ここ3年で一番忙しい? 2022年ドラッグストアの年末の状況 これからもっときつく、厳しくなる未来

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そういえば、僕はドラッグストア店員でした・・・(現実逃避)
2022年の12月のドラッグストアは、尋常ならぬ忙しさでした。お客様の量が増え、単価も増え、接客時間も増え、クレームも増えたかも・・・
少し早いですが2022年のドラッグストアでの状況を振り返りたいと思います。

 

転職や就職でドラッグストアを考えている人は、すべてが参考になるわけではありませんが、「こんな世界もあるんだな」と読んでもらえるといいです。

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帰ってきたインバウンド インバウンドが増えるメリットとデメリット

旅行の規制緩和、そして急激な円安によって、コロナ以前もお買い得として、爆買いの的となっていたドラッグストアは、さらにインバウンドが集まる状況になりました。

インバウンド集客のメリットに関しては、2つあります。

  1. まとめ買いをしてくださるので、短期的な売り上げにつながるという点。
  2. 近所、国内の客に比べて商品へのこだわりだったり、こちらの接客対応に厳しい目線をむけるわけではないので、接客におけるプレッシャーやストレスが薄めという点です

インバウンドが増えた前と後では、店の活気だったり、定番商品の減るスピードは全く異なりますね。

あと、横柄に接客すればいいという暴論ではありませんが、国内のお客様のように細心の注意を払ってのあいさつや対応をそこまで求められない点もあります。

あいさつがなってないとか、私の電話になんででられないの?とか・・・そういわれましてもね・・・

一方で、デメリットもいくつかあります

  1. 複数人でスマホを見ながら、通路を占拠される
  2. 日本語があまり通じないので、接客が長期化しがち
  3. 自分たちの欲しい商品でなければ購入しない(同じ主成分でも別会社の医薬品などは買わない)
  4. 自分たちの意図しない購入方法、サービスからそれると、購入をキャンセルする

3に関しては、例えば決済方法でアリペイが使えないとか、免税店ではないということで、20,30点カゴに入れておいて、キャンセルされるので、商品を戻す手間が異常にかかります。

そもそも免税の条件をクリアするためには、一般的には税抜で5000円以上を同一販売店でする必要があるのにもかかわらず、そういう知識がない人がそれなりにいます。

 

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相次ぐドラッグストアの品薄状態について

上記の流れを見て、インバウンドが増えたことが現在の品薄につながっているのは明白ですが、一方でコロナによる自粛が解禁、緩和、停滞したことによって国内のお客様も相当数増えたと考えられます。

特に売り切れが激しいのが、のど飴、一部風邪薬、カイロ

このあたりは、冬になると主力になる商品ですが、今年は特に有名なメーカーも含めて、結構売り切れが続いていました。

さらに、インバウンドの復活と、自粛が続いて、貯蓄をしていた人が多かったのか、それなりに高価な基礎化粧品も売れる傾向にあります。化粧品を主力としているドラッグストアは、さらに力の入れどころといったところです。

一方で、のど飴は売れているけど、トローチやスプレーなどは平常運転

風邪薬は、パブロンなど比較的軽めの総合感冒薬で、常備薬としてポピュラーな商品が売れていて、イブプロフェンやコデインといったがっつりと症状を抑える風邪薬も平常運転。

つまり、インバウンド、内需ともに予防に対する危機意識は、年々強まっているわけです。

 

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恐れていたコロナによる反動がやってきた

コロナ勃発時は、マスク戦争などが起きたのも、もはや懐かしい話。

そこからは、平常時に比べてお客様の数が減少します。

小売・販売業の中には、昨年比で、売り上げや客数が落ちたら採用を渋るとか、現場の人数を減らすという判断をされている人もいるでしょう。

面接志願者も、コロナ前は私も含め、第二新卒だったり、フリーターの中途採用が主力でしたが、現在は新卒がはいってくるような状況も見られます。

第○○波とテレビで報道され、おさまったら人波が増え、またコロナが騒がれたら自粛する。

ここ2年間はその繰り返しでしたが、この年末を見ると、その状況はかなり変化し、以前の日常に、マスク社会を除いては、かなり戻ってきたと感じます。

そうなると、コロナ中に売り上げや客数を見て、渋っていた人数や採用の反動は、現在の現場に直接降りかかります。

 

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2023年以降の販売業の予想と行く末について 人件費への先行投資は必要だと思うが・・・

片づけられないオリコン、お客様の質問に対して十分に対応できない状況

すべてを人数が少ないというのは、確かに安直であり、努力や工夫でなんとかできるかもしれませんが、基本、接客業はマンパワーであり、人数が多ければ余裕ができ、少なければ余裕がないのです。

さらに恐ろしいのは、この状況が年末限定なのか、2023年以降も続くのかという恐怖です。

2023年は、物価高についていける給与増は見込めないでしょう。増税の足音も聞こえてきました。

ドラッグストアやスーパーといった、ディスカウントストアへの依存度はさらに強まることは、容易に想像がつきます。

民間企業は、基本的に先行投資で、増員したり、人員を増やすという防衛策はあまりとらないでしょう。コロナ前の利益がしっかり戻っていかない限りは、人件費という最もコストがかさむ要素を無視できませんから。

しかしながら、コロナ中に人員を切ったり、精神や肉体を病んでやめていった人々の補充ができていないのであれば、その何割かの補充は行わなければ、人がやめればドミノ倒しのように抜けていくという最悪の事態も想定しなければならないでしょう。

 

余談ですが、先日、あまりにも疲れてお風呂から上がったら、シャツとパンツ1枚ずつで寝落ちしてしまいました(笑)

皆様も健康にはお気をつけて、2022年の残りを乗り越えましょう。

 

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