側も確保して、一類、要指導を売りたいので、休日や勤務時間を譲歩しながら、長く働いてもらいます。

高齢者の方であれば、肉体労働で1人としてカウントするのは難しいです。ただずっとレジの上で接客してもらえるのは、助かります。

一方で、高齢者を確保しつづけてしまうと、責任者候補だったり、肉体労働を請け負えたりする若者の採用枠が削られてしまいます。

 

 

だからといって、人員が極度に減ったから、適度に補充される、募集される?そんな渡りに船のような話は、あまりないです。

ドラッグストア歴3年目による ドラッグストアにおける肉体労働 腰痛・ヘルニアの危険性について

仕事が嫌だ、いきたくない理由について ドラッグストア(接客業)の鬱が最近増えていることについて

海外では一部深刻な社会問題 市販薬に含まれるコデインのODも問題、副作用について 板挟みになるドラッグストア店員、多幸感の大きな代償

コロナによって変わったドラッグストアの勤務環境と長く続けるために必要なやりがいとは?

以上の点から、新入社員、若者の定着が難しい点と、高齢者率が高くなることで、人材の循環が滞っているという2点から、ドラッグストアは人材難を抱えやすい体質にあるといえます。

あとは、バイトを主戦力としている大手ドラッグストアであれば、いつ抜けるかわからないバイトリスクを常に抱える状態になります。

ただし、社員だからといって長く定着して、活躍してくれる・・・なんて保証はどこにもないですよね。

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