今回は、復帰して使ってみたかった回復遅延ドクターについての使用感になります。
個人的にDBDに復帰して、一番2サク2逃の鬼が勝ちの状況を作りやすい構成だと思います。
あんまり勝てないとか、復帰したけど低ランクでも強すぎって思った人には使ってみてほしいですね。
2025年4月時点のDBDドクターの評価と性能
youtubeでキラーランキングなどを挙げている人の動画をみると、ドクターの性能はBティアだったり20位だったり、36キラーいるうちの中間ぐらいの強さといわれています。
デッドバイデイライトにおけるドクターは、古株の方で、探知はしやすい、妨害はしやすいが、チェイスは放電をうまくあてないと、ほぼ能力なしの徒歩キラーと変わらないです。
アプデにより、放電爆破の回転率があがったことで、索敵と狂気度上昇の効率が上がりました。放電爆破中の待機時間でドクターの速度が極度に落ちることがなくなったのもプラス。
相変わらず、ギデオンなどの狭いマップでは強く、広いマップでは脅威範囲のパークが腐りやすいために、極端な評価になりがちですが、極端な性能だからこそ、はまれば初心者や復帰勢でも全サクできるだけの性能をもっているキラーです。
治療遅延ドクターのパーク構成について なぜ治癒遅延ドクターは初心者に刺さるのか?
パーク構成は
- ずさんな肉屋
- ピエロ恐怖症(クラウン専用)
- 苦悶の根源
- 容赦なし(ハウンドマスター専用)
ドクターは通常攻撃でしかダメージを与えられないので、ずさんな肉屋との相性は抜群
苦悶でピエロの有効範囲を広げ、ピエロと容赦なしでスキルチェックを困難にさせることが狙いになります。
見てわかるように、発電機妨害をなくしてまで何が何でも治療をさせない構成であり、1度負傷させたら、負傷させたままである意味常に「ワンパン」状況を作り出すことを目的としたパークになっています。
ドクターはチェイス能力が他キラーより劣っているものの、放電爆破による索敵能力は初心者にとって心強い味方になっています。
「不安の元凶」を入れなかった理由としては、不安な元凶ではフック救助後の他サバイバーの治療を妨害しにくいからです。
最も治療されるケースとして、トンネルを諦めて、他のサバイバーを追っている状況で、フック救助されて、すぐに治療されるケースです。他サバイバーから治療される時間があまりにも短いのが、このゲームのある種辛いところ。
ずさんな肉屋の90秒の重症と出血は、放電爆破を3回使えるだけの猶予があり、それだけあれば2人固まっているサバイバーをあぶりだすことが可能だと考えました。
「容赦なし」はハウンドバスターをレベル50にしてまで解放するか悩みましたが、初心者帯にかなり刺さります。
アジア圏かつ、初心者かつ、野良サバイバーであれば、セルフケアを持ち込んでいるケースが多く、容赦なしはセルフケアの最強のメタになります。
セルフケアは弱体化が重なり、自分で完全に治癒するために40秒ほどかかるのですが、40秒かけたにも関わらず、それを無駄にして衰弱にして30秒回復不能にさせます。
さらにずさんな肉屋の効果が継続中であれば、セルフケアの回復分もなかったことにできます。
加えて、ドクターは狂気度3にすれば、狂気度3を解除しないとセルフケアできないので、運が良ければ1分ぐらいは無駄な時間をサバイバーに与えることが可能です。
チェイスに自信のない初心者であれば、なるべく回復した状態で発電機を回したいと考えるため、治癒妨害は間接的に発電機妨害になります。
私の経験上、4人に負傷をばらまいて、完全に回復されたことがなく、誰かしら常にワンパン状況を作ることができるのが、治癒妨害ドクターの強みです。
治療遅延ドクターの弱点 「逆境魂」がメタになる
弱点に関しては、PTに弱いことと、チェイスに自信のあるプレイヤーには逆効果になることと、パークはレベル最大でないと強みを実感しにくいというところです。
PTに弱いといえば、ほぼすべてのキラーパークが弱いとなってしまいますので割愛。
完全なワンパンではなく、負傷状態として残すので、「逆境魂」がメタになります。チェイスに自信のあるサバイバーは、逆境魂で逆に高速発電を狙う可能性があります。
遅延妨害関連のパークは、妨害時間=レベルに直結するため、なるべくブラッドウェブはドクターを優先して回したいところです。
「イタチが飛び出した」はティアSレベルではなくなったことと、ハウンドマスターも他のパークが結構曲者揃いなので、レベル50は1回まわすぐらいで、ドクターを優先して育てて、レベル3にあげたほうが早いかなと思います。
実際、パークレベル1で導入してマッチしたところ、なかなか効果を実感できずに1~2サクぐらいでしたね。
なぜ復帰勢や初心者でも治癒妨害ドクターは強いのか?
安定して、2~3サクぐらいは取れているのかなというところです。
正直、最後のはいずり放置の攻防は面倒なので、ラスト2人になっても普通に吊っています。
この治癒妨害ドクターは、ハウンドマスターの使用率が低いため、まだまだ発電妨害ドクターの方がメジャーだから刺さるというのがあるのと
常に負傷状態で立ち回ることが、慣れていないサバイバーが、中級者以上でも一定数いるという点が、強みです。
負傷でいるということは、サバイバーにストレスがかかる状況のため、無駄に板を使ってくれたりしますし、プレイミスを誘発することも可能。
狂気度レベルをあげれば、常にステインを背負わせたり、ドクターの分身で位置を教えてくれたりと、私のように索敵とチェイスが下手すぎるキラーにとってもドクターは強いです。
サバイバーにとっては治癒しやすい環境だからといって、一発目をあえてもらって負傷ブーストから、逃げて立て直すというプランを崩すこともできます。
DBDで初心者キラーの何が辛いかというと、負傷で逃げられて回復されてまた2パンする状況を作らされるという点です。
吊りの回転率を上げない限り、そのマッチでキラーは負け確です。
トンネル対策がされているため、救助側を吊り交換はできますが、それでも1吊りしただけでは、サバイバーが有利になります。